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のんびり花火
2012/08/01 (Wed)
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夏だ、夏!江戸っ子は黙っちゃらんない。カメラと三脚を自転車のかごに放り込んで、いざ、花火大会in地元。日本屈指の知名度を誇る大花火大会に挟まれた、小規模な花火大会だけど、地方の小規模な花火大会にも負けない「のどかさ」が魅力的だ。小説なんかに出てきそうな、ゆとりがある。例えば、土手を駆け回る子供たちであったり、密度が異常に低い宴会であったり、或いは、ゆったりと三脚を構えるカメラマンたちであったり…そんな姿と夕陽を横に見て、花火会場のすぐ近くまで自転車を転がしていく。一応、23区なんだがな(笑)。と言っても、誤解のないように書いておくけれども、徒歩の場合、最寄りの駅からとんでもない混雑だそうだ。帰りなんかもう、ね。駅とは反対側から花火会場に入った場合、のどかだということだけ。因みに遠くから来る場合は、土手を30分くらい散歩する気になれば、別の駅から混雑を回避して、行くことができる。
さて、おいらが三脚を構えた場所は、発射台(っていうのか?)に結構近い川沿いだったので、流石に人は多い。それでも、開始30分前でも場所を見つけることができた。宴会の横に座り込み、三脚を構える。一眼レフ初の花火撮影なのだ。一応、家で花火向けの設定にしてはおいたが、ここで確認。花火撮影は、さほどに難しくない…と「ネットで言ってた」が、設定は、色々いじくらなくちゃいけない。初心者にとっちゃぁ、緊張するわけで。WBは太陽光、長時間露出時のノイズ補正はOFF、マニュアルフォーカスで無限大…あと、何だっけな。まぁ、あれだ。バルブ撮影になるし、一眼レフは花火には凄く有利。以前は、コンデジで頑張ったこともあるけど、むちゃくちゃ大変だった。今回は、D5100に頑張ってもらう。
邪魔だと思っていた、橋の光がすっと落ち、7時半過ぎ、花火開始。ええ、わかっていたんだ、こっち風下だよね。でもさ、川上まで行くのがめんどくさかったんだ。と言うわけで煙が、もうもうとこちらにやってくる。ま、いっか。ちっちゃいことは気にしない。パシャパシャ、パシャパシャパシャ…花火ってどこから出てくるか判らないんだよね。構図が取り難いったらありゃしない。多少のフォトレタッチは良しとしようか。デジカメの時代に、あんまり古臭いことは言いたくないんだけど、フォトレタッチってなにか、反則なような気がするんだよなぁ。まぁ、やるけど(笑)。と言うわけで、何枚か、夏の風物詩のおすそ分け。そんな胸を張って見せられるもんじゃないけど、よろしければ、ご覧くださいませ。
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【四方山雑記】
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