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いつも思うんだけれども、『魔笛』に出てくるパパゲーノって、不可解な人物だ。

職業は鳥刺しで、鳥に模した衣装で現れる。
鳥刺しと言うのは、笛で鳥を呼び寄せて、
寄ってきた鳥を捕まえて、それを売る、
と言う、猟師兼小鳥売りみたいなものらしい。
今日の解釈だと何となく密猟者っぽいけれども、
職業はまぁ、何となく理解したことにしてもいい。

問題はその衣装。
Q.なぜ、鳥に模した服を着ている?
A.仲間だと思って鳥が寄ってくるのだ!
…って、そんな馬鹿な…。
本当の意味は…何だろうか?

とは言え、『魔笛』の登場人物といえば、
日本の狩衣を着ていることになっているタミーノ、
怪しげな宗教団体の長であるザラストロ…。
まぁ、不思議な人物の織り成すワンダーランドが、『魔笛』の世界であって、何となく、それに惹かれてしまうのだけれどもね。

写真は、ウォルフガング・ブレンデル。
如何にもドイツ人らしい風貌が印象的なパパゲーノ。
豊かな声量で堂々と且つ滑稽に歌う。人の好さも良く出ているんじゃないかと思う。

 
w.brendel.jpg












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音楽盤夜話更新。
今回は
モーツァルト・オペラ・フェスティバル
『モーツァルト・ベスト100』以上に今年向け。

さて、気持ちのいいアルフレード・クラウスに替わって、
今日は恐怖と戦うチェーザレ・シエピ。
ドン・ジョバンニ最期の地獄落ちの場面。
恐怖心と虚栄を織り交ぜた見事な歌唱と表情が見事。
バックはなんてったってフルトヴェングラー。
轟然と響くオーケストラは極度の緊迫感を持って、
聴き手を飲み込んでくる。圧倒的也。

  88496b88.jpeg











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O Fortuna!!
おお、運命の女神よ!!

衝撃映像から一夜が明けて(笑)、
本日はDVD再生ソフトのスナップショット機能でオペラの映像をパシャパシャ撮ることにはまってみた。
取り敢えずは、典型的オペラ歌手の画像を幾枚か…。
下の王道のポーズはアルフレード・クラウス。
実に気持ち良さそう。

あ、衝撃映像は撮りませんよ…いくら期待されても。

  kraus.jpg










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某国から衝撃的な映像が届いた。
→オルフ『カルミナ・ブラーナ』
 ルチア・ポップ/ヘルマン・プライ/
 アイヒホルン指揮ミュンヘン放送管弦楽団

びっくりしたぞ、ポップの入浴シーン。
冷や冷やして見てしまった。
しかも、どでかい変な帽子被っていたりして…。

歌唱は、さすがにコロラトゥーラで鳴らしただけあって、
高音域の伸び、響きは素晴らしい。
もちろん、チャーミングなポップ独特の声質も楽しめる。
なお、10年前に録音されたデ・ブルゴス盤との比較も楽しい。
それにしても、こんな毒々しい舞台にこの人の声響かせちゃって良いんだろか?
なんていいつつ歌は大変満足。
ポップ以外ではプライの歌唱も素晴らしい。
若いだけあって、声の張り、迫力共に申し分なし。
ただオーケストラはやや迫力に欠けるかな?
舞台はポネルによる。

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久しぶりにオーケストラのコンサートに行ってきた。一年振りかそれ以上。アマチュアの楽団によるコンサートだったのだけれども、お客さんはそこそこ入っていた。

曲目は、序曲『エグモント』とドヴォルザークのチェロ協奏曲、それにブラームスの交響曲第1番。超定番、王道也。
普段あまりこのジャンルの音楽を聴かないお客さんを意識してか、それぞれの曲の最初に指揮者による解説が入っていて、一興。演奏は女性団員の方が多いせいか、線の細さを感じた。アマチュア楽団には、技術力を度外視して、兎に角爆発するタイプと真面目に丁寧に演奏するタイプがあるように思うけど、この楽団は、明らかに後者。緊張感がひしひしと伝わってきて、良かったことは良かったんだけれども、何だかこちらも緊張して疲れてしまった(笑)。

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そうかぁ…
と、感慨深げに呟いてしまった。
→ヴォルフガング・サヴァリッシュ引退。
もう83歳になっていたとは気付かなかった。
なんか、何時までもミュンヘン辺りで演奏活動をコツコツと続けていてくれているような錯覚に陥っていたのだけれども…。

