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紅葉シーズン真っ只中。今年は、上陸した台風もなく、紅葉の当たり年だそうだ。ガソリンの値段も日々下落を続け、名所と言われるところに行けば、大混雑で動くこともままならない。先日、福島県の磐梯山の麓にある五色沼と言うところに行ってきたのだけれども、大したことないのに人の多いこと!驚き。

個人的には南会津の会津駒朝日連峰から田子倉ダム周辺に良い思い出がある。広葉樹が多いし、人いないし。ポイントらしいポイントはないような気がするけど、ここはお勧め。ただし、途中に塩原だの、那須だのと紅葉の名所が多いので、結局、混雑することも…汗。

今年については、東北各県や標高の高いところでは、今年はもう終わりだろうから、これからの時期は、千葉とかいいかも。ばんやで魚を食べつつ、紅葉見物なんて最高じゃないかな。是非出かけたい。

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野暮用で釧路に行ってきた。用…と言っても、99.9%観光。幹事様の組んでくれた旅程に沿って、名所を巡ると言う至って気楽な旅だ。

つっても。羽田空港7時集合はヘビーだ。5時起き。1泊2日ゆえ、まぁ、こうなっちゃうわけだ。ボケーとした一行は、ボンヤリと釧路空港。ひんやりとした空気が寝不足の頬に染み入る…が、観光バスに乗り込む→ガイドさん無視して爆睡。もう、無理。ガイドさんも察してか、最初にちょこっと話して、あとは静かにしていてくれた…と思うけど、眠っていて記憶は定かでない。

ガイドさんの声で目覚めたのは屈斜路湖、湖畔のこと。紅葉の名残がそこここに残っていて美しい。目指す目的地は、美幌峠。屈斜路湖を上から眺めるらしい。徐々に開ける風景…うーん、北海道!と言う風景。

やがて、美幌峠着。完璧に北海道をなめていたおいらの東京仕様の防寒体勢は、あっという間に、北の寒風に浸食された…寒い。風もある。展望台まで少し歩くと言うので、体も温まるだろうと思ったが…温まるほども歩かなかった。そんでも、景色は素晴らしい!屈斜路湖の周りをのんびりとした北海道の山々が囲み、雄大な景色を作っている。ド迫力のある日本アルプスとは対照的だ。遠くには斜里岳も見える。

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続いて…もう、昼ごはん。移動時間長かったのだ。斜里プリンスホテルでバイキング。北海道っぽさ、0%。夕食に期待したいところ。続いて、硫黄岳と言う活火山を見学。つい先日、雲仙普賢岳を見たばかりだったので、小さく感じてしまった。最大の収穫は、温泉卵ゲット。幹事様気が利きます。

どんどん進んで次は摩周湖。定番。霧の摩周湖と言うけど、霧は一切ない。展望台から眺めていると、大きな鳥が湖面を羽ばたきもせずにゆったりと飛んでいる。小さな点程度にしか見えなかったけど、あまりにも目立つ白い尾羽からして、オジロワシと勝手に断定。「やっぱ北海道じゃね!」と喜ぶ。

ここ摩周湖からも斜里岳がくっきり。

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反対側には、雄阿寒岳も綺麗に見える…って、まだ15時台なのに、夕焼けっぽい。

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摩周湖見学を終えたら、一路宿へ。16時半過ぎだというのに、辺りは夜の帳が落ちつつあった。部屋からは雄阿寒だけが世闇に浮かんで幻想的に眺められる。しかし、6時から宴。その前に、ホテルの前に並ぶお土産屋さん見物。木彫りのアイヌっぽい民芸品を眺めるのはなんだか楽しい。

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のんびりしていたら時間がなくなったので、あわてて温泉へ。やたらたくさんある風呂桶を一瞬楽しみ、即行、宴会場へ。しかし、楽しみにしていた夕食は…おいしかったけど、やっぱり北海道っぽさ、5%くらい。このままで終わりたくないぞ!と思いつつ、食後、爆睡。

翌朝は、9時から阿寒湖とまりも見学。遊覧船に乗ると言う。75分も乗ると言う。おいらの防寒体勢はここで限界を迎えるかと思われたが、船内に沈殿することで、難を逃れた。

時期柄雪もなく、紅葉もなく、夏の爽やかな景色もなく、後ろの座席からは「山中湖となにが…」「言うな!」ってな具合の話し声も。やがてまりもを見られると言う施設へ。うーん、コケの塊(汗)。

