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実に不愉快な気候だなぁ。じわぁ~っと暑い。夏みたい!こんな時は、ウエスト・サイド・ストーリー…いや、それは強引だ。だけど、聴いたのだ。トゥーナーーイト!

アメリカ音楽と言うとコアな部分では、コープランドとか、バーバーが代表的存在のような気がするけど、一般的にはバーンスタイン。しかも、このウエスト・サイド・ストーリーだろうなぁ。映画にもなっているし(だよね?)。

いつも聴くのはボニーが歌っているもの。透明感のある声が素敵。なんだけど、この曲には合っているのかな?まぁ、いいか、綺麗だからw名盤の誉れ高いのは、作曲者の指揮によるカレーラス&テ・カナワ盤かな?もちろん、こちらも名演。

westsidestory.jpg

 





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先週の幼稚園の同窓会に「小さい時フルニエとよく遊んだ!」と言うビックリ発言をされる方がいらっしゃった。凄すぎるぞ!!クラシック愛好家は揃ってのけぞるぞ!!ちょっとした有名演奏家というレベルじゃないからね…。あまりにもビックネーム。マルティヌーやプーランク、マルタンから曲を献呈されちゃっている偉人。

と言うわけで、随分前に「買うぞ!」宣言をしたのにも関わらず、買っていなかった“ピエール・フルニエ~チェロの貴公子~”と言う6枚組みCDゲット。ドイツ・グラモフォンへの録音集だけれども、所有のものとは、一切重なっていないので◎。しかも、全てステレオ音源。収録曲は
こちら。実に、おいら好み。ブラームスのチェロ・ソナタとか、ストラヴィンスキーのイタリア組曲とか、フランクのヴァイオリン・ソナタ(チェロ版)とか…。垂涎。

んで、さて。演奏。まだ、全部聴いたわけじゃないけど、総じて、素晴らしいの一言に尽きる。上品でありながら、力強い。ベルリン・フィルの強力サウンドにも負けない!素敵だぁ!カッコイイ!いやはや、流石。容姿も端正。演奏も、姿もチェロの貴公子の名の通り。mixiのコミュニティに参加!


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2週続けてテキストを忘れたヴァイオリン教室…やる気あるのかよ、おいら!そして、今日は、はじめて松脂を弓に付けた。今更だけどwこういうところの備品の楽器は、最初から付いている状態なのだ。

んで、さて、松脂といえば、ナイジェル・ケネディ。DVDのジャケットでピースサイン出しちゃったノリのやったら軽いおっちゃんwクラシックの演奏家で、挨拶するのに、コブシ突き上げるのは彼くらいなもの。このケネディのヴァイオリン、松脂のつけすぎかどうか、やったらと白い。彼特有のパフォーマンスか?多分そうだろうw激しいところ見せちゃっている…のだ。ヴァイオリン傷まないんだろか?そんなこと気にしないのか…。そして、このノリでバッハ!これがまた面白い。なかなかエキサイティング。こういうのもありってことで。

bach.jpg









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ダーツやりたいなぁ。もう10本くらい一投でいっぺんに投げたい!オリャ!

さて、そんな熱い話は別として…ジョン・アダムス。えっと…この人はミニマル・ミュージックの人。ミニマルは、ナイマンとグラスぐらいしか聴かない。あと僅かにライヒ。アダムズはレア。何れにせよ、ミニマルはクラシックらしからぬリズムなので、どうにも異端児扱い。だけど、聴きやすい現代音楽といえば、やっぱミニマル。おいらはとっても好きなジャンルだ。たまに聴くとスッキリする。どっぷりとはまる音楽ではないな。心地好い退屈感とは言い得て妙。

で、アダムズの何かと言うと、Road Moviesって曲。12年前の作品。タイトルの通り、ドライブしている車窓から見える景色にインスピレーションを得たもの。ヴァイオリンとピアノの作品だけど、なるほど、描写的な一面がある。ミニマルにはピッタリの題材かもしれない。例えば、街をドライブしているとする。両側のビルは一緒ようだけど、一つ一つ違う。大きさも違うし色も違う。ただし、かたちは大抵、四角。短いフレーズを繰り返しながら少しずつ変化させていくミニマルの手法にはピッタリだ。

と言って、Road Moviesで見える車窓からの景色は決して、薄汚い都会の町並みではない。もっと爽やかな郊外を軽快に飛ばして行くドライヴ。爽快な音楽…だと思う。ちょっと薄味。

ジャケの写真は、船着場かな?とりあえず、ドライブの終着点の写真である…と信じたい。いや、良いんだけどさ、飛び込んでもw

残りの曲もミニマルなので、聴く時は放置。お、どの曲に移った!とか、全く気にせず、流しっ放しサロンミュージック。会話の邪魔にならない音楽。


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疲れて、家帰って、バタンQ…しもうた…不覚。
一時間以上も寝てしまったか…。

