LSOにマリナーの息子と思しき人物を見つけ出したことが妙に大発見に感じられる今日この頃。音楽の世界でも親の力は偉大なのでしょうか…と穿って見るべからず。しばしば、優秀な音楽の才能は遺伝する、のであります。
さて、本年は、モーツァルト生誕250年でありますが、ショスタコーヴィチ生誕100年の年でもあるのです。ショスタコーヴィチは個人的には、近頃とんとご無沙汰な作曲家ですが、一応、超メジャークラスの作曲家なので、騒いだ方がいいんじゃないでしょうか。個人的な印象では若者に好きな人が多いようですね、この作曲家。激しくも、影のあるサウンドが妙に格好良く聴こえるわけですね、多分。自分も一時期、聴きまくっておりました。交響曲第7番『レニングラード』…とか、好きでした。あの時は歌曲なんてさっぱり聴かなかったなぁ…老いたのか…?
と言うわけで、BEST100シリーズの次回の作は、ショスタコーヴィチBEST100で…ありえん。
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