派手な人ではないけれども、端正で手堅い演奏は安心して聴けるものだった。それが時にはつまらなく、凡庸と評価されてしまうことがあったのかもしれないけれども、失ってみるとその存在の大きさは侮れないものがあると思う。

これまでの素晴らしい音楽活動に感謝致しますと共に、心より、今後のご健康を祈念致します。

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音楽盤夜話、一気に2話更新
第4話は当ブログの記事の加筆修正によるもの。
5話あれば、なんとか形になったように見える…かな?

さて、本日も『オペラフェスト~チューリヒ歌劇場再開ガラコンサート』を楽しんでしまった。中でも、アルフレード・クラウスの『ホフマン物語』からの一節、声も歌い方も洒落ていて◎。とっても、かっこいい。こういう洒脱な老い方って憧れてしまう。舞台での振る舞いの貫禄も十分。後から出てくるカレーラスなんかより断然気に入ってしまった。さすが。

これとルチア・ポップの「月に寄せる歌」はもう何度も聴いてしまった。

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コラム更新。今回のお題は「CDショップにて」。
地味な内容なのだ。マニア向けではない(多分)。

さて、『オペラフェスト~チューリヒ歌劇場再開ガラコンサート』と言うDVDを入手してみた。歌手が入れ替わり立ち代り出てきて、オペラの一場面を歌うと言うもの。歌手陣がなかなか豪勢で、歌手名鑑っぽく楽しめる。個人的にはお気に入りのハンプソンやポップ、それに最近、良いなと思っているギネス・ジョーンズなどが出ているのが嬉しい。ちなみに、ポップはドヴォルザークの歌劇『ルサルカ』から「月に寄せる歌」を歌っているのだけれども、これは絶品。録音は3種類あるけれども、そのどれよりもいいかも。で、この人の後はフレーニ…プログラム組んだ人、ちょっとは考えてやって欲しい(注:「何故?」と絶対に突っ込まないでください)。

ちなみに、ポップのこの曲(もちろん、このDVDとは別音源)はあの『クラシックベスト100』にも入っているので、日本中の人の耳に入っている…かも。あれよりこっちのほうがずっと良いので、興味を持った方は是非。


  operafest.jpg
















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実は、品揃え無敵→CDのインターネット通販。
自分も最近はお世話になりっぱなし。

ただし、欠点を二つほど。

①インドア派の趣味なだけに、ますます引きこもってしまう。
②家族の目が気になる。
③気軽に買ってしまう。

①は、アウトドアの趣味を持っている自分としては、別にどうってことはないです。引きこもりません。と言っても、最近は全く山の方はご無沙汰ですけれど…。
②は、今まで密かにCDショップで買っていた向きには、結構辛いかも(
コラム4参照)。
③は、大問題ですねぇ…。PCの前でクリック、クリックで買っちゃいますから。自分はクレジットカードは使わないんですけれども、クレジット決済だといつの間にか…ってこともあるかも。

店頭と通販を上手く使い分けないと、です。
ちなみに、気の短い自分は、新譜は店頭で即日入手。
ちんたらと届くのは待たない。江戸っ子也。

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マジックの試し書き…?
いや、プレトニェフのサイン(笑)。
偽造容易。プレミアの付けようもない。

このCDはコンサート会場で当たったもの。
いやぁ、嬉しかった!しかも、サイン入りのプログラムまでくれると言う。演奏が終わって、たっぷり拍手した後、嬉々として受け取りに行って、頂いたのがこのCD…。すぐに疑念が沸いた。本物なのか…?何となく日本語の「プ」と「レ」を繋げたような…いや、CDの方はまだいい。書き慣れた感じがする。パンフレットの方は、更に凄い。自信なさせげなタッチで筆跡に勢いがないというか、躊躇いがある。形は類するが、同じではない。

あ、貰いものに文句をつけるのは、失礼だ。
本当言うと、暫く、プレトニェフのサインを真似るのが、
マイブームになっていたんだから、結構、お気に入りなのだ。
CD自体も面白かった。現代音楽家になる前の思いっきり国民楽派のストラヴィンスキーの交響曲など大変興味深く聴かせて頂いた。今も、宝物。

  pletnev.jpg












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