今週末は、Last Night of The PROMS。PROMSと言えば、Last Nightなんだけど、実際にはそれまでに数々のコンサートが行われているわけで、祭りの終わりを「待ってました!」と言うのもなんだか気が引けるんだけれども、やっぱ楽しい。今年は、オールソップが指揮台に上ると言うこと。女性初かな?それから、お祭り男、ナイジェル・ケネディが出演する。演目を確認すると、「揚げひばり」をやるらしい。羨ましすぎて、悶絶しそう。それと、「ロンドン・デリーの歌」にも出るのかな。これは来日公演で聴いた。すっごく良かったので、今回も期待できるはず。一昨年行ったPROMSの雰囲気を思い出しながら、いつか地上波で放送されるのを待ちたい(BSは見られないのだ)。
さて、そんなPROMS真っ盛りの最近、手元に注文してあった、とある1枚のCDが届いた。タイトルは、An Evening at The PROMS。夜じゃなくて、夕べ。「プロムスの夕べ」。ぷぷっ…ばったもの?Last Night振れない指揮者が、PROMSの名を騙ってCD作ったんかい?なんて、馬鹿にしちゃいけない。指揮者は、サー・マルコム・サージェント卿。Last Nightの伝説的な人気指揮者。オーケストラは、当然、BBC交響楽団。