旅の楽しみの一つに食事がある。が、しかしだ。これに関しては海外旅行より国内旅行の方が圧倒的に楽しみがあると個人的には思っている。だってさ、おいらの味覚は超和食偏重型だから。旅行の間何度「あー、すし食べたいな」と思ったことか。
とは言え、楽しまなければ損。なるべく、地元の料理を食べるようにレストランを選んだ。
と言って、最初の訪問地、ドレスデンではあまりドイツ料理を食べなかったんだけど、ホットドックは半端なく美味しかった。街かどで買った屋台のものをエルベ川の河畔のベンチで頂いたんだが、でっかくてジューシーでたまらない一品だった。あとは昼食を軽いものにするために、バイキング形式のホテルの朝食をガッツリ食べまくっていたんだけど、これも良かった。おいらは朝食付きのプランだったんだけど、そうでなければ、別料金2,000円と言う代物なんだが、たぶん、これはそれだけの価値のあるものだ。
プラハでは、積極的にチェコ料理に挑戦してみたんだけど、カモの黄金色に焼いたやつには辟易。カモ半身に怪しげな付け合わせがもっさり。見ただけでゲンナリしてしまった。美味しかったのは、牛肉のグラーシュ。要するにシチューだと思うんだけど、上に乗っかっている生の玉ねぎがよくあっていた。特に好き嫌いの分かれそうにない無難な料理だと思う。チェコ料理はグラーシュに限らず、ポテトパンケーキが主食っぽく付け合わせで付いてくるが、これはひと好みが分かれるかな~。もっちリしている肉まんの皮のようなものだ。これにメインディッシュのソースなどをつけて食べる。ヨーロッパの田舎料理、って感じかな。
ウィーンは前回、詳細を書いたんで、省略。でも、ここの料理は間違いなく美味いので、色々調べてから行く価値があると思う。デザート系もチェコより美味しいらしい。お菓子のお土産を買うならプラハより圧倒的にウィーンの方が良いと思う。
郷に入っては郷に従って、料理を食べればどこでも新鮮な体験ができて楽しいんだよね~。
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