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阿寒湖見学を終えたら、一路釧路市街へ。和商市場と言う観光客向けの市場に向かう。ここは勝手丼と言うのが名物。これは、ご飯だけを惣菜屋さんでゲットして、その上に好きなものを色んなお店で乗せてもらうと言うもの。まぁ、色んなと言っても、一つのお店で丼を渡してしまえば、ご飯の上が一杯になるまで返してもらえないので、1軒で終わってしまう。お客さんの楽しみなんてどうでもいいんだな。こういうお店ではお土産は買わない。しかも、いろいろ乗せてしまうと全然安くないので要注意。

お土産は、カニの押し売りが凄まじい。目がきょろきょろしているとすぐに声を掛けてくる。ロシア産の冷凍のカニを「安いよ!安いよ!」と当たり前のことを言ってくる。少し高くても、東京で手に入らないようなやつが欲しかったので、全部無視。つか、うちの近所のほうが安いし(笑)。やや高価だけど、大き目の道産毛蟹をゲット。あーだ、こーだ言ったら、値札のついていないやつを持ってきたのだ。このお店は、タラバ以外は全部、道産だったので、ちょっと信用できるかなと思った。

そのほか、黙々と魚をさばいているお店で、カラスガレイ、厚岸の牡蠣、真鱈の白子をゲット。カラスガレイは大きすぎたので、半身だけ頂いた。観光用とは言え、市場に来るとついついいろいろ買ってしまう。お菓子とかは全然興味ないんだけど…。

家に帰って、いろいろ食べたけど、どれも美味しかった!ので、旅行中の食事の不満はこれにて解消。特にカラスガレイは安い魚だけど、新鮮でとっても美味しかった。

なかなか良い旅程だったけど、今度は個人で、また行きたい。

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九州旅行―食べ物だけじゃなかったんだ、と言うことで、続き。

まず、福岡…では、何も見ていない。あ、いや、大宰府に行った。あまり大きくはなかったけど、門前町が栄えていて、楽しい。お餅をほお張りながらふらつくと吉。天満宮は、なんだか、湯島や亀戸に似たデザイン。そりゃそうか…。

長崎では、大浦天主堂を見学。夜だったので、駐車場も安く、ライトアップも神秘的で美しい。中には入れないけど。もちろん、お土産屋さんもすべて閉店。静かに楽しむならいいんじゃなかろか。

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次に、島原から雲仙普賢岳。1,400mの山と言えば、九州ではそこそこ大規模だ。ゴツゴツとした荒々しい山肌は、迫力がある。ロープウェイで近くまで登って見ても良し、麓から見ても良し。ぼちぼち紅葉のシーズンだろか。木々が少し色付いていた。

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佐賀に行って、伊万里焼きの窯元巡り。まとまってあるので、見やすい。お店ごとに特徴があって眺めているだけでも楽しい。小物なら、普通に買えるものも多い。時間がなくて有田焼きはパス。

と言うわけで、チョロリと観光も良かった。大自然!ってほどのものじゃないけど。次回、九州に行くなら、熊本かな?

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■ いか。

野暮用で福岡へ。ついでに、レンタカーを借りて、佐賀、長崎まで足を延ばしてみた。まぁ、なんだ、最大の目的は食べ物だったりするわけだけれどもね(汗)。旅でいい加減な食べ物食べちゃうと、もったいない気分にはなるよね~、とか、思うわけだ。

さて、今回の最大の目的は呼子のイカ。ばんやに4月ころに行けば、1,000円以下でダルマイカやヤリイカの活け作りは食べられるのだが、まぁ、それは置いといて。一応、有名なのだ、呼子のイカ。活け造り発祥の地だとか。そんじゃ、ま、週末なんぞに行った日には、混んでて大変なんだろうな~、と思いつつ、土曜日の18時頃いか本家と言うお店へ。海に面した景色のいいお店…客絶無。ふぎゃ。大体、観光客は朝市と併せて昼に来るもんなんだろうなぁ。

出て来たイカは、そりゃ、まぁ、新鮮で綺麗に透明で美味しそうなもの。まずは、ゲソをはさみでバチバチッと切って、醤油に付けて頂く。踊り食い。呼子の活けイカのお店の中でも、これをやってくれるところは、滅多にないんだとか。大体、ゲソはてんぷらにされちゃう。でも、ゲソは踊り食いすべき!身は甘くて、歯ごたえが堪らない。普通のイカの刺身とは全然違う。これは幸せ。

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残った部分は、てんぷらか塩焼きに。おいらは塩焼きをチョイス。時間が掛かるため、普段は平日しか塩焼きは選べないが、頼んだらやってくれた(ちなみに、他のお店では、塩焼きは選べないところが多いみたい)。肝と絡んでこれまた凄く美味しい。

