ダーツやりたいなぁ。もう10本くらい一投でいっぺんに投げたい!オリャ!
さて、そんな熱い話は別として…ジョン・アダムス。えっと…この人はミニマル・ミュージックの人。ミニマルは、ナイマンとグラスぐらいしか聴かない。あと僅かにライヒ。アダムズはレア。何れにせよ、ミニマルはクラシックらしからぬリズムなので、どうにも異端児扱い。だけど、聴きやすい現代音楽といえば、やっぱミニマル。おいらはとっても好きなジャンルだ。たまに聴くとスッキリする。どっぷりとはまる音楽ではないな。心地好い退屈感とは言い得て妙。
で、アダムズの何かと言うと、Road Moviesって曲。12年前の作品。タイトルの通り、ドライブしている車窓から見える景色にインスピレーションを得たもの。ヴァイオリンとピアノの作品だけど、なるほど、描写的な一面がある。ミニマルにはピッタリの題材かもしれない。例えば、街をドライブしているとする。両側のビルは一緒ようだけど、一つ一つ違う。大きさも違うし色も違う。ただし、かたちは大抵、四角。短いフレーズを繰り返しながら少しずつ変化させていくミニマルの手法にはピッタリだ。
と言って、Road Moviesで見える車窓からの景色は決して、薄汚い都会の町並みではない。もっと爽やかな郊外を軽快に飛ばして行くドライヴ。爽快な音楽…だと思う。ちょっと薄味。
ジャケの写真は、船着場かな?とりあえず、ドライブの終着点の写真である…と信じたい。いや、良いんだけどさ、飛び込んでもw
残りの曲もミニマルなので、聴く時は放置。お、どの曲に移った!とか、全く気にせず、流しっ放しサロンミュージック。会話の邪魔にならない音楽。
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