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『こんなにちがうヨーロッパ気質』
2012/08/23 (Thu)
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書籍の店頭販売が不振だそうだ。そりゃ、Amazon便利だもんね…。
そんなご時世でも、何となく、神保町って不思議な魅力のある街だ。古本屋が有名なんだろうけれども、渋いレコード屋があったり、流行に流されないような食事処があったり、落ち着いた喫茶店があったり。この街は、独特の時間が流れているように思う。ゴミゴミと人が行き交うこともない。時折、本屋さんを覗きながらこの街を散策するのが好きである。
さて、神保町の本屋さんで、大手と言えば、三省堂、書泉、東京堂の3店舗。三省堂は、安定的に種類が豊富、書泉はゴミゴミしていてあんまり行かない。東京堂は、少し前に改装して、とっても過ごしやすい本屋さんになった。以前は、劣化した三省堂のような感じだったが、今は、1階にオサレな喫茶店を併設して、そこで買った本をゆっくり読めるようになったし、お店のインテリアや配置方法もセンスがあっていい。こう言う本屋さんで、何気なく、本を探す楽しみって、Amazonにはないもんだよなぁ。欲しいものが決まっている時はAmazon、何となく、本をみたい時は東京堂と、使い分けたい。
その東京堂で先日、面白そうな一冊が目に付いたので、買って読んでみている。『こんなにちがうヨーロッパ気質』(片野 優、須貝 典子共著/草思社/2012年)と言う本で、サブタイトルに「32か国・国民性診断」とある。著者2名はウィーンに住むジャーナリスト・ライターさんのご夫婦。ヨーロッパ各国を熟知する2人がヨーロッパ32か国のお国柄を紹介してくれる。「地球の歩き方」などのガイドブックでは見えてこない、ヨーロッパの国々の姿を知ることが出来て、実に興味深い。
本著「はじめに」にあるように、日本では、よく「ヨーロッパでは」とか、「欧米では」とか言うわけなんだけれども、あのだだっ広いヨーロッパで統一された民族性があるわけもない。日本だって、関東と関西で大分違うように、ヨーロッパだって多種多様なお国柄があるのだ。それを簡潔に、時に、有名なエスニックジョークを交えながら紹介してくれる。もちろん、その国の人がみな一様に、そうであるというわけではないんだけれども、間違いなく民族性と言うものがあって、それを端的にとらえた文章を読むのは、楽しいものである。
例えば、本著に紹介されているエスニック・ジョークをひとつ紹介してみよう。
「「今まさに豪華客船が沈まんとしているとき、乗客を海に飛び込ませるためには何と言ったらよいか」
●アメリカ人に対して「今、海に飛び込めば、あなたはヒーローになれますよ」
●ロシア人に対して「あっちにウォッカの瓶が流れていきました。今追えば、まだ間に合いますよ」
●イタリア人に対して「今、美女が海に飛び込みましたよ」
●フランス人に対して「決して、海には飛び込まないでください」
●ドイツ人に対して「規則ですので、全員、海に飛び込んでください」
●日本人に対して「みなさん、もう全員飛び込みましたよ」」(P.19より抜粋)
他の国のことはともかくとして、日本人の部分は、日本人として苦笑いせざるを得ない。日本人は「普通はこうだよ」とか、「みんな持っているよ」とか、そう言う言葉にやけに弱いし、言っている方も、なんかとっても正しいことを言っているような錯覚に陥るのだ。CMや販売員の宣伝文句にもそう言うのが多い。
本著を読むと、こう言った独特の民族性がヨーロッパ各国に夫々あることがよく判る。自分の行ったことのある国から読むもよし、頭から読むもよし。ヨーロッパを知るには、面白い一冊だと思う。その国のオーケストラ、作曲家の音楽を聴きながら読むのも良いかな。
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【本の話】
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