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聴いてみた↓
インバル&都響、1995年4月15日、サントリーホール・ライヴ。

以前にも書いたけれど、これは自分の行った演奏会だと思う。
演目はマーラーの交響曲第5番。
前年から始まっていたマーラーチクルスの一環。

大変感動した記憶がある…けれど、
はじめてのコンサート経験だったので、
たぶん、生演奏にただ感動したんだろう…
当時の記憶はあまりないので、そんな風に片付けていた。

ところが…録音で改めて聴いてみても凄いんである。
「ライヴだから」では済まされない緊迫感、
凄味すら感じさせる都響の渾身の響き…
これは確実に世界に通用するマーラー。
特に、終楽章が圧巻。緊張の途切れないオーケストラが、
凄まじいばかりに白熱した快心の演奏を聴かせてくれる。
そして、熱狂と興奮のうちに演奏は幕を閉じる。
一転、アダージェットの美しさも特筆に価する。
派手ではないが、実に味わい深い弦の響きに引き込まれる。
他の楽章では強靭にも鳴るが、ここは繊細。
全体を通してみても、極めて表現力豊か。

あー、あの感動はそういうことだったんだ…と納得。
これは最初からとんでもないコンサートに行っていたものだ。
日本のオーケストラがこれだけの演奏を聴かせてくれるとは…。世界中の音楽ファンに聴いてもらいたい録音。

あ、そう言えば、国内オーケストラのCD買ったのはじめて。
もっと世界のレコード市場で通用する録音が出てこればな…と思う。

お薦め度:★★★★★


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