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英CollinsレーベルのCDを久し振りに買う。マリナー&アカデミー室内管のヴォーン・ウィリアムズ(RVW)の交響曲第5番、同第6番。CollinsのCDって、ジャケットがパッとしないし、最初に買ったスヴェトラーノフがフィルハーモニア管を振った『惑星』が残念過ぎたので、印象が良くないのだ。大人しいスヴェトラーノフってこんなに面白くないのか…と逆に新鮮だったりはしたけど。まぁ、そんなわけで積極的にCollinsのCDを買うことはなかった。だから、今回の購入は久しぶりになる。

で、何で買ったか。安かったから。あと前から気にはなっていたからってのもある。でも、Collinsだから買わなかった。とんだ刷り込みである。しかし、この節、廉価盤仕様になって再リリースされたので買ってみたということ。1,000円以下で買えるんだから試しに買ってみるかって気分にもなるものだ。

さて、と。このCD、RVWの交響曲第5番、同第6番の組み合わせなんだが、マリナーは他にRVWの交響曲を録音していない。この2曲は、RVWの戦争交響曲と呼ぶことができるもの。第2次世界大戦中に作曲されており、5番は「祈り」、6番は「戦闘」を想起させる曲だ。マリナーがこの2曲をカップリングして、全集としてではなく単発で録音した意図は明確である。つか、いたって正当なカップリングの仕方のように見えるんだが、ほかにこのカップリングの録音ってそんなに多くない。

演奏は、マリナーらしく丁寧で無難にまとめられている。強烈で個性的な演奏を残さない代わりに、手堅く曲の魅力を確実に伝えてくれる、と言う意味では、マリナーは得難い名演奏家だ。このRVWの録音も、そう言う意味で無難。6番は、バルビローリのようにドロドロに熱く歌うわけでも、スラットキンのようにスマートに決めるわけでもない。中庸…と言ってしまえば、まるで凡演のようだが、この曲を最初に聴く人に勧めるならば、バルビローリやスラットキンよりもマリナーの方が適している。マリナーの魅力が出ているってことかな?

激しい6番に対して、5番は落ち着いた音楽なのだが、こういう曲でもマリナーは良い。マリナーがアカデミー室内管と共に評価を高めたのは、バロックだと思うんだが、マリナーのバロックは落ち着いていて、優しい音楽だった。今日のオリジナル楽器のエキサイティングなバロックとは正反対の路線。この路線でRVWの5番を聴くのもまた良いもんだ。柔らかい響きで淡々と曲の魅力を紡ぎだしていく。こんな音楽が狂気が渦巻く第2次世界大戦中に作曲されたことには感嘆せざるを得ない。

と言うわけで、案外満足なCollinsの廉価盤。Collinsを見直そう。相変わらずジャケットはパッとしないけど。

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