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五龍岳への山旅
2012/08/19 (Sun)
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タイ国際航空を羽田で降りた翌々日、今度は、新宿からスーパーあずさに飛び乗った。よく揺れるこの特急は、雷雨の松本に定刻通りに到着した。ここでビジネスホテル泊。翌日朝一番の大糸線に乗って、信濃大町経由で神城駅へ。更に、無料の送迎バスに乗って、エスカルプラザに着いたのは朝の8時過ぎ。
朝からどんより曇った松本の空から、心地よく晴れた穂高駅を経て、この辺りでは、なんとも言えない、曇った空を仰ぐことになる。「雲が多い方が涼しいか」と考えつつ、テレキャビン、リフトを使って、地蔵の頭へ。ここから遠見尾根をひたすら登り、五龍山荘を目指す。
歩き始めて3時間。あまり良くなかった天気予報を裏切って、何とか、雨に濡れずに登ってきたが、ここで突然の豪雨。ぱらついたと思った瞬間、あっという間の雨。慌てて、雨具を装備する。不気味に低く唸る雷の音を頭上に聞きながら、なんとも悔しく唇を噛む。五龍山荘はもう目の前なのに、この雨。何とかいけると思ったのに。やむなし。
結局、雨具を着て30分ほど歩いて、五龍山荘着。濡れた道具を乾燥室に入れて、昼御飯を食べる。雨はほどなくして止んで、午後は、青空も出るまでに天気が回復した。目の前には、峨峨たる五龍岳が聳えている。カッコいい。夕方には、毛勝三山も見ることができた。立山連峰の北の端に位置する毛勝三山が南に見えることから五龍が如何に北に位置する山か実感することができる。ちなみに、五龍岳は長野の山と思われがちだが、厳密には富山県に位置する。後立山連峰は富山と長野の県境にあるので、何れの山もどちらの県に所属するのか厳密に言うことは野暮だとは思うけれども。
ところで、この山の名前、五龍と言うちょっとカッコイイ名前なんだが、その由来は、さほどカッコいいものではない。立山連峰の裏に当たる後立山連峰は、今でも、山を登る人は略して後立(ごたて)と呼ぶが、この後立の読み方を変えると「ごりゅう」になる。これに五龍の字をあてたのが、その由来とする説が有力だという。ただ、この五龍の名称、当初は現在の鹿島槍ヶ岳に付けられたものだという。確かに、この連嶺を遠くから俯瞰すれば、「後立」の盟主は白馬岳でも、現在の五龍岳でもなく、鹿島槍ヶ岳であるべきだとは思う。それがいつか、入れ替わってしまったという。ちなみに、五龍岳の山肌に残雪期、武田家の割菱(御菱(ごりょう)と呼ばれる)の岩が浮かび上がることから、転じて、五龍になったという説がある。これはちょっとカッコイイ説だが、信憑性はいささか低い。
さて、話を戻そう。五龍山荘でのんびりとした午後を過ごした後、夕食を取り、早めの就寝となったわけだけれども、どうにも寝付くことができない。しょうがないので、外に出てみると、雲の間にキラキラと満天の星空が輝いている。「明日は晴れるか」と嬉しく思って、ベンチの上に寝転がる。少し寒く感じるまで、星空を眺めた。
翌日は、2時に起床。3時過ぎに起きる予定だったのだけれども、目が覚めてしまったら、また眠ろうと思ってもあまり意味がないので、再び、星を眺めに表へ。雲が一切切れて、満天の星空はより輝きを増していた。黒々と浮かび上がった五龍岳の巨大な影の周りにも星の光が降り注いでいる。気の早い山人たちはテントの中で光を灯し、カラフルな光を幕営地に添えている。遠くには富山方面の街の光が見えている。星の光、テントの光、遠くの街の光。どれもそれほど強いものじゃないけれども、北アルプスの稜線の夜を美しく彩っている。
3時半過ぎ、山頂でご来光を見るべく、出発。暗いガレ場は少し怖くはあったが、なんとか日の出前に山頂へ。早朝の空の色の移ろいと、立山連峰をはじめとする北アルプスの展望を1時間ほど楽しんで下山。明るい空の下では、足場が確りと見えて、登りと比べてスムーズに進むことができた。最後に五龍山荘に寄って、休んでいると、ブロッケン登場。短い時間だったけれども結構綺麗に見ることができた。準備が整うと、さっさと遠見尾根を下りにかかる。午後は、雷雨の予報だったので少しでも早く下山したい、が、途中、振り返ると山が美しいし、高山植物も可憐な花を咲かしているので、ついつい、写真を撮ってしまう。そんなこんなで、五龍山荘から3時間で登り始めのリフトの駅へ。
登山終了。エスカルプラザで風呂を浴びてから、バスで長野駅まで出て長野新幹線であっという間に東京駅着。コンパクトながら充実した山旅を楽しむことができた。さて、明日から平日…。
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【山岳雑記】
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