買ってしまった→ ヴァント&ミュンヘン・フィルのグレイト
この曲、如何にもドイツ!って楽団をドイツ正統派の巨匠が振ったCDをみると、
ついつい買ってしまう習性がある。
ケンペ&ミュンヘン・フィルとか、ベーム&シュターツカペレ・ドレスデンとか…
いまどき流行らなさそうな地味な演奏だけど、そういうのが自分にとってはグレイトなのだ。
コンヴィチュニー&ライプツィヒ・ゲヴァントハウスなんかもあったら絶対に買う。
(残念ながらコンヴィチュニーはチェコ・フィルとのものしかない)
さて、今回のヴァントの演奏、ミュンヘン・フィルと言っても、
チェリビダッケ時代の録音(1993年)なのでケンペの頃とは、印象が異なる。
ケンペ時代のあの何ともいえないドイツのローカルな響きが、
地味すぎるとは言え、何とも言えず好きだったのだけど…。
とは言え、この演奏はこの演奏で良い。
無理に力で押し切らない演奏は好印象だ。
特に2楽章の味わい深さは格別。
録音も良好なデジタル録音。
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