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唐突だけど、以前、パーセルとルーセルがごっちゃになっていた。「○ーセル」は一人しかいないと思っていたのだ。片やイギリスのバロック作曲家、片やフランスの近現代作曲家…真反対なのだけど…。 

さて、そのパーセルの曲に『来たれ、我らが芸術の子』と言う曲がある。シンプルで調子のいい曲調の中に中世ヨーロッパの香りが、たっぷりと漂っていておいらお気に入りの曲なのだ。とは言え、そんなメジャーな曲じゃないし、生演奏に接することはまずないだろう、とたかをくくっていた…。そしたら、そしたら!LA FOLLE JOURNEE au JAPONの無料コンサートでウィーン少年合唱団が歌っていたらしい…凹。思い切り聞き逃した。シューベルトとどう関係あるんだよ…。

で、おいらは、いつも思うんだけど、この音楽祭大規模過ぎて、楽しいイベントを見逃すことが多い。全ての情報に眼を通せないのだ。今回のウィーン少年合唱団もそうだし、去年のコルボ師匠のサイン会もそうだ。これでも情報を集めているほうだと思うんだけどなぁ~。やむ得ないこととは言え、何とかならないだろか。

そうそう、LFJと言えば。今日、野暮用で国際フォーラムを通ってきた。普段の落ち着きを取り戻していて、何だか、あの何日間かが、夢幻のように感じられた。祭りの後の寂しさ…ってやつだ。何だかイヤになってしまう。 

ここで、ちょっと前まで、ミサ曲第6番とか、モーツァルトのレクイエムとか…大騒ぎしていたんだよなぁ。信じられないような感じもする…って、去年もこんなこと書いていたような気が。おいらの行動は毎年リピートか?!

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映画『ラフマニノフ~ある愛の調べ~』を観てきた。亡命後のアメリカ時代と亡命前のロシア時代を行ったり来たりしながら、ラフマニノフの半生を描いた映画。約90分と言う短い時間にあらゆる「物語」を詰め込みすぎた感が強く、何かを示唆するような意味ありげな描写の一つ一つが、バラバラになって収集がついていないように感じた。伝記的な色も強く、観ている人の知識で物語を肉付けしていく必要がある―と言うわけでヲタ向け。ちなみに、おいらもラフマニノフの人生についてはそれほど詳しくないので、いまいちぴんと来ない部分が多かった。

タイトルを見る限り、恋愛映画っぽいんだけど、実は、それほどドロドロしたものでもなく、そう言う部分はあっさりと端折って描かれている。作曲家の苦悩に焦点が当てられていたのではないだろか。ラフマニノフの甘いメロディにつられて、甘い甘い恋愛映画を期待すると少し肩すかしを食う。

で、おいらがなぜこれを観に行ったかというと、作曲家の映画と言うことで興味があったのはもちろんだけど、ラフマニノフを演じている役者さんが、ラフマニノフそっくりだったのが気になったのだ。実際映画を観てみると容姿だけでなく、良い感じで無愛想キャラになっていて、これぞラフマニノフ!と思わせる演技。あーやだな、こんなやつと友達になりたくないな、とは思いつつも、一般的に知られるラフマニノフ像を見事に再現していることには感服。ライナーにちょっと意見されただけで「作曲者は俺だ!お前とは2度と演奏しねぇ!」とへそを曲げたと言うエピソードに見事に重なる。

あと良かったのは、ヲタ的な細かい部分。例えば、アメリカ中で演奏を続けるラフマニノフがコンサートの多さにうんざりしている場面で、前奏曲嬰ハ短調を弾いていたり、グラズノフが酔っ払いだったり、リムスキ=コルサコフの顔がそっくりだったり…そんなところ。物語にライラックの花が良く出てくるのは、ラフマニノフの演奏会には必ず謎の人物からライラックの花が届けられたと言う、史実に掛けたものらしい。おいらは知らなかった。知らないと、ライラックなんなのさ!って思ってしまうが、知っていれば、おお!ライラックとなっていたかもしれない。

簡単に感想を述べると、プログラムにも書いてあったけど、あまりこうした映像作品になりにくいラフマニノフの半生を映画化したこと自体には意味はあると思うが、恋愛映画としては期待するべきではない、と言ったところ。

ヲタじゃない人がこの映画を少しでも楽しむには…鑑賞前に700円出してプログラムを購入し、始まる前までにある程度、読んでおくこと。じゃないかな?