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イカ堪能。凄く堪能。でも、まだまだ。翌日もイカを食べるべく、唐津に宿を取り、再び出撃…と途中に唐津お魚祭りと言う魅力的なイベントのご案内が…。寄るしか。行ってみると漁港に大漁旗が幾多となくぶら下がり、その下で、唐津近辺の海産物がわんさか売られ、たくさんの人々がそれに群がっていた。もちろん、参加。

まず、小さいあわびの踊り焼きを頂く。小さくても、あわびはあわび。一口サイズで、200円。次に、地元で取れたアジのみりん干しをゲット。これをバーべキュー台で勝手に焼いて頂く。もちろん炭火。

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なんと言う素敵なお祭りだ!と思いつつ、更に、カニ飯をゲット。この辺では、ワタリガニをかに飯にしていただく。小さいものだったけど豪快。つか、こんなに食べまくっていて、更に呼子でイカが食べられるのか…。

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腹が満ちたのに、再び、呼子へ。まず、朝市を見学。ウニをその場で食べさせてくれると言うので、躊躇なく頂く。カパッと割って、手のひらに…豪快な食べ方だ。更に、定番のサザエのつぼ焼きも。もうお腹一杯だ!なのに、向かうは活けイカ料理の店、漁火。

さすがに、同じものは食べない。ちょっと変わりダネでイカ丼と言うものを頂く。活けイカと卵黄にいくらを混ぜて頂く。もちろん、イカは透明、ゲソは口の中ではっつく。さっきまで、泳いでいたんだろうなぁ~、ってのがすぐ判る。これも絶品。

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美味い…が、もうお腹は玄海…限界(汗)。この旅も、魚介を堪能しまくったと言うことで、満足!その他には、島原で素麺がとても美味しかった。お土産もゲット。長崎は、中華街があったけど、中華食べるなら横浜で良いんじゃないかい?と思ってしまった。

…あ、食べ物の話ばかりだけど、一応、観光等もしていたりする。うん。

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■ ばなな。

バナナ・ダイエット…ってのが、ブームらしい。朝、バナナだけ食べて、昼、夜は好きなだけ食べる。まぁ、なんだ、ここ数年のおいらの食生活じゃないか(汗)。時々他の果物に変わるけど。効果あんのかな?

ところで、おいらは農業経済系のとある学会に入っている(らしい)。んで、時折、学会誌とか、ニューズ・レターが届く。ちょっと前にも、ニューズ・レターが手元に届いた。その中の会員からの寄稿文に昨今の食品事情に言及しているものがあった。

曰く、「消費者は自分の食べ物のことを知らな過ぎた」、「あるいは、情報を与えられてこなかった」ゆえに政府やマスコミは「正しい情報を流すべきだ」とのこと。そして、「今回の惨事は、消費者にとっていい経験になるかもしれない」と仰っている。

このご意見、至極、ご尤もだ。なるほど、消費者は無知である。食べ物に限らず、家電からマイホームまで、消費者はとことん無知である。たとえば、テレビが映るメカニズムをちゃんと述べられる人がどれだけいるだろう?もちろんその知識は要るかどうかというと、まぁ、なくてもいいかなと思う。と言うか、そんなもんいちいち、勉強していたら大変だ。CDはどうして音が出るのか、アスファルトの下はどうなっているのか、きりがない。

要するに、ある程度は無知でもいいのだ。いいのだが、毎日食べる食べ物くらいは…よくよく知っておきたい。そう思った。で、バナナ・ダイエットはどうなのだ??

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リクルートのアンケート「おいしい食べ物が多い県」で高知県が一番になったそうだ(→記事)。記事によれば、否定的な意見が多いとか…(つか、情報源が…まともなニュースサイトではないね)。おいらとしては、高知1番は違和感全然ない。確かに美味い。1番かどうかは知らないけど、意外と美味い。期待しないで行ったら、美味かった…と言うギャップもあるのかもしれない。カツオのタタキだって、普通じゃない。たぶん、想像していたものとはちょっと違うものが出てくる。あれはちょっと衝撃的だ。あとは四万十の天然ウナギとか、天然アユとか、のりとかを、あの四万十の清流を見せられてから食べたら、感無量。ほかにも海の幸は豊富。

