そりゃ、びっくりだ。前代未聞の同時多発大地震。東北関東大地震。おいらの体験は震度5強、いや、弱かな?もちろん、こんな揺れ経験したのははじめて。皆さんは大丈夫だったでしょか…って今更か…。
昼間いる場所から避難した公園で、顔面蒼白の外人が茫然とした感じで「Dangerous Country…」と呟いていたのが印象的だった。日本人は、落ち着いているって言うわけじゃないんだろうけど、「イマノハ、デカカッタナー」とか、雑談している。慣れている。そう、日本人は地面が揺れることが「よくあること」と認識しているわけで、地面が揺れるわけのない認識の外人にとっての恐怖は想像を絶するものがあるんだろう。
ちなみに、2000年から2009年の間に世界で起きたマグニチュード6.0以上の地震の20.5%は日本で起きていると言う。多分、今回連発したので、この数字は更に上がるんだろう。半端ない災害大国である。もちろん、災害対策は何よりも優先されるべきである。はず、で、ある。
久し振りに観たテレビには、衝撃的な津波の映像と、現地で頑張っている消防署、建設業者、消防団、自衛隊、警察の映像が映し出されていた。ちなみに、これらの人たちをマスコミではまとめて「自衛隊」と称する傾向が強い。だから、「自衛隊が道路を直しに向かいました!」なんてこともあり得るのだ。もちろん、建設用機械が掘り起こし、消防署員が救助に向かっている映像も、ざっくり「自衛隊」が作業していると紹介することになる。つーこって、広義も狭義も含めて、頑張って欲しい、「自衛隊」。
さてはて。こんな事態に誰もが思うこと。「何ができるんだ?」、と。とりあえず、節電。いや、その前に。現地で足りていないのは、ガソリンや軽油、灯油だと言う。これがなければ、食べ物も運べない。救助の重機も動かせない。と言うことで、まずは石油系の節約が大切なんじゃなかろか。
なのに、都内のガソリンスタンドは長蛇の列。どうしても必要な人もいるんだろうけど、マスコミに煽られて「とりあえず」満タンにしておく人も多いんじゃなかろか。節電ばかりじゃなくて、このあたりの認識も改めておく必要があるんじゃないだろか。
と、素人考えながら考えたり…。
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