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ローマのモッシ
2013/06/22 (Sat)
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Mossi…Messiじゃなくて、Mossi。作曲家の名前である。Giovanni Mossi、ジョヴァンニ・モッシ。その名から安易に想像がつく通り、イタリアの作曲家である。ちょっとマイナーな作曲家でイタリア人…となると大抵は、バロック。モッシもバロック。1680年頃の生まれ、生地は不明。ヴィヴァルディとほぼ同年代と言っていいと思う。ヴェネツィアを中心に活躍したヴィヴァルディに対し、モッシの活躍の場はローマ。今でこそ音楽の都と言えば、ウィーンだが、この当時は、ローマが音楽の都だった。モッシは、そのローマでコレッリの薫陶を受け活躍していた。コレッリと言えば、バロック器楽の重鎮的存在であり、その流れを汲むモッシは、音楽界のど真ん中で活躍していたことになる。
しかし、時の流れとは残酷なもので、モッシの名前は一部のマニア以外には知られることのないものとなってしまった。作品も多くが散逸してしまい、半数の作品だけが今日に伝わっている。演奏される機会も少なく、録音されるにしてもコレッリをメインにしたCDの片隅に収められているだけの場合が多い。今世紀後半になって、再興の動きが活発になり、一気にメジャーに躍り出たヴィヴァルディとは雲泥の差である。もっとも、良い時代になったもので、今日、ヴィヴァルディに限らず、様々なバロックの作曲家を再評価する動きは、盛んなので、今後、録音が出てくることも期待できないわけではない。
前置きはこれくらいにしておこう。今回ご紹介するのは、モッシのヴァイオリンとヴィオローネ、またはチェンバロのためのソナタ集 作品1よりソナタ第1番、同第2番、同第5番、同第9番、同第10番、同第12番を収めたCD。たぶん、モッシの作品だけを収めたCDで現在容易に入手できるのは、このCDだけ。レーベルはPANCLASSICS。
作品1と言うこともあってか、コレッリの影響が多大にみられる作品。12のソナタ(当時のソナタは後世のソナタ形式とは無関係で単に器楽曲の意)からなり、前半の1~6は急→緩→急→緩と言う楽章構成、後半の7~12はアッレマンダ、コレンテ、サラバンダ、ジガの4つの舞曲で構成される。これ、まんまコレッリの様式。独自の様式で人気を博したヴィヴァルディとは正反対。故に、後世においても、コレッリの陰に隠れてしまうような立場になってしまったのだろうか。とは言え、後期イタリア・バロックらしい軽快な音楽は放って置くには惜しい。転がっていくようなリズムの曲あり、しっとりと歌う曲ありでなかなか聴き応えがあるのだ。なお、このCDでは、1番→9番→2番→10番→5番→12番という風に、前半の曲(ソナタ第1~6番)と後半の曲(ソナタ第7~12番)が交互に演奏される。作曲家の意図とは少し違ってしまうのかもしれないが、楽しく、心地よく音楽が楽しめる構成だ。
演奏しているのは、ライラ・シャイエークと言うスイスのバロック・ヴァイオリニスト。若そうに見えるが、女性の年齢は極秘なので、謎。解説書にも言及はない。ジョン・ホロウェイにも師事しているが、キアラ・バンキーニの門下として多大な影響を受けている。もちろん、バンキーニ率いるアンサンブル415にも参加。
5番目のソナタはリッカルド・ミナジの録音があるが、比べてみるとシャイエークの方が、断然おとなしい。ミナジの吹っ飛んだ演奏は大好きなんだけれども、シャイエークの歌いまわしも悪くない。バンキーニの演奏に近いんだろうなぁ。ほかの曲も、飛ばしすぎないほどに、楽しく丁寧で綺麗な演奏。このレベルで未知の曲が聴けるのは嬉しい限り。
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【CD&DVD雑記】
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