イヴァン・フィッシャーのマーラー、第2弾は『復活』。
フィリップスに録音していた頃では、
こんなレパートリーはやらせてくれなかっただろうなぁ…。
…と、思いつつ眺める。コダーイとか、バルトークとか…
フィリップスでは、“ブタペスト”のイメージで選曲していた印象が強い。
要はレパートリーの穴埋め的な存在として扱われていたのだろう。
チャンネルに来てからは、ラフマニノフ、チャイコフスキーと、
超メジャーなところをリリースしている。
「こういうのもやりたかったんだよなぁ」
そんな、イヴァン・フィッシャーの声が聞こえてきそうな選曲である。
今後のリリースも楽しみなところ。
ちなみに、イヴァン・フィッシャー率いるブタペスト祝祭管弦楽団は、
世界で一番定期会員数の多いオーケストラ…と、
何年か前の「音楽の友」で紹介されていた記憶がある。定かな記憶ではないが。
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