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コラム更新→ 図書館利用のすすめ
利用条件の一覧は徐々に更新していく予定。

話題転換。
凄く久しぶりに銀座の山野楽器本店に行ってきた。
何と言うか…さすが、銀座ってことなのか。
昔から思っていたことなんだけど慇懃な店員さんの態度といい、店の雰囲気といい全体的に昔ながらのデパートちっくなのだ。小奇麗なんだけどどことなく昭和。

実は、今回は、予約をしておいたCDを取りに行ったのだけれども、取り置きの棚が実にお洒落と言うか、高級そうなのだ。
その観音開きの木製の扉の奥から何が出てくるかと思えば…
ドカッと爺様の顔の印刷されている激渋のジャケット。
うわぉ、脅威のミスマッチ(笑)。

カジュアルなHMV、タワーレコードとは対極の存在。
もちろん、マニアックな雰囲気のディスク・ユニオンとも対極。
最近、思うんだけど、石丸が一番中庸を行っているような気がするのだ。雰囲気的にね。店員さんは丁寧だけど、山野みたいにデパートちっくじゃないし。秋葉原にあるせいでマニアックなイメージが付きまとうけれども冷静に見てみると凄くフツーな店舗。

というわけで、2月に入っても順調にCD増加中。鬱。

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図書館カード、順調に増加中。
目指せ!!23区制覇(←ムリ…利用条件あるし)。

借りてきたCD見て思うこと。
それぞれの区で傷つかないように、
色々と工夫しているんだなぁ…ということ。
でも、ボロボロボロ。

今までの中で一番上手いのは文京区。
一番痛みやすい解説書にビニールでコーティングしてあって、古いCDでも割合と綺麗なものが借りられる。他の区では閉架であってみたり、厚手の紙のケースに入れてあってみたり…だけど、表紙がぶっ飛んでいるものや、朽ち掛けているものが多い。丁寧に扱わないと、どこかが崩れそうなものも…。文京区は、所蔵数も圧巻。愛好家向け。


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先日、大分久しぶりにプレゼントに応募してみた。
前にこの類のことをやったのは…思い出せないくらい昔。
個人情報云々もあって、
「どーせ、企業の格好の顧客情報収集」
と言う認識が蔓延している世知辛い世の中。

そんな中、やってみてしまったのが、
EMIの決定盤1300、応募シール3枚でもれなく1枚もれなくもらえると言うキャンペーン。EMIがそのたわわな音源を存分に使って大量にリリースしてきたシリーズなので、欲しいものもちらちらほらほらほら…あっという間に3枚集まったのだ。相変わらずの見飽きた音源ばかりだけど、たまには永年廃盤だったものが復刻されていたりする。ジャケットがオリジナル(だと思う)と言うのもいい。ベスト100シリーズからクラシックに進出…なんて向きがいるのかどうかは知らないけれども、そういう人むけでもあるかもしれない。いや…種類の多さに迷うか…。

ちなみに、このシリーズで復刻した
ルチア・ポップのモーツァルト:オペラ・アリア集売れているみたい。モーツァルト・イヤーに名曲集ちっくな内容、永年の廃盤と言うので、人気を集めたのだろうか。そう言えば、このCDで指揮しているスラットキン、カタログやHPにはフェリックスになっているけれども、レナードの方。お間違いなく!!オーケストラはミュンヘン放送管弦楽団、これも表記がごちゃごちゃになっていた。ジャケット放送交響楽団になっているけど。

ketteiban1300.jpg








 

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何年も前から買おうか買うまいか迷っていたハーガーの『シピオネの夢』を遂に買う決意をして、HMVで調べてみるとこれが…ない。いや、ないわけじゃないのだ。 ここに確り入り込んでいる。例のモーツァルト全集の一環。20,000円也。はぁ…買ってられっかよ。どうしよ。こうなると是が非でも欲しくなってくるぞ。

