もうじきクリスマス…だ。
フィンジのカンタータ『降誕祭』を聴こか、
なんてことを毎年思うんだけど、別に何事もなく過ぎてしまう。
多分今年も、ふと気付けばただの土日で、
渋い顔してマーラーとか聴いちゃってたりするんだろな…。
…なんて寂しいこと言ってみるけど、
実は、今年は素晴らしいアイテムがあるのだ。
今春買った『ボヘミアのクリスマス』と言うCD。
名も知れぬボヘミアの古い音楽家達の作曲した歌の小品集。
半分ほどの曲でルチア・ポップが独唱を担当。
素朴ながら心温まる録音。ポップの歌唱は、
こういう音楽でも素晴らしくマッチする。絶品なり。
ただし、このCD、長らく廃盤で、入手は困難。
自分は、たまたまドイツのAmazonに出品されていたものを購入。
東京近郊にお住まいならば、図書館というテも。これで検索してみるのが吉。
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