ちなみに、2位以下は以下の通り。

2位 北海道
3位 石川県
4位 香川県
5位 沖縄県
6位 秋田県
7位 山形県
8位 鹿児島県
9位 宮城県、三重県、長崎県

おいらも旅行や野暮用で地方に行ったら、おいしいもの食べたい方だけど、この結果、結構、なるほどな、って思う。個人的には、高知、石川、山形、秋田、北海道でベスト5。文句言うなら、明らかにうどんだけで4位になっている香川じゃない?オリーブオイルとか、素麺とかあるけど…四国の中では圧倒的に「おいしさ」で印象の薄い県だった。

まぁ、掲示板の好き勝手な意見より、1万人の調査の方が、そりゃ、あてになるよね。高知に行って、ちゃんと美味しいところまわれば、違和感ないはず。四国一周の旅をしたときも、計画段階で「食費は、高知に注ぎ込もう」って思ったくらい。

そして、記事の最後にジャーナリストのコメント…「味覚は人それぞれ」、「結局、東京が一番」。って、それ言っちゃおしまいでしょ?(笑)そんなん、みんな、この記事のタイトル見た瞬間から思っていることで、「まぁ、それはなしとして…」読んでいるわけだから。残念な、オチ。

ところで…食い倒れの大阪はどこ行った?個人的には、論外だけど…。

って、あれ?これ、去年の記事だ。今年は…高知2位。0.1ポイント差で1位は香川…改めて、香川行くべきか??ないない(笑)。うどんなら讃岐より稲庭のほうが好きなのじゃ。

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■ しこく。

別に夏好きでも、夏の男でもないけれど、7月8月はあっという間に過ぎていくような気がする。そして、ガッツリなくなっていく金、銭、貯蓄…。なんでしょう?夏って。遊んでしまう。

この前の土日は、はじめて痛車に載せていただいて、BBQして翌日、フラフラと湘南の方まで行ってきた。我が家から平塚まで往復、燃料だけで3,000円分くらい。恐るべし。

その前の海の日の3連休は、四国をふらついていた。なんだか、もう、だいぶ前と言う感覚。一番印象的だったのは、四万十川。上流~中流あたりは、水が透明すぎて巨大な天然アクアリウムのようだった。魚も丸見えだったし。山で源流を見慣れているおいらの眼にも、鮮烈な印象。中流域でこの美しさは凄い。滅多に見ることのできない日本らしい美しい景色があったと思う。カヌー体験とか、周遊船とかやっている中流から下流あたりは、それほどじゃなかったけど。

あとは、鳴門のうずしおとか。正直、期待していなかったので、良い意味で裏切られた。時間帯もよかったんだろうけど。これは魚が美味そうだとか…。そんなことを考えているとなおさら。他は、龍河洞、桂浜、村上水軍の周遊船、佐田岬などなど巡った。四国ダイジェスト版旅行。

一番ガッカリは、はりまや橋と、言いたいところだけれども、あれはあそこまで行くとネタなので、◎。さすがはガッカリ名所。それよか、道後温泉がガッカリ。建物は風情があるけど、入ったらただの銭湯。一度入っておけばよし。入らなくてもよし。東北のほうの野趣溢れる温泉のほうが全然良い。

食事は魚一辺倒。セッタエビ、アナゴ、ウツボ、カツオ、鳴門の丸アジ&サバ、岬アジ、伊達アジ、四万十の天然うなぎ、鮎、オコゼ、緋扇貝、瀬戸のウニ、鯛めし(ひゅうが飯)などなどなどなどなどなど。高知のカツオのタタキは凄く美味しかった。氷水で〆ないのか温かい。んで、粗塩が振ってあって、塩味だけで頂く。あとウツボのタタキ。見た目からは想像がつかないくらい美味。料理してあれば、原形とどめていないわけだし。原形想像して「ウゲッ…」となるなら、牛や豚のほうがよっぽど食べられない。

そして、定番のうどんは食べなかった(汗)。これだけ魚食べれば、もう満足で、それほど惜しいとも思わなかったりする。むしろ、佐田岬で岬サバが食べられなかったことのほうが後悔。関サバと漁場は一緒なんだそうだ。岬アジが激うまうまだっただけに無念。

四国4県の内もっとも熱かったのは高知。風光明媚にして、食事美味し。も一回、高知だけで行きたい。他の県ももちろん良くって、魚好きにはたまらない地域と確認。東京のアンテナショップにも行ってみよう!


