抜き打ち也!こんなんあったんかい!
多分、凄く多くのルチア・ポップ・ファンがのけぞった新譜情報↓
ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』(全曲)
ルチア・ポップ、テオ・アダム、ハンス・ゾーティン、
ルートヴィヒ指揮ハンブルク国立歌劇場
1968年収録(DVDデス。音はモノラル、画はカラー)
当然、ポップは、マルツェリーナ。
『フィデリオ』は昨秋バーンスタイン盤の映像が出たばかりだけど、
今回のものは、その10年前の収録。
ポップの映像作品では、今、出ているものでは最古、最若。
他の歌手陣も、テオ・アダム、ハンス・ゾーティンと充実。
なお、ゾーティンは10年後のバーンスタイン盤でも共演している。
高いけど、買うしか。ルートヴィヒと言う指揮者は未知数だけど。
ちなみに、ハンブルク・フィルって、オペラやるときは、
ハンブルク国立歌劇場管弦楽団だったような記憶。
なんか色々事情があるんだろうけど、オーケストラの表記事情って複雑。
あと、これ(↓)も強めの新譜かと。
エルガー:管弦楽曲集
ショルティ、ボールト、ハンドリー、エルガー他指揮ロンドン・フィル
およそ、1980年代中頃までの音源が中心で、
中には、モノラル音源もある(自作自演とか…そりゃそうだ)。
これ、LPOの自主制作盤なんだけど、さすがに今年は、
エルガー生誕150年と言うことで、イギリスの楽団としては、
放っておく手はない…ってんで、このCDのリリースとなったんだろう。
5枚組で8,000円前後の価格設定は、ボックスものとしては若干強気。
注目はトルトゥリエ&ボールトのチェロ協奏曲かな?
ビックな組み合わせで、録音も1972年と、このコンビにしては新しい。
ステレオの可能性はそうとう高いので、音質もそこそこ期待できるハズ。
シベリウス・ボックスと共に今年の必需品也…
って買わないと思うけど(笑)。実は、エルガー・ボックスなら、
アンドリュー・デイヴィス&BBC響が無敵の安さであったリするのだ。
他にも、バルビローリやボールトの激安ボックスがあるんで、
案外より取り見取り。一つくらい買ってしまおう!
モーツァルト全集とはわけが違うんだから!
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