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■ はる。

あ…と思ったら、もう2月も終わり。
明日からは頭も温まる3月、春爛漫。
桜の開花予測も出た…
だけど、気象庁の発表は明日。

ちなみに、気象庁では、明日、
天気予報のスーパーコンピューターを更新するらしい。当たるも八卦、当たらぬも八卦…いや、大いに期待したい。

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古きマニアの集うあの町の某中古LPショップに行ってみた。
何となく想像はついていたんだけど…
店員さんが「いらっしゃいませ」と言うよりも、お客さんが「おじゃまします」と言った方が自然な感じのする店だった。「店」と言うよりは、マニアの「部屋」。
雑居ビルにあるその店…いや、部屋は、アパートやマンションにありがちな洒落っ気のない鉄の扉を開けなくては入れない。小心者がこの扉を開けるのには、若干の勇気が要る。知らない人の家に突然お邪魔するような引け目を感じるのだ。これぞ究極の閉鎖的店舗⇔HMV、タワーレコード。

品揃えは、まぁまぁなんだろうけれども、マニアの「部屋」なので品揃えに偏りがある(笑)。もちろん、店内に流れている音楽も、彼の好みなんだろう…だからか?中途半端な音量では流さない。鑑賞モード全開。

なんか…とっても充実している感じのする店なのだ…。
音楽が好きでやってます、って言うのが解る。
いいなぁ、こういう店は。商業主義が全面に出ていなくて。

最大の難点は、自分がLPプレイヤーを持っていないこと。
実はLPなんて代物は、自分の意思で動かしたことがない。
あの黒光りする円盤には殆ど触った記憶すらない。

買ってみるか、LP。
こんな法律も出来たことだし…。

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■ うめ。

寒かったり、暖かくなったり…
気付いてみると梅の花がだいぶ咲いている今日この頃。
まだ、お正月気分抜けない(←遅すぎ)のにもうすぐ3月。
この分だと、あっという間に梅雨…。
入梅準備でも始めるか。


ume.jpg














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新しいコンテンツをそぉ~っと設置してみた。
トップページの小さな異変に気付く人がどれだけいるだろか?
そもそも訪問者数はすんごい少ないんだけど(汗)。
あまり宣伝もしていないし…シャイなのだ(笑)。
この手のコンテンツは他にも充実しているところあるんで、
アクセス増加要因としては期待薄。

まぁ、ホームページはボチボチと…やっていきます。

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このブログの上部に掲載される広告、
ブログ内容に合ったものが掲載される仕組みらしい。
…で、近頃、ミサ曲だの、キリスト教徒だの書いていたら遂に、そっちの広告が載るようになってしまった…。そういう内容じゃないぞ。

さて、話題転換。
オーケストラの自主制作CDだけじゃなくって、
コンサートホールの自主制作CDもあっても不思議じゃない。
と言うわけで、
こちら
イギリスのリサイタル、室内楽用のホールらしい。
これまでに、ロット、アレンと出してきて、今度は、
デッカの録音でも好評のシュライヤーのシューベルト。
同時にプライスの録音もリリースされる。
録音年代は1980年代~1990年代はじめ。
ポップも出てこないかなぁ。

ところで、拍手は確り入ってしまっているんだろか?
個人的には、入っていない方がありがたいんだけれども。

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あ、始まっていたんだ↓
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2006前売券販売。
何と言っても、注目はコルボの大ミサ曲とレクイエム。
これが3,000円は安過ぎる。買うならホールC。
だだっ広いホールAより音響的に優れているんじゃなかろか。
普段のコンサートはホールCばかりだったような。

他も出演者はなかなか豪華。
それでもって、後援、協賛ももちろん豪華(笑)。


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久しぶりに音楽盤夜話更新。
偉そうにオペラ入門向けを意識してみた。

さて、モーツァルトの宗教曲、勢い付いて1、2度聴いただけで棚にしまいこんでいた孤児院ミサを改めて聴いてみた。大ミサの方が敬虔で宗教曲として成熟しているが、これも見事な大作かと。12歳の作と言うから驚き。「神の子羊」などでは大人顔負けの深遠な信仰の境地も見せる。改めてモーツァルトは凄いと実感。

録音は懐かしのGALLERIAシリーズ(Made in West Germany)から、アバド&ウィーン・フィル盤。

waisenhaus-messe.jpg










 

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モーツァルトイヤー!なのだ。
まずは手薄だった宗教曲を聴いていきたい。
(管弦楽に偏りすぎていたぞ)

…と言うわけで早速はまってしまったのが、大ミサ曲 K.427。Et incarnatus est(聖霊によりて) …うう…綺麗過ぎる…。何と言う響きだろう。またキリスト教徒になってしまいそうになったのだ。

メジャーな曲だけに名盤は多いと思うんだけど、今はクーベリック盤で堪能。DVDなので、クーベリックの指揮振りも堪能出来る。この人の指揮姿、実は自分はとても好きなのだ。目つき顔つきも良い。何と言うか…作り過ぎたところがなくって、音楽に対してとても真摯な印象を受ける。出てくる音楽からも、毅然とした真摯な姿勢が伝わってくる。

歌手陣は、ペーター・シュライヤー、ロベルト・ホル、ルチア・ポップ、ジャネット・ペリー。ペリー以外の3人は、ハイティンクのベートーヴェンの第9でも共演している。個人的には、歌曲でもお世話になっているお三方。ホルの顔が所有CDに載っている写真に比べて随分とスマート(笑)…だけど、声に威厳があってカッコいい。もちろんポップも素晴らしい。宗教曲の中にあってもポップは独特。シュライヤーの全盛期の美声も堪能できて、十分満悦。

欠点は…映像ドアップが多すぎ…。
あ、それと日本語訳もいいけど、原語の字幕も欲しかったぞ。
(↓映像はカラー)


mozartmesse.jpg










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イヤフォンといえば黒かシルバーが主流だった…。
だけど、ふと気付くと物凄い勢いで広まっていたんである、
→白いイヤフォン。猛威也、i-Pod。
時代に遅れるのは嫌だけれども、経済事情の厳しい人は取り敢えず白いイヤフォンだけ買っておくべし。
個人的には、白のイヤフォンって安っぽい感じがして好きじゃないけどね。

earphone.jpg






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おんぼろの図書館CDだけど、
昔のものなので値段は凄く高い。
今のところ、最高値は3,800円―。
あ、もちろん、一枚の価格ね、これ。
個人所有のものでは3,500円が最高値。
だけど、これは中古だったので、実際1枚のCDに払った金額としての最高値は3,000円。3,800円なんて信じられない。

NAXOSもあまり安いと思わなくなってしまった今日この頃。経済面じゃ助かっているけれども、音楽を浪費しないようにしなくちゃな、と思う。昔の人のほうが音盤を大切に聴いていたんだろうなぁ。

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