今回の旅で手配した業者や手配の方法を備忘録的に記録しておく。
航空券…ルフトハンザ(往:ルフトハンザ航空、復:オーストリア航空)
ホテル…エクスぺディア
鉄道チケット…欧州エキスプレス
コンサートチケット…各楽団ホームページ(ウィーンは業者仲介)
保険…AIU
要するに、全部ネットで手配出来た。実は、前回ウィーンに行く時、HISで航空券の値段を聴いてみたんだけど、航空会社で売っている値段プラスHISの手数料、キャンセル料金も航空会社の料金にHISの手数料をプラスされただけのものだった。多分、パックの旅行なんかだったら、面倒がなくて楽なんだろうなぁ。ただ、パンフレットを見る限り、割安感はなかった。日程選べない、ホテル選べない、航空会社選べない、で価格は個人で手配したものとほぼ変わらず。余程、セールとかでないとお得なパックはないんじゃないかな。しかも、パックだと計画を立てる楽しみが90%OFFなんだよね~。音楽を聴く旅には、利用しにくいと思った。
ホテルは、エクスぺディアばかりだったけど、オクトパスとか、Hotel.comとか、色んなサイトを利用しても良かったと思う。エクスぺディアが1番安いわけじゃないしね。価格比較サイトの4トラベルは結構使えると思う。知らない街にいくには口コミも大切だな~。口コミをすっ飛ばして、予約して泊まったウィーンのホテルは、残念だったし、高評価だったプラハのホテルはとても良かった。もちろん、素人の書き込みなので口コミを全面的に信用して怒るのは間違いで、客観的に判断する必要はあるのだろうけど。ちなみに、ヒルトン・ドレスデンは8,000円程度で相当ハイレベルのサービスが受けられるので、ドレスデンに行く際はぜひ利用したいホテルだ。
鉄道チケットは、検索して上位にヒットした業者さんに依頼した。対応も早く、まったく問題はないんだが、安く入手する方法は他にあるんじゃないかと思う。ただ、今回行って思ったのは、現地でチケットを買うのはよく知った区間に限ると言うこと。ドレスデン―プラハ間はほとんど予約で一杯だったし、何かの加減で駅に着くのがギリギリになればチケットをのんびり購入している暇はない。本数が多ければ、1本遅らせると言う手はあるけれども。
コンサート・チケットは、ウィーンのコンサートに限っては業者さんにお願いした。ムジークフェラインでの演奏会は、一応、ネットから直接申し込みはできるが、観光用コンサート以外はほぼ満席状態。ウィーン国立歌劇場での公演については、今回はプレミエの次の公演、しかも、今季からの音楽監督、しかもしかも、人気演目と言うことで業者さんにお願いした。通常の公演ならば、ネットで直接申し込んでもいいかもしれない(やったことないけど)。あと、ダフ屋じゃないが、コンサート当日、会場の前でチケットを売っている人もいるので、一か八かでいいのなら利用してもいいかもしれない。絶対にコンサートに行くんだ!と言う旅なら使いたくないけどね。
ドレスデン、プラハはすべてネットから申し込みをした。シュターツカペレ・ドレスデンのコンサートは、売り切れ状態だったらしくって、通常の申し込みフォームでは入手できなくって、メールで「お願いします!」って頼んだらチケットをゲットできた。ドレスデン・フィルも通常の申し込みフォームだとエラーが出てしまって、結局、メールで問い合わせ。雑な対応だったけど、シュターツカペレ・ドレスデンほど入手は難しくなくって、簡単に入手できた。シュターツカペレ・ドレスデンはクレジット・カードで先払い、ドレスデン・フィルは予約番号を持って行って、当日、窓口で支払と言う形だった。チェコ・フィルは、入力フォームからスムーズに手続き完了。前日の18時までに予約番号を持って、窓口に行って支払とチケット受け取りをする。来なかった分は当日券になるんだろうな。プラハ国民劇場も入力フォームからスムーズに手続き完了できた。ここは手数料を払えば、日本までチケットを郵送してくれる。800円くらいかかるけど、事前にチケットを手にできるのは安心だ。
まぁ、そんなこんなで、一つ一つ検討しながら手配をしたんだけれども、そう言う事前の準備も楽しかったりする。個人的には、この楽しみを捨ててツアーに参加する気にはならないんだが、リスクはそれなりにあると思う。

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