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LA FOLLE JOURNEE au JAPONの影響で今年は何となくSchubertな年なのだ。Golden week直前の今頃ともなれば、CD Shopは入門者向けに、『ます』のおススメCDなんかをゾロリと揃えていたりする。そんなタイムリーな頃合に、おいらは秋葉原のガチャポンでSchubertの胸像を引き当てた。もうこれは激しくSchubert三昧になるしか。とりあえず、実際に聞くMass No.6とStabat Materを聴かねば。あ、両方とも未だに空席あり。フレンズ先行販売発売日当日に必死になって取ったけど、未だに空席とは悲しい。この音楽祭では、演奏家よりも曲目で人気が動く。そこが普通の演奏会と違うところ。とりあえず、『ます』大人気。今年の屋台村はニジマスの塩焼きで埋め尽くされる(ウソ)。

ところで、今年はコスプレないんだろか。一昨年は怪しいのがたくさんいて楽しかった。夜の女王とか、夜の女王とか、夜の女王とか。でも、去年はなし。ムソルグスキーの格好とかして欲しかった。ただの酔っ払いになるけど。新橋から軽く調達可。なんなら、グラズノフもつけておこう、とか。いや、もう過去のこと。今年やるならとりあえず魔王…ってとこかな。

schubert-gachagacha.jpg













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交響曲第8番『千人の交響曲』をいつも『八千人の交響曲』と言ってしまいそうになる。フランチェスカッティをフランチェスカルラッティと言ってしまいそうになる。バルビローリをバビローリと言ってしまいそうになる。

…と言うのはクラヲタ的なおいら&おいらの周りの人の勘違い話。普通の話は…こんなのがあった。ロイヤル・ホストにて、シーザーサラダを頼みたかった隣席の紳士。

「シーサイドサラダお願いします」

言い間違え、勘違いは結構ある。そして、自信を持って、言ってしまうと恥ずかしい。でも、言ってしまった本人は恥ずかしいけど、周りは楽しい。需要があるんだから、どんどん供給すべきだ(笑)。

CDショップにて、女性連れの気取った男性。

「おれ、ショパンのピアノコンサートが好きなんだよね」
と言って、取り出すコンチェルトのCD。Concert…Concerto。

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今更だけど、のだめアニメ版を観た。が、実写版であるドラマの方がイメージに近いと言う謎。ドラマが強烈だったせいか。アニメは何だか、漫画の概要版って感じだ。それでも、ヲタはヲタなりに見所はあった。ニナ・ルッツ音楽祭でのオーケストラ、曲目はドヴォルザークの交響曲第5番―これを演奏してしまう。ドラマでは省かれていた部分だ。こんなマイナーな曲を演奏しているアニメ映像が出てくるとは…。あと、千秋の実家で、エルガーのヴァイオリン・ソナタ。これも流してくれた。そして、千秋の叔父さんが、エルガーの代表曲をブツブツと呟く場面も再現。正直、エルガーの曲名をこれだけ言えるのは、クラヲタだけだ。叔父さん、実は音楽好きだ!

千秋のSオケデビュー曲をベートーヴェンの交響曲第7番から交響曲第3番『英雄』に変えているのに、マニアックな部分はそのままと言うマニア受けしそうな選曲は◎。と言うわけで、選曲はドラマよりおいらは良かったと思う。

何だか、聴きたくなってきた…ドヴォルザークの交響曲第5番。良い曲なんだよねぇ!って、それどころじゃないんだ。熱狂の日のコルボの演目、ほぼ未知の世界。予習しとかないとだ。あ、なお、ドヴォルザークの交響曲第5番は、ビエロフラーヴェク&チェコ・フィル盤がお勧め。ビエロフラーヴェクは、BBC交響楽団とも録音していて、こちらも緊迫感あふれる名演でお勧めできる。次点で、ヤンソンス&オスロ・フィル盤。なんで、彼らがこの曲を録音したかは謎だけど、確かに名演。


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謹賀新年。ことしもどうぞよろしくお願いいたします。

って、もう6日だぁ~。正月はあっという間。今年のニューイヤー・コンサートは、プレートルと言うことで大変楽しみにしていたのだけれども、見事に忘却の彼方にスルー。

んで、のだめは留学編以降5時間きっちりみた。クラヲタ的に言わせて貰えば…

をおぉぉぉぉぉぉぉ!スメタナ・ホールじゃんか!!

