クラシックと呼ばれているジャンルにもウィークリーチャートってもんがある。あまり意識してみたことはなかったんだけど、たまたま見てみたらこれ、面白い。
取り敢えず、こんな所を紹介
→基本的なのかな?音楽の友社によるClassical Music Charts 。
タワーレコード新宿店、銀座山野楽器、新星堂の3つのウィークリーチャートが紹介されているんだけれども、売れている商品が見事なまでに一致しない。例えば、オムニバス大爆走の山野、新星堂に対して、無敵と思われたオムニバスの王者「ベスト・クラシックス100」を5位に沈めたタワーレコードはさすが(何がだ?)。もちろん、首位はカルロス・クライバーの新譜。ところが、山野、新星堂では、この商品がランク外なのだ…。ちなみに、HMV、石丸電気では当然のように首位をがっちりキープ。総合ではどうなっているんだろうか。無事、カルロス・クライバーは年間総合1位を獲得できるのだろうか…。大手が軒並み首位堅守なんだけど、クラシック愛好家<ベスト100愛好家じゃないかって不安は大いにある。危険を感じたら2枚目に着手すべし。
なお、タワーレコードの最新チャートでは、テンシュテットの『天地創造』が早くも2位につけた。素晴らしい…。正直、いきなり「ベスト100」抜きを達成するとは思わなかった。
あ、人気ランキングを追うのを俗っぽいとか邪道だと思うなかれ。自分の好きな演奏家が売れれば、未知の音源が発掘される可能性が高まる…じゃないかろうか。
なお、上記文章のリンク先は何日か経つと変わりますので、
文章の内容と一致しなくなります。あしからず。
[0回]
PR