聴いている音楽とは今の精神状態を表しているわけで…変に癒しを求めている時は、まぁ、それなり。今日は心の引き出しはどれが開いちゃっているんだろう。その中にあるCDにはどんな曲が入っているんだろう。

えっと、で…あ、めんどいから昨日のまんま、シベリウス聴いているwってのは芸がないね。つうわけで、カルミナ・ブラーナ。冒頭の歌詞、O Fortuna!(おお、運命の女神よ!)が強烈…

おお、運命の女神よ!
月の如く定かならず
常に満ち欠けやまぬ
我らの哀れな生命を弄び
むごい仕打ちを
あるいは移り気にも
我らの望みを許すと見せかける
あたかも氷を溶かす太陽の如く
貴方は貧しさも権力をも溶かしてしまう!

巨大なむなしい運命よ、
お前は大車輪でまわる!
卑怯なお前は
意のままに
健やかなものを襲い
身を隠して
我らを陥れる!
お前の残酷な遊びに
わが身は晒される!

お前は
健康な肉体も精神も引き裂き
無力なわが心を
苦しみで脅かす!
今こそ運命の槌に砕かれた
勇者の悲歌を
ともどもに竪琴をとって歌おう!


プレヴィン&ウィーン・フィル。ちょっと爽やか過ぎるような演奏。もうちょっとドギツさがあってもいいかもなぁ~。と言いつつ聴く。アイヒホルン盤はポップ&プライの歌唱が◎。じゃぁ、それ勧めろってかw日本じゃ入手困難みたいなので…。

で、どういう心境だ?カルミナ・ブラーナ。叫びたいとかw実はあんまり今の心境にあっていないことに気がついた。


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ギャボン!シベリウスかっこええ!!いや、外見じゃないよ、曲。ヴァイオリン協奏曲。ちょっと前も語ったけど、やっぱこの曲異常にかっこええ。酔う酔う!ひんやりとした熱狂!冒頭の霧を割くようなヴァイオリンの調べからぐぅぅぅぅぅっと引き込まれちゃう!あー、弾けるようになりたい。おいらのヴァイオリンも弾かれたがっているに違いない!頼む、Vn教室の先生様!…って今、第九やってます。もちろん、超簡単バージョン♪ターララララララララララララーララ♪曲になっただよぉ(TДT)どんだけ遠い道のりだ…シベリウス…東大目指している幼稚園生クラスだw

あー、そうだ。今年の熱狂の日でもやったんだよね、この曲。誰が弾いたんだっけなぁ。何となく看過。今はオイストラフ&ロジェストヴェンスキーの旧ソヴィエト音源満喫。つっても、そこまで音質悪くないから、まぁ、いいっす。男気オイストラフとロシアの大地の咆哮が絶妙にかっこよさを醸しだす。

なんか似たようなこと、ちょっと前のweblogで書いたなぁ~。


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熱狂の日の余韻がうんと続いていて相も変らず、フォーレのレクイエムのCDがCDプレイヤーを独占し続けている今日この頃、このCDがCDプレイヤーを脱する日までGWボケは続きそう。もったいないから敢えて続けておくってのもテだなw社会復帰できない可能性あるけど。

GW気分だらだら続けついでに、このCDのことを少し。ちょっと前にも書いたけど。まずレクイエム。この曲には版が複数あって、このCDで演奏されているのは1893年に改訂された版。ヴァイオリンはソロであとはヴィオラ6、チェロ4、コントラバス1と言う弦楽器の構成。これに吹奏楽器がいくつか入る。オーケストラと言うより合奏団。ピュアな響きと言えば、それまでだが、何とも深く美しい音楽を紡ぎだしてくれる。なお、ピエ・イエスを歌うのはアナ・キンタシュ。1975年生まれ。クリスティもお気に入りだと言うソプラノ歌手。この人の透明感ある歌も聴きもの。

続く、アヴェ・ヴェルムとアヴェ・マリアはオルガンと女声合唱団のための曲。タントゥム・エルゴは合唱とオルガンのための曲。最後はヴレヴィユの漁師達のミサ―どれも素敵な曲だ。ちょっと前に「癒し」が流行ったけど、このCDは究極の「癒し」。


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おいらがピアノ曲を聴くようになったのは1995年以降のこと。多分、1996年のはじめのころだ。きっかけはそのころ没した一人のピアニストへの追憶的な『音楽の友』誌の記事だ。その記事に惹かれて、初めて買ったピアノ曲のCDが、ドビュッシーの前奏曲集。透明度の高い澄み渡った音楽に酔わされた。それまで、オーケストラの豪華絢爛に鳴り響く沢山の音に浮かれていた感性にちょっとした衝撃をもたらした。

