今、フィギュア・スケートが熱い!!トリノの荒川静香に続いて、今年は、安藤美姫。クラヲタ的に変換すると「トリノのトゥーランドットに続いて、今年は、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲」となる。と言うわけでメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲が流行る予感…しない(涙)。
ん、ま、なんだかんだ言って、ちょうど良いあんばいに最近、ケネディ&テイトのCDを購入したので紹介してみる。
ケネディは、奇抜なファッションとクロスオーバー的なレパートリーで何となく、異端児的な存在のヴァイオリニスト。だけれども、演奏は案外正統派なものが多い。この演奏も度肝を抜くようなものではない。線が細く爽やか、情に溺れすぎず、軽快なリズムで冴えた演奏を聴かせてくれる。フィギュア・スケートの伴奏としてはもっとベッタリとした演奏の方がいいかも…。
[0回]
PR