熱狂の日の余韻がうんと続いていて相も変らず、フォーレのレクイエムのCDがCDプレイヤーを独占し続けている今日この頃、このCDがCDプレイヤーを脱する日までGWボケは続きそう。もったいないから敢えて続けておくってのもテだなw社会復帰できない可能性あるけど。
GW気分だらだら続けついでに、このCDのことを少し。ちょっと前にも書いたけど。まずレクイエム。この曲には版が複数あって、このCDで演奏されているのは1893年に改訂された版。ヴァイオリンはソロであとはヴィオラ6、チェロ4、コントラバス1と言う弦楽器の構成。これに吹奏楽器がいくつか入る。オーケストラと言うより合奏団。ピュアな響きと言えば、それまでだが、何とも深く美しい音楽を紡ぎだしてくれる。なお、ピエ・イエスを歌うのはアナ・キンタシュ。1975年生まれ。クリスティもお気に入りだと言うソプラノ歌手。この人の透明感ある歌も聴きもの。
続く、アヴェ・ヴェルムとアヴェ・マリアはオルガンと女声合唱団のための曲。タントゥム・エルゴは合唱とオルガンのための曲。最後はヴレヴィユの漁師達のミサ―どれも素敵な曲だ。ちょっと前に「癒し」が流行ったけど、このCDは究極の「癒し」。
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