はっ、そうだ!こんなときの為に税金は徴収されているのだ。
行け、我が思いよ、インターネットに乗って!!
東京都図書館横断検索
ピーヒョロロロー…(←流石にそんな音は今時出ないぞ)
 ・
 ・
 ・
出た出た。あったあった。
ついでに色々他のものも物色…
おー、すんごい、すんごい。
ザックザックワッサワッサ廃盤の山。
もうこれは宝庫と言うしかない。
ないものはない、ってくらい。
中古CD屋の何千万倍も役に立つ。
自分のような新しいクラシック好きには、
どうしても手に入らなかったようなものが、
ウヨウヨしている。感涙、感涙、雨霰。
なんで、各区はこんなにクラシックマニアの為に税金投入しちゃったんだか知らないけれども、これは利用するしか…。ただし、自分のものにならないので物欲が満たせないと言う欠点はある。やむなし。

今までは、自分の区の図書館しか利用していなかったけれども、これでまた世界が広がるんじゃないかと…。

ちなみに、区によっては利用者に制限があるので、
無限に利用できるわけではない。

そのうち都内の図書館全部から、
最寄の図書館への取り寄せが可能になる…
と良いんだけど。


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冬の嵐。すんごい風だ…

さて。ところで。話題転換。
クラシカ・ジャパン再入会しようかと検討中。
以前は音楽を“観る”ことにさして興味がなかったので、
入ったは良いけど見なかったので勿体無いので止めてしまった。

しかし、最近はオペラ等のDVDを買って、
音楽を“観る”ことが多くなった。
やっぱ、オペラは“観る”ことが出来ればベスト。
なので、何らかの手段でDVDに落とすことが出来れば、
大分活用できることになると思う。
ちにみに、DVDレコーダーは大分高そう…。
出来ればPCに繋げられればと思う。

オペラのDVD、国内盤なら1曲¥5,000が普通。
フル活用して月約¥3,500は安い。
また、CD化されていない映像をCD化するのは容易に出来るので、そちらの方でも大分利用できそうな気がする。

演目は今月分を見る限り、結構面白そう。
自分はやったことはないけれども、
昔あったようなエアチェックの楽しみが出来るかも。
以前のような何度も同じ映像を流すようなマンネリ化がなければいいけれども…。とりあえず、まだまだまだ検討段階。月¥3,500は安いけれども、年間にすれば約¥42,000になるから…。

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「モオツァルトのかなしさは疾走する。涙は追いつけない。涙の裡に玩弄するには美しすぎる。空の青さや海の匂いの様に、万葉の歌人が、その使用法をよく知っていた「かなし」という言葉の様にかなしい。こんなアレグロを書いた音楽家は、モオツァルトの後にも先きにもない。まるで歌声のように、低音部のない彼の短い生涯を駆け抜ける。彼はあせってもいないし急いでもいない。彼の足どりは正確で健康である。彼は手ぶらで、裸で、余計な重荷を引摺っていないだけだ。彼は悲しんではいない。ただ孤独なだけだ。孤独は、至極当り前な、ありのままの命であり、でっち上げた孤独に伴う嘲笑や皮肉の影さえない。」小林秀雄『モオツァルト』より)

これは我が国でモーツァルトが評価されるきっかけとなった有名な一文である。
自分はここに出てくる「疾走するかなしみ」と言う言葉をはじめて目にしたとき、モーツァルトを評するのにこれほど簡潔に的を得た言葉はないと思った。短調の曲に限らず、長調の曲でもモーツァルトのかなしみは疾走している。自分はそう思っている。怒涛のように駆け抜ける音楽の中で、モーツァルトはひらりと華麗に舞ったかと思うとふと悲しげな表情を見せる。軽妙で溌剌とした歌の裏に涙を忍ばせる。それは表面上はふざけたような日常生活を送ったモーツァルトの、実は孤独な天才の苦悩だったのだろうか。それにしても、その苦悩の発露は何故これほどまでに美しいのだろうか。

こうした考えに及んだ時、優雅で明朗な貴族音楽と言うモーツァルト観は一変せざるを得ない。確かに、時代が時代だっただけにモーツァルトの音楽は貴族音楽のベールに包まれている。それが、鼻に付き嫌われ、優雅に思われ好かれる。しかし、モーツァルトの真髄は高貴な貴族音楽と言う単なるベールにあろうはずがない。それでは200余年にも亘って絶大な人気を誇ることは不可能である。かと言って、今、科学的に分析されているような理由も、その魅力の小さな一片に過ぎないだろう。それよりも小林秀雄が『モオツァルト』の中で紹介している「モーツァルトの音楽の根底はかなしさである」とするスタンダールの説の方が、その魅力の核心に迫ったものなのである。と言って、モーツァルトの魅力は「かなしみ」の一言に尽きるものでもないけれども。

