ドラマ版のだめ、ビデオを持っている人がいたので、
借りてきて何気なく見ていた。
ご存知の通り、このドラマには色んな音楽が出てくるんだけど、
今回見返して妙に引っかかったのが、ショパンの幻想即興曲。
男は黙ってブルックナー…で、女の子に人気があるのは、
(いや、ブルックナーが男に人気があるかどうかはしらないけど(汗))
ショパンとラフマニノフのお2人。これは間違いない。
逆に男が「私はショパンとラフマニノフが好きでして」
なんていうと、軟派な奴に見られるのだ。
やっぱり、男は黙ってブルックナー…それはいいとして、
自分の場合、ラフマニノフは好きなんだけど、
ショパンはちょっと苦手だ。ちょっと少女マンガチックな印象。
それは変な偏見だとはわかっているのだが…。
そんなわけで、自分が持っているショパンのCDはと言うと、
小品集に1、2曲入っているだけのものを除けば僅かに2枚(のはず)。
ピアノ協奏曲とピアノ小品集だ。前者はアラウ、後者はフランソワ。
両方とも定盤中の定盤である。で、今回の幻想即興曲は、
フランソワの方のCDにちゃんと入っている。
と言うわけで、聞き返してみた。ドラマティックにして華麗。
う~ん…こんだけ短いのに、こんなにも中身のある曲を書くとは、
ショパンも悪くはない。侮るべからず。たまには聴こう。
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