そのピアニスト―アルトゥーロ・べネディッティ・ミケランジェリ。完璧主義者ゆえか録音嫌いとして知られ、また、演奏会の半分はキャンセルしたと言われる伝説の演奏家。もちろん、20世紀を代表するピアニストとして知られ、戦後のピアニストの中で5本の指に入ると評した人も見たことがある(うろ覚え)。レパートリーは偏っているとは言えないものの極端に狭い。特に得意としたのは、ドビュッシーで、録音嫌いながら、ドイツグラモフォンに積極的に録音を残している。あとはドビュッシーと印象派繋がりでラヴェル、それからベートーヴェン、ブラームス、シューマン、シューベルト、ハイドンと言ったドイツもの。若干、ショパンもやる。ラフマニノフはピアノ協奏曲第1番、同第4番というひねくれた選曲で録音を残した。そのくらいか。ジャンル的には協奏曲の録音はいくらかあるが、室内楽の録音はあるのだろうか?聴いたことがない。

ミケランジェリの音は、第1パラグラフで書いたように、透明度の高い澄み切ったもの。独特の冷たい感じがいい。しかし、嫌いな人は相当嫌う。機械のようだとか、冷たすぎてついていけないとか…。そんな人でも、彼のドビュッシーにだけは脱帽する。「これだけは別だ」と。あの「亜麻色髪のおとめ」の最初の一音の美しさ。ゆらりと動く、音楽の透徹とした美しさ。ドビュッシーの音楽の美しさを極限まで表現していると言っていいんじゃないだろうか。

さて、そのミケランジェリのソフトを久々に買う。1981年にスイスのルガノでライブ収録されたもの。TDKから出ているEUROARTS音源(国内盤は
RCAから同音源のものがDVD化されている)ステレオ、カラー。演目は、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームス。冷たいとか機械的とかいってミケランジェリを厭う人には、特に好かれない演目かも。案外力強さもあるが、やはり独特。仏頂面で表情に感情の動きはあまり見られない。厳しい顔だ。終わってからもニコリともしない。変に顔を歪めるけど…。典型的芸術家肌。でも、意外や意外、教育者として知られている。こんな先生、怖すぎるw

お値段は意外とお安め。ピアノ好きにもそうでない人にもオススメの1枚。ただし、国内盤のジャケットの方が個人的にはセンスがいいと思う。

…で!ミケランジェリの髪型はやっぱりリストを意識しているんだろか?つか、この人の弾くリストの録音ってみたことないんだけどw


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HEARTLAND―AN APPALACHIAN ANTHOLOGYと題された1枚。こいつはソニーにヨーヨー・マ、ジョシュア・ベル等クラシック・プレイヤーが何枚か録音したブルーグラスのCDの良いとこ取りCD。ブルーグラス入門には最適ってことでもある。

ブルーグラスは、アメリカ音楽…といっても、カントリー・ミュージックっぽいので、凄く心落ち着く音楽。激しさはないし、メロディも覚えやすく、聴きやすい。ノスタルジックだったりもする。かと言って、音楽の起伏があまりにもなく、掴みどころのない音楽というのとも違う。夜静かな気持ちで聴くもよし、新緑の山間をドライブしているときに聴くのも良い。西部劇に出てきそうな、荒野の荒れ果てた廃屋で聴くのも雰囲気があっていい。とにかく、舞台に乗る音楽ではない。そういう気安さ、かっこよさがある。


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ヴォーン・ウィリアムズの『富める人とラザロ』による五つの異版を昨夜からリピートで聴きまくった。これ、おいらにとっては、傷口に天然塩をてんこ盛りに乗っけることを意味する。うぅ、沁みるぜ…(涙)。

んで、今日は、憂さ晴らしに新宿へ。嗚呼華やか!!で、こんなところに来て、こんなもの買っちゃうんだw→『第三帝国の指揮者たち』(DVD)。出演者のところに、with Hitler and Goebbelsの文字。暗い過去…でも、音楽に罪があるだろうか?確かに、逆卍の大きな垂れ幕の掛かるホールで、ゲッペルスらナチスの幹部たちを迎えての演奏会は暗い過去そのものだ。でも、そこで演奏されるワーグナー、指揮を執るフルトヴェングラーの素晴らしさは別物だ。「じゃぁ、なにもこんな戦時下の映像見ることないじゃん!!」って、そうなんだけど、音楽が政治に利用された事実、歴史に翻弄された事実をみることも大切。「おお!」ってなる。

それと演目に、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲が入っているんだけど、この曲、元気よく鬱を吹っ飛ばしてくれそうでいて、案外メランコリックな心に沁み込んでくるのだ。特にヴァイオリンの動きに要注意。


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