使用料金は知らないけど、また随分と凄いホールを選んだものだと。チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地であり、クーベリックが、『わが祖国』で母国にカムバックを果たした場所。プラハの春事件直前には、アンチェルもここで、『わが祖国』の名演を披露し、ライヴ録音も残っている。チェコ音楽好きには、馴染みの深いホールであり、歴史気的な意味合いも込めて世界的な名ホールと言って過言ではない。前回のサントリー・ホール以上のびっくりだった。ちなみに、プラハには、スメタナ・ホールのほかに、ドヴォルザーク・ホール(芸術家の家(ルドルフィヌム))と言うのがあって、チェコ・フィルの録音などはこちらのほうが多いようだ。

さて、こんな場所で指揮をしてしまった千秋…うん。俳優さんは素人だから…と考えれば、エア・コンダクターたちの羨望を一身に集めたに違いない。しかも、ミューザ川崎でも、やってくれた。

オーケストラは、プラハ放送交響楽団が協力。一時期、アンチェルもいたオーケストラだ。今はヴァーレクなのかな?ポップの『ボヘミアのクリスマス』と言うCDでバックを担当しているのが、ヴァーレク指揮のプラハ放送響だった。マッケラスの指揮でマルティヌーを好演しているCDも持っている。あとは記憶がない。またのだめのCDが出るみたいだけど、たぶん、そのCDがプラハ放送響録音史上最高の売り上げ枚数となるんじゃなかろか。過去のやつにも出ているのかな?そうなら、違うかもだけど。何れにせよ、チェコ・フィルとプラハ交響楽団の陰に隠れて、目立たないオーケストラである。今年来日するらしいので、楽団員さんがホントにドラマに出ていたか、チェックするのが吉。

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来年はカラヤン生誕100年。んでは、カラヤン、買いまくりますか!って気分にならないのはなぜだろう?おいらの最初に買ったクラシックのCDはイ・ムジチのモーツァルト、その次に買ったのが、カラヤンのモーツァルトの交響曲だった。入門者には、優しい…と言うか、とりあえず、最初のうちはどの演奏者がいいか解らないからカラヤン買っとけ~ってノリだ。だから、CDで一番長く付き合っている演奏家は、イ・ムジチ、次いで、カラヤン。食傷気味ってのもあるのかもしれないけど、ある程度CDを聴いていると、もうカラヤンはいいかな?って気分になった。よく言えば、スタンダード、絶対的存在。悪く言えば、定規的演奏家。没個性的ではないが、もっと色んな演奏家を聴きたくなると自然と疎遠になる存在。そして、いつか戻ってくる人は戻ってくる。その時にカラヤンの個性を見出すのだ。

じゃぁ、世間一般の流れはどうかって言うと、やはり影は薄くなってきていたように思う。いかにせん、新しい録音が出てこない。最近は、古いライヴ録音が出てきているが、そんなものなくても、後年の高音質の録音が大量に残されているのだから、他の演奏家のものに比べれば断然、意味レス。だからかどうか、放送音源なんかの復刻も断然少ない。それとマルチ・プレイヤーだったことも、何気にマイナス。最近はどうも、スペシャリストがもてはやされる傾向にあるように思うから。

総じて、一言で言ってしまえば、伝説性がないのだ。フルトヴェングラー、トスカニーニは、古いがゆえに録音が満足ではない。C.クライバーは、演奏したくないから録音が少ない。チェリビダッケは録音嫌いだから録音が僅少だった。ムラヴィンスキーは鉄のカーテンの向こうにいた。そういうシークレットが多いほうが、大衆は魅惑される。シークレットを覗こうと躍起になって、少しでも覗けると、実力以上に賛嘆する傾向がある。

だから、チェリビダッケの没後、大量のライヴ録音が出回ったとき最初は、みんな飛びついたが、今はどうだろう?定盤に定着しているCDは一枚でもあるだろうか?チェリビダッケは、それはすばらしい指揮者だった。だけど、シークレットがその魅力の幾割りかを占めていたことも事実だろう。だから、唐突に多くが明らかになったとき、我々は演奏云々以上になんだか拍子してしまったのだ…多分。

さて、カラヤン。この人は、生前から自分の演奏を広めることに全力を尽くしていた。そして、自分を売ることに長けていた人物だ。それだけにシークレットな部分は少ない。自分のいいところは全てPRするべきだという一般社会では「当たり前のこと」を着実に実行した。「演奏したくねー」とか、「観客は嫌いだー」とか、駄々をこねないし、「録音なんて、音楽の本質から外れる」と言ったゴタクも並べなかった。そして、文句ばっかり言っている奴等を尻目に伝説を捨て、スーパー・スターにのし上がった。

