いよいよ大晦日。今年も色々行ったり聴いたり。クラヲタ度合いは深まっているのは確かなようで、めでたいんだか、残念なんだか(汗)。数年前に比べると、ここ近年は、コンサートにもちょくちょく行っていて、その辺の充実具合も今年はまぁまぁだったかな、と。ゴールデン・ウィークはラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンは見送っちゃったけど、その代わり、ミュンヘンとパリでたくさんコンサート聴けたからよかった。ヨーロッパに行くと、“今”が実感できるんだよね。日本だと昔ばかり振り返ってしまっていて、なんか、時代遅れの趣味にしがみついているような感じがしてしまう。
CDは相変わらず。どこでブレーキをかけるべきなのか…といつも考えているんだけれども、アクセルばかり踏んでしまう。古楽系の好奇心の欲求がある程度落ち着かないと駄目かな(笑)。まぁ、しかし、好奇心を失ってしまったら、すべてがつまらなく写ってしまうような気もするし、これはこれでしょうがないのかな、と。どんどん新しい音楽世界を覗いてみたい。
さて、来年はコレッリ・イヤー。確実に、ワーグナーとヴェルディに埋没させられるけれども、古楽好きとしてはコレッリに期待したい。あと何気に、『春の祭典』初演100周年。シャンゼリゼ劇場は何かやるんだろうか。みんなで暴れるとか(笑)。まぁ、何はともあれ、良いお年を!
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