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フィラデルフィア管弦楽団が破産した。おいらはアメリカの破産法のことは良く判らないんだけれども、消滅だけは免れて欲しいと願う。当座の公演活動は続けるってことだけれども…。

最近の動向は、おいらはちっとも掴めていなかったんだけれども、ここまでのビッグネームがそこまで追い込まれるってどういうことなんだろか。景気が悪いのはそうなんだろうけど。

ちなみに、おいらの寡聞の知識では、アメリカのオーケストラではいかにスポンサーが集められるかってのが経営の成否の分かれ目らしい。オーケストラ主催のパーティでは、首席指揮者(音楽監督)がいかに後援者たちとコミュニケーションをとることができるかが大切だと言う。

バレンボイムがシカゴ交響楽団でいまいち成功しなかったのは、パーティでのコミュニケーション不足だったと何かで読んだことがある。前任者のショルティはそのあたりを良くわきまえていて、それがシカゴ交響楽団の黄金期を築き上げたとか。(うろ覚えなので正確な情報ではないが)

最近のフィラデルフィア管弦楽団はどうだったんだろうか?前任者のエッシェンバッハは当時、パリ管弦楽団との兼任、後任のデュトワもロイヤル・フィルとの兼任と言う状態。それに加えて、世界的な巨匠マエストロ不足と言われる今日。両マエストロ共に多忙を極めていたことは想像に難くない。きちんと後援者への対応はできていたのだろうか?不況の今日、バレンボイムの時代よりもそれは大切なことになっていると思うんだけれども。まぁ、原因はなんだか知らないけどなぁ。

さてさて、巨匠マエストロ不足の反面、若手の台頭が著しいのも確か。ってことで、フィラデルフィア管弦楽団も2012年からネゼ=セガンに将来を託すこととしていたけれども、今回の処置でどうなってしまうのか。ぜひ、この若い指揮者とともに復活を遂げて欲しい。いちファンとして切に願う。

ちなみに、ヨーロッパのオーケストラはこの点、そこまで厳しくなさそう。チェコ・フィルなんて一番いい席で3,000円だからね。採算度外視(汗)。たぶん、国がたんまり補助金出しているんだろな。

今は、エッシェンバッハのサン=サーンスの交響曲第3番『オルガン付き』を聴いてから、オーマンディのコープランドの作品集を聴いている。もちろん、両方ともフィラデルフィア管弦楽団の演奏で。

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