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梅雨明けは8月にずれ込みそうな勢い。
欧州じゃ、音楽祭シーズンに突入しつつあると言うのに。
やれやれ…インドアな夏になってしまいそう。

日課は、ラジオ体操…じゃなくて、HMVチェック。
あ、
ブリュッヘン&モーツァルティウム管って面白そうじゃないか?
とか言って燃えてみる。モーツァルティウム管はモダン・オーケストラだけど、
古楽の指揮者が振っても面白そう。
なんてったって、モーツァルトのオーケストラなんだから。

あー、クーラが涼しい…駄目になってしまいそうな夏。
晴れ乞い(←そんなもんあるのか?)でもしてみっか。

そう言えば、(以前にも書いたかも知れないけれど)
W.ウェストンの『日本アルプスの登山と探検』の中に、
日本の山岳信仰について興味深いことが書いてあった。

ある地方では、雨乞いのために山の上に祠を立てて、お祈りしても、
願いをかなえてくれないときは、腹を立てて、
その祠を山頂から引き摺り下ろして、罵声を浴びせながら、
泥の中に叩き込む…そんな光景をウェストンは見た(聞いた?)と言う。

シビアだ…。

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昨秋、DVD化されて話題となったサヴァリッシュの『魔笛』が、
この度、
国内盤(もちろん、日本語字幕つき!)でリリースされることとなった。
輸入盤で買ってしまった自分は…どうしよか…。
まぁ、筋は大体解っているからいっか。高いし。
とか言って、いつの間にか買っていたりして(汗)。

も一つ。10月に
バーンスタイン&ウィーン国立歌劇場の『フィデリオ』がリリースされる…
ってことを、このWeblogの書き込みにて某氏より教えていただいた。感謝。
ちなみに、この映像を自分は観たことがあるのだけれども、
ライヴと言うこともあり、これは大変な熱演である。
バーンスタイン、熱血親父っぷり炸裂で最高にのっている。
ほぼ同じキャスト(ドン・フェルナンドはことなる)でスタジオ録音されたものよりも面白い。

もちろん、ルチア・ポップのマルツェリーナも最高…あ、結局、辿り着くのはここか(笑)。
ちなみに、前段の『魔笛』も、パミーナでルチア・ポップが出ている。こちらの歌唱も素晴らしい。
何れも、年をとりすぎているし、ちょっと太めだけれども、どことなく、愛嬌があって、
チャーミングなので、見た目にも良い…ってことは以前にも書いたか…。
 


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 久しぶりに購入→ベートーヴェンの交響曲全集。
単品ですら、最近あまり買わなくなったのに、
全集を衝動買いしてしまったのだ。

今回買ったのはクーベリックのもの。
オーケストラが全曲違うと言うちょっと色物の全集…ってことで有名な録音。
以下に参加オーケストラを列挙してみよう。

1 LSO
2 ACO
3 BPO
4 IPO
5 BSO
6 ODP
7 VPO
8 CO
9 BRSO
 
大丈夫なのか…とちょっと不安になるが、
そこのところは流石クーベリック。
それぞれのオーケストラの美感を損なわずに、
毅然とした高水準の演奏を聴かせてくれる。
初めてのベートーヴェンの交響曲全集にも推せる逸品。

ところで、『世界のオーケストラ123』(音楽の友社、1993年)と言う本がある。
各オーケストラの歴史や主席指揮者の変遷、本拠地ホールの紹介などがあり、
出版された当時、このジャンルに踏み込んだばかりだった自分にとっては、大変役に立つ本だった。
いまでも、調べ物をするとき、時折、本棚から引っ張り出す。

さて、この本に紹介されている楽団のうち4ページを割かれているオーケストラが、
10団体だけある。どういう基準で選ばれたかは解らないけれども、
ふと、あるとき「この10団体全てと録音の残っている指揮者はいるだろうか」と言う、
奇妙な疑問が沸いた。で…探してみたんだけれども、これがなかなか見つからない。
 
ちなみに、この10団体とは、
VPO、CO、CSO、SD、BRSO、ODP、BPO、BSO、RCO(ACO)、LSOである。
普通の指揮者にとってはその指揮台に上がることすら容易でない超一流の楽団ばかり。
その夢のオーケストラ全部と録音した指揮者は…未だに見つからないのである。

で、話は戻って、クーベリックのベートーヴェンの交響曲全集。
参加オーケストラを見てみるとかの10団体のうち、
CSOとSD以外の8楽団が参加している。
更に、クーベリックはCSOの主席指揮者を務めていたこともあり、録音もある。
そう…SD以外は全部、録音が確認できたのだ。
何とかして、出てこないものだろうか、クーベリック&SDの録音…。

ちなみに、クーベリック以外だとバーンスタインも、
相当良い線をいっている。
ただ、過去の放送音源や未発表ライブ録音の復刻は、
クーベリックに分がありそうで、期待できるとしたら、
クーベリックではないか、と自分は読んでいる。
もちろん、クーベリックがSDの指揮台に上がったことがあるかどうかは知らない…

それにしても…どうでも良いことだなぁ…(汗)。
まぁ、こういうどうでもいいことに燃えるのが、趣味の良いところでもある(笑)。

 

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■ 無題

クレンペラーが『魔笛』の録音(1964年、EMI)を終えたときに、
夜の女王を歌ったルチア・ポップに、

「お嬢ちゃん、この役を歌うには早過ぎるね」

と言ったそうである。ルチア・ポップ24歳、これがデビュー盤だった。
何となく、クレンペラー師がポップを大人の女性として扱っていない様子が、
伝わってくるエピソードである。(もちろん、日本語の訳し方で印象は変わるが)
まぁ、確かに、ポップの凄味があるとは到底いえない声に加えて、
小柄で童顔の容姿も、一般的な夜の女王とは印象がかけ離れている。
(もちろん、容姿は化粧で何とかしているんだけど…)
ポップの一般的な印象ならば、デビューの年にザルツブルクで歌った三人の天使か、
後年得意としたパミーナの方がしっくり来る。