換言すれば、芸術主義より商業主義的な人物だ。しかし、カラヤンのこうした行動は、カラヤン自身どれほど意識していたか知らないけれども、クラシック音楽の普及活動に大きく貢献したのだ。超高水準の録音を市場にどんどん供給していった。その効果たるや絶大。没後も『アダージョ・カラヤン』等の企画CDでヒットを飛ばすなど、クラヲタよりは一般市民に影響を及ぼしている。そう、彼は指揮者では超異色のポピュラーな演奏家だったのだ。

そのことを証明するようなアンケートがある。―20世紀最高の指揮者は?→1位 フルトヴェングラー、20世紀最高の演奏家は?→1位 カラヤン。出展は失念してしまったが、彼の存在意義を如実に語る面白いアンケートだった。

さて…来年は、気軽にカラヤン、聴いてみますか。

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うわぁ!ひっさしぶりの更新だ!いつの間にか11月。もう年末じゃん。あれか、そろそろ、クリスマス商戦突入とか。早すぎるよなぁ…と毎年ぼやいている気が(;><)。ホントはどうでもいいんだけど、何となく、時候の挨拶っぽくぼやいてみるのだ。

んで、さて。面白い企画があったのでご紹介。「輝け!エア・コンダクター」って企画。これ、エア・コンダクターのコンクールなのだ。映像による第1次審査があって、残った人が本選で本物のオーケストラを振って、優秀な人を選ぶと言う、なんとも馬鹿馬鹿しい企画wいや、無茶苦茶興味ありますけどね…輝いちまうか!とか、99%冗談で考えてみたり。あ、このコンクールの存在そのものが冗談か。ちなみに、特定の指揮者の真似は歓迎されないようだ。…無念、フルトヴェングラー、伝説のバイロイトのベートーヴェンの第九を再現する予定だったのに…。

実際は、おいら、極端に舞台度胸がないから全然ダメだ。うん。誰か、意志を継いでくれ!観には行く。今年最後のコンサートが、これになっても、後悔はしない…いや、少しだけするかも…。

12月29日、東京国際フォーラムが本選なんだけど、その前に、この映像を紹介しておこう(↓)。
http://www.youtube.com/watch?v=zsAOOgry-8A

あと、もうだいぶ話題になっているけど、のだめの新春スペシャル!!パリに飛んでいくらしい。竹中直人のシュトレーゼマン張りの外人がぞろぞろ出てくることを危惧しつつ(ないか…)、新春を楽しみに待とう。

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寒いなぁ…と思ったら、紅葉の話もちらほら。
千畳敷や立山はもうシーズンらしい。
綺麗なんだろうな。でも混んでいるんだろな…
とか、迷いつつ、今年も通過しそうな紅葉シーズン(;><)
いっそ、登るか。それもシンドイ…

そう言えば、話題のガラスCD、
カラヤンのベートーヴェンの交響曲第9番が出るとか。
お値段は20万円…ギャウ…将来的に安くなるのかな?
安くなる前に別のメディアが出てくるのかな?
よく解らんけど…スゴイ…

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ルチアーノ・パヴァロッティ没。黙祷―。
イタリア・オペラあんまり聞かないし、おいらの音楽嗜好においては、それほど深い縁のある人ではないけど、やっぱ偉人の逝去には一抹の寂寥を感じずにはいられない。

一般的にパヴァロッティを知っている人は三大テノールでの活躍が印象深いだろう。ドイツ・オペラ好きにとっては、とんでもない“三大”だけれども、オペラ歌手の美声をクラヲタ以外の方にも広めた功績は大きい。オペラ歌手がマイクを使うってどんだけプライドないんだよ…なんて批判は、むちゃくちゃしたいけど…(;><)

おいらの持っているソフトでパヴァロッティが出ているやつは…えっと…『イドメネオ』、あと海賊盤DVDの『ラ・ボエーム』。両方ともポップ目的で購入したもの。『イドメネオ』はポップのほか、グルベローヴァやバルツァも出演している無敵の布陣。逝去で軽く来るのかなパヴァロッティ・ブーム。でもこのソフトは売れそうにないwだって、『イドメネオ』。


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