絶妙のタイミングで「レベル7」が発表されて、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンが開催不能に陥ったのが、2週間ほど前。海外演奏家が一気に来日をキャンセルした。「レベル7」と言う響きもあるんだろうが、日本政府への不信感って大いきかったんじゃないか。
政治的な話はあんましたくないので、この辺にしておいて。こんな状況の中でLFJ企画側は頑張った。もの凄く頑張った。出演者、演目を大幅に変更して開催に漕ぎ着けた。僅か10日ほどで、企画を改めた。しかし、おいらの楽しみにしていたコルボ師はついに来日断念。LFJ始まって以来か。
新たな企画のチケット抽選は昨日一杯まで。27日から一般販売が始まる。一時は、今回の参加を見送ることも考えていたけど、折角だから急遽、チケット抽選に参戦。ブラレイ&プラジャーク四重奏団のブラームスのピアノ五重奏曲とデュメイと児玉桃のブラームスのヴァイオリン・ソナタの2公演。めでたく2公演とも当選した。
ブラレイは大好きなヴァイオリニスト、ルノー・カプソンとの室内楽に多く参加しているピアニスト。デュメイは言わずと知れた名演奏家。美麗な音色で評価が高い。なぜか、一枚も持っていないが、こういう機会に聴いてみようかと。演目もおいら垂涎。
そんなわけで、コルボ師の演奏が聴けないことを嘆きつつも、存分に楽しんでやる!
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