…が!聴いてみるとこの夜の女王が意外といいんである。
自分は、グルベローヴァに勝る歌唱として推す。
夜の女王とて、鬼子母神のように、
「鬼」としての一面と「母」としての一面があるはずだ。
そういう意味で凄味が前面に出ているのもいいが、
優しさ、女性らしさが強く出ているものもまた良い。
ポップの歌唱はもちろん後者。
名盤である。

ちなみに、クレンペラーとポップは、
『コシ・ファン・トゥッテ』でも共演している。
残念ながらこちらは長らく廃盤だが…。

なんだかんだ言って、ポップのモーツァルトはやっぱいい!
幸い録音が割合と多いのはうれしいこと。
出来れば、今後、もっと復刻してもらいたいけれども…。

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■ つゆ。

何時まで続くんだろか→梅雨。
もうそろそろいいんじゃないかと思うんだけど…。

それにしてもここ何年か毎年異常気象といっているような気がする。
豪雨があったり、台風が異常発生してみたり…。
やっぱおかしくなっているんだろうね、地球環境。

そろそろ山にも行っておきたいんだけど…。
厳しい状況也。

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最近、新録音の数が減ってきているように感じる。
特にメジャーレーベルが、有名曲を新たに録音する、
と言うことが少なくなっているみたいである。
考えてみれば、一つのレーベルで同じ曲を何種類も出しすぎてしまうのは、
販売戦略上あまり得な策とは言えないのだろう。

と味気ない商売の話は別にして、
やはり、新録音が少ないのは寂しい。
そんな折、SCから超弩級有名曲2曲のカップリングの新譜→
こちら
ヤンソンスはやっぱり人気あるんだなぁ…と実感。
ちなみに、これはライヴ録音。スタジオ録音も減ったな…。

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ほとんどの録音はRCAから出していた…
と自分が勝手に思い込んでいたハイフェッツの、
英デッカ録音集がドイツグラモフォンから出るんだそうだ。
デッカ録音ならデッカが出せばいいのに…
と、思うんだけれども、そうはならないのが難しいところ。

ちなみにこのCDの選曲、なかなか興味深い。
特に2枚目。「だれ?」って作曲家続出。
怪しげな好奇心が沸いてくる。一体何なのだろうか?

新譜ネタをもう一つ。
この↓シリーズ、自分にとっては、相当熱いラインナップ。
ハイパー・リマスタリング・シャルプラッテン
特にスウィトナーの一連のモーツァルトが高音質で復刻されるとあれば、
取り敢えずは一枚は買ってみねばなるまい。
さしあたり、協奏交響曲か、序曲集あたりを狙ってみるか…。

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何となく、いつの間にかやっているゲーム、マインスイーパ。
何も考えない、ただポチポチと押し続ける…
ふと、「あ、こんなことやってないで、べつのことしよ」と、
一瞬後悔して、閉じるんだけれども、またやっている。
凄く無駄な時間を過ごしているような気がするので、
あまりやりたくないんだけど、考え事なんかをしたり、
文章を考えたりしていると、思考とは別にいつの間にかこれをやっている。
ゲームをするというより、「癖」である。

ただし、別のことで頭を使いながらやっているので、
上達はしない。上達したいとも思っていない。
だって、やめたいんだから。

なのに、今日はハイスコアを出してしまった。
多分、一般的には低レベルなハイスコアだと思うんだけど、
小さくガッツポーズをしてみたりして…あー、やめられん…。
 
 

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買ってしまった→ ヴァント&ミュンヘン・フィルのグレイト
この曲、如何にもドイツ!って楽団をドイツ正統派の巨匠が振ったCDをみると、
ついつい買ってしまう習性がある。
ケンペ&ミュンヘン・フィルとか、ベーム&シュターツカペレ・ドレスデンとか…
いまどき流行らなさそうな地味な演奏だけど、そういうのが自分にとってはグレイトなのだ。
コンヴィチュニー&ライプツィヒ・ゲヴァントハウスなんかもあったら絶対に買う。
(残念ながらコンヴィチュニーはチェコ・フィルとのものしかない)

さて、今回のヴァントの演奏、ミュンヘン・フィルと言っても、
チェリビダッケ時代の録音(1993年)なのでケンペの頃とは、印象が異なる。
ケンペ時代のあの何ともいえないドイツのローカルな響きが、
地味すぎるとは言え、何とも言えず好きだったのだけど…。

とは言え、この演奏はこの演奏で良い。
無理に力で押し切らない演奏は好印象だ。
特に2楽章の味わい深さは格別。
録音も良好なデジタル録音。
 
 

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マイケル・ナイマンの新譜が出ると言う記事をみて、
ふと、この人の歌劇『ゴヤを見つめて』が聴きたくなった。

単調なメロディの繰り返しや、淡々としたリズム感は、
ミニマルらしいところ。「心地好い退屈感」が全編を覆う。
ただ、ナイマンの場合は、ミニマルらしいといっても、
スティーヴ・ライヒやフィリップ・グラスの音楽よりも、
ノリが良いと言うか、活気が音楽にある。
そして、メロディアスなので、極めて万人向けな音楽だ。
バリバリの現代音楽とはいっても、ちっとも難解ではない。

ただ、退屈と言えば退屈なので、
何かをしながら聴くことが多い。
構えて聴く音楽ではないと思う。
 


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