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本日、輸入代理店経由でシカゴ交響楽団のショップより、
シカゴ交響合唱団40周年記念のCDが届いた。
これ、シカゴ交響楽団のショップでしか売っていないらしく、
やむなく取り寄せたのだが、直接、ショップから日本に送ってもらうと、
異常な送料がとられるので、輸入代理店経由としたのだ。
まぁ、昔の国内盤CDを買ったつもりになればそれほど高い買い物ではない。

収録曲目は以下の通り。ワルター以外はステレオ(まだ全部聴いていないけれど、多分そう)。
放送用音源を使っているとのことだけれども、思ったより良好な音質である。

CD1
Mozart: Lacrymosa from Requiem in D Minor, K. 626
 Bruno Walter
Bach: Singet dem Herrn ein neues Lied, BWV 225
 Daniel Barenboim
Handel: Excerpts from Israel in Egypt
 Margaret Hillis
Schubert: Gesang der Geister über den Wassern, D. 714
 Daniel Barenboim
Fauré: Requiem, Op.48
 Jean Martinon

CD2
Gabrieli: Excerpts from Sacrae symphoniae
 Claudio Abbado
Mozart: Mass in C Major, K.317 (Coronation)
 Rafael Kubelík
Rorem: An American Oratorio
 Margaret Hillis
Downs: Bear Down, Chicago Bears
 Sir Georg Solti

注目はマルティノンのフォーレとクーベリックのモーツァルト。

マルティノン&シカゴ響のコンビは、フランス人らしいエレガントさとシカゴ響の機能的で力強い響きが相俟って独特な透徹された音楽を生み出した。一般的には、偉大な前任者、ライナーの巨大な影と批評家キャシディの反感を買ったことから、マルティノンのシカゴ響時代は不毛なものと言われている。しかし、数少ない現役盤のCDを聴く限り、その音楽的相性は決して悪いものではなかったようだ。弾丸ライナーとは趣向が明らかに違うが、この時代のシカゴ響、自分は嫌いではない。この録音でも、冷やりとする繊細な響きの中に漂うフランスのエスプリが独特の味わいを醸し出している。こういう音楽は、弾丸ライナーや豪放磊落なミュンシュには難しい。マルティノンだから出来た音楽だと思う。

さて、もう一つ。クーベリックのモーツァルト。曲は戴冠式ミサ K.317。クーベリックは、若き日にシカゴ交響楽団の指揮者を務めており、その後もしばしば、客演を重ねていたようである。ただ、録音と言うとそれほど多くなく、キャリアの最後の最後で演奏されたこの録音は貴重なもの。しかも、得意のモーツァルト。1980年の録音と言うことはバイエルン放送響とソニー・クラシカルに名盤の誉れ高き、後期交響曲集を録音した頃である。更に、独唱者にルチア・ポップを迎え(←これが目的…かな(笑))ている点も注目されるところ。モーツァルトのオペラを得意とし、ハイドンをはじめ様々な作曲家の宗教曲の録音に参加しているポップであるが、何故か、モーツァルトの宗教曲となるとスタジオ録音が存在せず、ライヴのものでも、1971年のクリップスとのレクイエム、1981年のクーベリックとの大ミサ曲(映像)のみと言う状態。そういった意味ではこの戴冠式ミサは大変貴重な録音である。
演奏はショルティによる黄金期のシカゴ響サウンドを力強く且つ、毅然と鳴らしきっているもの。宗教曲らしい厳かさとモーツァルトならではの溌剌とした躍動感もあって◎。ライヴなのでテンションも高い。この演奏も含めクーベリックのモーツァルトは個人的には、交響曲よりも宗教曲の方に感心させられる。

と言うわけで、いい買い物でした。


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