更に、小林秀雄は『モオツァルト』の冒頭に次のような引用文を掲げている。

「エッケルマンによれば、ゲエテは、モオツァルトに就いて一風変わった考え方をしていたそうである。如何にも美しく、親しみやすく、誰でも真似したがるが、一人として成功しなかった。幾時か誰かが成功するかも知れぬという様なことさえ考えられぬ。元来がそういう仕組みに出来上がっている音楽だからだ。はっきり言って了えば、人間どもをからかう為に、悪魔が発明した音楽だと言うのである。」

果たして、自分が本当にモーツァルトの音楽の真髄を知っているのかと言えば、それは難しいところだけれども、「かなしみの疾走する」彼の音楽の魅了されていることは確かである。それはゲーテの言うように悪魔にからかわれているのだとしても、取り憑かれてしまったからにはやむを得ないだろう。モーツァルトの魅力の原因を神とか、悪魔のせいにすることは、安易に過ぎるが、実は、凡人である自分にとっては現時点ではそれが最も納得のいく結論かもしれない。


そんなわけで、27日はモーツァルトの250回目の誕生日…でした。

mozart.jpg





















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気付いたら、もう明日、モーツァルトの誕生日だ。
モーツァルト・イヤーの最も肝心な日が、こうも早いと、
その後の盛り上がりに影響が出てしまうんじゃなかろか。
と、いささか商業主義的なことを考えつつ、
モーツァルト三昧計画。
いや…計画するほどのことじゃないんだけどさ。

DVDでオペラ見ながら、ヘッドフォンで交響曲聴いて、
スピーカーから歌曲流しとけば万全(←馬鹿)。

あ、
コラム更新。極めて初歩的なお話。

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さぶ!!遂に東京も寒波の餌食…。

と、雪の降る中、何故か秋葉原へ…。
天気が荒れると外に出たくなる。
そんな捻くれた根性のなすワザ。

えっと…今回は、石丸じゃなくて、
ダイナミック・オーディオ。
俗に言う高級オーディオ・ショップ。
最近では、石丸SOFT3と比肩し得る秋葉原の異空間。
ここで久しぶりにお買い物。


CD-HANGER(300円+税)―。
何かって言うと、名前の通り、CDのハンガー。
CDケースの上の穴の開いているところに引っ掛けてぶら下げる、と言うアイディア商品。40+1で前述のお値段。
激安…と思うなかれ。
ただ針金を折り曲げただけの商品、そんなに高いわけがない。
+1もなぁ…全然お買い得感ない…。

これで洗濯物のようにCDぶら下げるとCD棚が要らなくなる。
何気にドイツ製の優れもの。
厚手の2枚組み、SACDケース等穴のないもの全般非対応。

CD置き場が、空中だけになっちゃった人向け。


cd-hanger.jpg

















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何だかよく解らないけど、やっぱ凄いんですね。
ザルツブルク音楽祭。『フィガロの結婚』が人気だとか。
モーツァルトの22ある舞台作品を全部やっちゃうんだってんだから、生地ザルツブルクも大分盛り上がってるっぽい。
個人的には、ボニーの出る『皇帝ティートの慈悲』が良いなって思う。後は、ピノック&モーツァルティウムってのも面白そう。

行けませんけどね…。
頑張れ、ORFEO!!

「チケットクラシック」と言うフリーマガジンの2月号のP.118とP.234にザルツブルク音楽祭プログラムの詳細が載っています。ご参考までに。他のページは日本の演奏会の紹介なんだけど、このページだけ異空間。録音の中の世界。

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metamorphosenのコラム更新。
ヘッドフォンで聴かなきゃ…な状況の人って多いのかな?

そう言えば、また偉大な音楽家が亡くなりましたね。
ブリギット・ニルソン逝去
と言いつつ、聴いたことないのです、この人の歌。
もちろん、現役時代は知ることの出来る年齢じゃないし…。
何故か録音にも接したことがない。
何かしら機会を見つけて聴いてみたいと思います。

心よりご冥福をお祈りいたします。

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