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今日、秋葉原で沖縄料理を楽しんだ後、恐る恐るメイド・ダーツに行って来た。メンバーは4人。ほぼメイド喫茶未経験。ちなみに、おいらはメイド喫茶に1回行ったことがある。それは…恐怖体験であった。ネタにはなったので◎なんだけど。んで、今日も話のネタに…と行ってみたのだが…。結果は、ある意味惨敗。

行ったのは、秋葉原でも最も秋葉原らしいと言える裏通りの一角にあるお店。小汚く狭いエレベータに乗って雑居ビルの3階へ行くとある。そして、喫茶店とは思えぬ無愛想な鉄の扉を開けると…。

「お帰りなさいませ~!」

「ただいま!」と言うべきなのかもしれないが、軽く流して、「4名です」。あー、KYっつうんだろうな、これ。がんばれ、自分。狭い店内の狭いテーブルへ案内される。ダーツ台脇。コントロールの悪い人が投げたら、一発食らってしまう場所。ありえん。

メニューを開く。「なににしよう?」と、他の3人を見ると…顔が固まっている。たぶん、おいらもそうなんだろな。異次元空間に迷い込んだ凡人どもに成す術はない。言葉僅少。汗も滲んでくる。暑いのかそれとも…。飲み物が運ばれ、「どうしよ、どうしよ」と戸惑っていると、萌え登場。色々話しかけてくれるが、固まった4人に話を膨らませる能力は残っていなかった。いや、もともと殆どないんだけど。お客さんが来店したのをきっかけに、持ちきれず萌え逃避。完全に浮いた。

隣では、単独のAボーイが、萌えにカクテルを作ってもらっている。カシャカシャカシャ…その眼は、胸元に釘付け…。わざわざテーブルの脇でやると言うことはそう言う目的なのか…。いや、違うだろ!おいらたちもやるべきなのか。いやいや…。

とは言え、ぼんやりとしているのもどうかと思ったので、もともと萌え抜きでやる予定だったダーツを萌え入りでやることにした。この店流に言うと「レッスン」ってやつ。15分1,000円のコースを選択。つっても、2人は参加せず。しばらく順番を待つ。馴染まぬ空気の中、一人撃沈。そして、あだ名風の名前が呼ばれる中、堅気のおいらの苗字が呼ばれる。レッスン開始だ。

…しかし、どうしていいかわからず。キョドリつつ、言葉少なにカウントアップ開始。1戦目。おいら、217点…をを、ありえないよ。対する萌えは500点。ダブルスコアっすか。惨敗。戦友も200点台で惨敗。萌えの一人勝ちとなった。固まった空気のまま、2戦目に突入。出だしから萌えの点数が伸びない。これは、手を抜いているのか…。この戦いは、何とか500点近くまで点数を伸ばし、萌えに勝利。戦友も最後に追い込み、萌えを抜いて2位に入った。

…で、ここでタイムアップ。硬い表情のまま「ありがとうございました」で、ダーツ終了。そして、固まった空気のまま、退散。会計は5,000円オーバー。なにやってんだ、自分たち。いや、いいんだ。経験値は上昇した。もう行かない。ダーツは純粋にダーツで楽しもう。

そう思った夏の夜でした。でも、ある意味楽しかったな…(笑)。あの時の4人の浮きっぷりは、面白かったとわれながら思う。

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神保町の海蔵に行くと秋刀魚の姿造りが。あー、もうそんな季節なのね~。厚岸産。まだまだだいぶ北の方だけど…凄く新鮮で美味い。こんな新鮮な厚岸の秋刀魚が東京で食べられるとは!ありがたや、運送技術。はらわたをバターやなんかで和えた小鉢も滑らかで美味。この2点がセットで500円台とは…やっぱ、海蔵。そのほか、秋刀魚のなめろうも美味しく頂いた。そのうち塩焼きも出るんだろか。たのしみ。秋刀魚好きだからね~!

何気に、秋刀魚の姿造りのほかに、青魚盛りも頼んだのだ。こちらにも秋刀魚の姿造りは入っている。ほかは、鰹、縞鯵、キビナゴ。魚食べてりゃ、幸せだす。

海蔵で未だに悔やまれるのは、能登産ズワイガニ、生きているのをその場で丸ごと茹でて、一匹丸ごとで1,000円と言うやつ。外国産でも奇跡的な値段だろうに…。おなかいっぱいで食べられなかった。冬を待つしか。


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疲れて帰って、ようやく最寄駅。トコトコ歩いて、いつもの出口へ…と、エスカレーター改修工事中…はうぅぅ…。銀座線や丸ノ内線みたいな古い地下鉄なんかだと、浅いから良いんだけど、やや新しい地下鉄は結構深いからエスカレーターなしって結構きつかったりする。3階から4階分くらいは登らないといけない。予定外の労働にガックシ。がんばるしか。でも、がんばりたくない。って、こんなこと愚痴っているのは、年のせいか…。

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