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ボンジュール・パリ
2012/07/21 (Sat)
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ボンジュール!GWにパリに行った時にメルシと一緒くらいよく使ったフランス語だ。ほかはボンソワールしか使わなかったけど(汗)。それだけだって、現地の言葉を少しでも話すと相手は気分が良くなる。日本人だって、ハロー!って話しかけられるより、こんにちは!って話しかけられた方が嬉しいはず。それだけで、少し親しみがわくというもの。
ボンジュール!で始まり、メルシで終わるコミュニケーション。その間は出鱈目だけど、ちょっと懐かしい。
そんなこともあってか、何となく買ってしまった『ボンジュール・パリ』。オーボエのアルブレヒト・マイヤー&アカデミー室内管によるフランス音楽集だ。エッフェル塔を背景にパリの街の建物の上にオーボエを持って立つ、マイヤー(ひげ)のジャケットもなかなかおしゃれだ。
プログラムは、そうそうオーボエのためのフランス音楽なんてあるわけもなく、有名曲の編曲ものが並ぶ。ドビュッシーの亜麻色髪の乙女、月の光、フォーレのパヴァーヌ、シシリエンヌ、サティのジムノペディ第1番、ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌ。どれも程よく憂鬱に影を帯びて、情感溢れる綺麗な仕上がり。
しかし、このCDのメインは、珍しいオーボエとオーケストラの作品、3曲だろう。フランセの『花時計』、オーデルマットの『映像』、ダンディのフランス民謡の主題による幻想曲。特に、フランセの『花時計』が素晴らしい。
フランセは1912年生まれ、1997年没のフランスの新古典主義の作曲家。プーランクやストラヴィンスキーの影響を受けていると言う。『花時計』は、40代後半の作曲だから、作曲家として最も充実した時期のものだろうか。新古典主義と言うことからも判るとおり、20世紀の作曲家ながら、一般人には不可解な無機質な音の羅列にはならない。そのタイトルの通り、なかなか洒落た曲だ。そもそも『花時計』とは何かと言うと、異なる時間に咲く花を順番に植え、それで時間を知るという、粋な発想で作られた時計。現実に存在するのかどうかは知らない。つか、無理だろ…とは思うし、せっかく花が咲いても、隣にはしおれた花が並んでいるわけで、案外に美しくないかもしれない。そんな冷めた目で見ちゃいけないか。
この曲は、そんな花時計から午前3時のへびいちご、午前5時のルリニガナ、午前10時の大輪のアザミ、正午のアラバーのジャスミン、午後5時のベラドンナ、午後7時のアセゼラニウムの7つを抜粋し、それをイメージに曲を付けたもの。それぞれは2、3分で終わってしまう小品で、続けて演奏される。ざっと17分ほどの曲だ。親しみやすく、小粋なメロディは、隠れた名曲と呼ばれるに相応しいもの。マイヤーのオーボエも美しいし、アカデミー室内管もこう言う小品では、安定感がある。フランスの粋を感じたい時に聴きたい曲。
『花時計』の後に演奏されているオーデルマットの『映像』もなかなかの佳品だ。1974年生まれと言うから、まだ30代の作曲家だが、新時代の作曲家がこんな曲を書くとは。もう一曲、ダンディのフランスの民謡の主題による幻想曲もあまり聴かない曲で、こう言うところでひょいと出てくると嬉しかったりする。
今後の第2弾、第3弾に期待が集まる、と書いてあったのだが、続編が出るのだろうか。なかなか難しいお題だと思うんだけど。
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【CD&DVD雑記】
Comment(2)
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TITLE > 無題
珍しくしゃれたタイトルですね。
私は来月ワルシャワに行ってきます。
F2
2012/07/27(Fri)08:47:51
#EDIT
TITLE > 無題
お、やはり行くのですか。
ヨーロッパ行きたいなぁ~。
お気をつけて!
schunsou
2012/07/27(Fri)12:40:49
#EDIT
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ヴェネチアのヴィヴァルディ
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