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パパと言えば、作曲家ではハイドン、指揮者ではモントゥーだ。J.S.バッハが父と言われるのとは実に対照的。優しい父親を見るような尊敬と親しみを込めてこう呼ぶのだろう。

パパがパパを振るのは何となく似合いそうな気がするのだけれども、パパによるパパの録音は意外と少ない。最近はいささかネタが枯渇気味なのか、その傾向は薄れてきたけれども、ちょっと前までは、過去のライヴ録音がわさわさリリースされていたので、その中にいくつかあったかもしれない。そこは確認していないけれども、メジャーレーベルに録音された正規のものは1種類しかないとされている。1959年にウィーン・フィルと録音した交響曲第94番『驚愕』、同第101番『時計』である。

で、この録音が、タワーレコードのオリジナル企画で復活した。ヴィンテージ・コレクションと言うもので、発売当時のジャケットデザインを用いている。つっても、あんまりカッコいいもんじゃないんだけれどもね。

演奏はやっぱりぴったり。パパの演奏するパパにはどことなく、温もりとユーモアがある。ハイドンの古い録音はドイツ・ロマン派的な“曲解”があるようで、堂々としすぎた録音が多いんだけれども、パパは、それを感じさせない。もちろん、今日的な尖った演奏ではないのだが、その代表的なミンコフスキの演奏とその洒脱感を比べると面白いと思う。例えば、『驚愕』の2楽章、ミンコフスキーは本気で脅かしにかかっているけれども、パパの演奏は、いないいないばぁをしているような滋味がある。まさに、パパだ。ハイドンの音楽にあるお茶目さをよく表現してくれている。

ウィーン・フィルの柔らかい音色もこの演奏にはぴったりだ。ハイドンはウィーンの作曲家だし、ウィーン・フィルには名演が多くて当然のような気がするのだけれども、ハイドンの名盤は悉くほかの楽団に持って行かれてしまっている。これが唯一の名盤、とは言い過ぎかな?

なお、古い録音だが、幸いにして良質なステレオ録音で残されているので、聴き難さは一切ない。DECCAに感謝しながら聴こう。カップリングのシューベルトの『ロザムンデ』も好演。今更ながらのモントゥーだが、素晴らしいCDだ。


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