忍者ブログ
http://schunsou.blog.shinobi.jp/

カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最新コメント
[10/07 schunsou]
[10/02 F2]
[06/26 schunsou]
[06/24 F2]
[05/19 schunsou]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
schunsou
HP:
性別:
男性
趣味:
クラヲタ、登山
バーコード
ブログ内検索
過去の記事(Since2004.4)
カウンター
カウンター
アクセス解析
[1200] [1199] [1198] [1197] [1196] [1195] [1194] [1193] [1192] [1191] [1190]
■ [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


9月に2種類のブラームスのヴァイオリン協奏曲がリリースされる。一つは、フランチェスカッティ、ブール&南西ドイツ放送交響楽団のライヴ録音、もう一つは、カプソン、ハーディング&ウィーン・フィルによる新しい録音である。

共に、おいらが好きなヴァイオリニストなので、非常に楽しみだ。リリースはHMVのアナウンスでは両方とも9月10日となっているが、輸入盤なので少なからず前後はするだろう。

まず、フランチェスカッティ盤だが、これまで何種類の同曲の録音がリリースされたきた。オーマンディ&フィラデルフィア管(1956年、モノラル)、ミトロプーロス&ウィーン・フィル(1958年、モノラル)、バーンスタイン&ニューヨーク・フィル(1961年、ステレオ)などなどである。フランチェスカッティと言えば、天衣無縫に駆け巡る美音が魅力的なヴァイオリニストで、これまでの録音でも、その音色が素晴らしかったが、今回の録音はどうだろうか。ライブ録音とは言え、ステレオだし、ヒストカル音源の復刻には定評のあるヘンスラーからのリリースなので音質は期待できそう。反面、1974年と言うことで、引退寸前のフランチェスカッティがどんな演奏していたのか、従来の音色は出ているのか、ブール&南西ドイツ放送響と言う現代音楽のスペシャリストが、どんな伴奏をしたのか、あたりが注目点だと思う。特に、前者は同時期に録音されたJ.S.バッハの協奏曲で、従来の独特な音色がやや影を潜めているのが、ちょっとした懸念事項。

続いて、カプソン盤だが、こちらは初録音。ただし、室内楽では、ブラームスに積極的に取り組み素晴らしい演奏を聴かせているので、期待は大。バックはハーディング&ウィーン・フィルと言うことで、これはワクワクせずにはいられない。ハーディングとは、録音で何度か共演を聴かせてもらっているが、ウィーン・フィルとはこれが初めてのはず。

美音で名を馳せる2人の新旧ヴァイオリニストの聴き比べ、今から楽しみだ。

拍手[0回]

PR
 ■ この記事にコメントする
HN
TITLE
COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS
忍者ブログ [PR]
ブログランキング・にほんブログ村へ
Powered by 忍者ブログ  Design by © まめの
Copyright © [ 音楽雑記&四方山話 ] All Rights Reserved.