先週末に発表→熱狂の日プログラム。遂に、動き始めたって感じ。今年はシューベルトってわけで、結構、マニア向け、通好みな曲目がずらりと並ぶ。さて、集客力は?ちゃんと盛り上がるのかな?と余計な心配をしつつ、興味のある公演をチェックする。
やはり、おいらにとって目玉はコルボ師だ。去年のフォーレのレクイエムは衝撃的だった。一昨年のモーツァルトの大ミサ曲も極上の体験だった。何万円もするアーティストの公演よりも遥かに凄い体験だった。熱狂の日は「一流の演奏家を低価格で」と言うことになっているが、コルボはその範疇を超越している。一流ではなく、もはや、伝説。今年も、まともな音響で聴けるCホールを中心に確り聴きこぼしのないように楽しみたい。…って、ミサ曲第6番か。シューベルトのミサ曲はあまり聴かぬ。聴き込んでおきたい。あとは…何聴こうかな~。
そう言えば、バーバラ・ヘンドリックスも今年は参加するとか。引退する前に聴いておくべきか。つか、またどえらくメジャーどころが出てきたもんだとびっくり。あとは折角だから室内楽でも。イザイ弦楽四重奏団とか、毎年好評らしいのだ。おいらがずいぶん昔に買ったメンデルスゾーンはそれほど面白くなかったけど…。あとはあとは、ピアニストでツァハリス。カツァリスではない。ベートーヴェンとかやるらしい。聴くべきか、スルーすべきか。
悩んで、自分の行動をプログラミングするのも楽しみ。
さて、唐突だけど話題転換。熱狂の日とは関係ないけど、ヴォーン・ウィリアムズ没後50年と言うことで、東京交響楽団が海の交響曲&揚げひばりをやるそうな。大友直人の指揮で。あー、これは行ったほうがいいんだろうな、行くべきなんだろうな。大友&東京交響楽団はこれまでも何度か、ヴォーン・ウィリアムズを取り上げているとか。それは…凄い。収入度外視の挑戦…。そう言えば、このコンビ、ニールセンなんかもやっていた記憶が。
おいらが、これまで聴いたヴォーン・ウィリアムズは、A.デイヴィス&BBC交響楽団のロンドン交響曲とスラットキン&NHK交響楽団のタリス幻想曲だけ。ここは経験を積んでおきたい。海の交響曲なんて生じゃなかなか聴けないだろう。でも、このプログラム、お客さん集まるんか?
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