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だいぶ寒くなってきました…。
爛熟した現代文化の象徴イルミネーションの季節です。
良い時代なのか、悪い時代なのか…。

さて、難題。
このCD買うかどうするか…?
暫くの間廃盤なっていたフロールのメンデルスゾーン。
ここまでまとめて売ってしまうか?
この中で、半分ほどは所有。
欲しいのはあるんだけど重なるのは嫌だ…。
うー…『賛歌』はポップが出ている…。
所有のうち、『真夏の夜の夢』と『最初のワルプルギスの夜』はきれいな演奏だけど、逆に『イタリア』と『スコットランド』はその綺麗さが裏目に出て軟弱になっていたなぁ。
どうするか…。

さて…もう一枚気になるCDが
これ
羨まし過ぎる、孫アーノンクール。

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iPod?
甘いな。
無敵也、脳内プレーヤー。
携帯性の利便性だけではなく、
いつどこで聴いたって怒られない。
授業中、会議中、喧嘩中…いつでも再生OK。
自分の場合、電車の中でよく再生してみる。
ただし、疲れているときなど、
勝手に再生されることもあるので要注意。
しかも、ランダムで…。

さて、今日はこの脳内プレーヤーで『魔笛』第2幕からタミーノ、パミーナ、ザラストロの3重唱を聴いた(笑)。
帰宅後、改めて聴き直す。試練に出るタミーノをパミーナが心配して嘆くが、それをタミーノとザラストロが「神様がついているから大丈夫」となだめる場面。流麗なオーケストラの刻みの中に、テノール、ソプラノ、バスを気持ち良いほど完璧に格好良く重ね合わせていく見事な手腕、さすがはモーツァルト、神のなす業。極上の音楽。演奏は最近はまったサヴァリッシュのもの。ライヴならではの臨場感、ノリの良さも成功要因か。アライサの情感ある歌声、モルの柔らかいバスに、ポップの美声が絡んでいく様、見事。ポップの歌唱は、歳のせいもあり、落ち着いた重めの柔らかいもの。いつ聴いても、耳障りに感じることがない。夜の女王(グルベローヴァ)、タミーノ(イエルザレム)、パミーナ(ポップ)、パパゲーノ(ブレンデル)が同じキャストのハイティンク盤と全体を聴き比べても音楽が活き活きとしていて良い。モーツァルトの音楽は活き活きしていてなんぼのもの…と思う。


terzett.jpg











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■ まずあ。

ジャケ買いの危険性の高いレーベル、
ナイーヴから
マズアのチャイコフスキー第5番リリース。
今回も何か解らないけど垢抜けたデザインで◎。
マズア…って何となく、自分の中では過去の指揮者になってきているんだけど、前回のベートーヴェンは案外熱演で聴き応えがあった。フランス国立管の演奏はなぜか惹かれるのだ…。デュトワもここで頑張ったらもっと面白かったような気もする。
それにしても、新録音の新譜少ないような気がするんだけど…。

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C.クライバーの『薔薇の騎士』(DVD)―拝聴。
バイエルン国立歌劇場でライブ収録された映像で、ゾフィーにルチア・ポップ(またかよ…ってくらいここには出てきますね)、オクタヴィアンにブリギッテ・ファスベンダー、マルシャリンにギネス・ジョーンズ。クライバーばかりが注目される演奏だけれども、歌手陣が揃っていてこそ成し得た名演であると確信。

実は、自分はR.シュトラウスは苦手な作曲家で、
このオペラも今回はじめて聴いた。
もちろん、苦手意識の先入観込み込みで。
しかし、クライバーの弾むような活き活きとした演奏の中に歌手陣のとんでもない名唱が響き渡るのを聴かされれば、有無を言う余地はない。圧巻。

第2幕導入曲から薔薇の騎士(オクタヴィアン)の登場までの圧倒的な音楽、その後のゾフィーとオクタヴィアンの夢を見るような2重唱、それからゾフィーとオクタヴィアンの会話…ずっと凄いけれど、第3幕「ご親切ありがとうございます」からの3重唱がこれまた特に凄い。迫力があるのに半端なく美しい。バックのオーケストラの輝かしい音色も爛熟したウィーン文化を題材にした作品だけに絶妙な色合いである。もう褒めるところだらけ。端役まで隙のないオペラ。こりゃ、20世紀最高のオペラ上演に違いない(←あいかわらず極端)。やたら圧倒されまくり、鳥肌立ちまくり。

見た目に文句をつけるとすれば、
ファスベンダーよりもポップの方が体格がいいことかな…。
後はさすが…。
当時、ポップ、40歳。
2幕でのフランス人形のような衣装は、
ポップは普通に着ているけれども、
他の人がこの歳で着れば引くな…と思う。

あ、1幕でほんのほんの僅かだけれども、日本人登場。
独唱部分あり。マジで。密かにこれは快挙だ。
J-Classic好きの人は即買って聴くべし!(違うか…)

お勧め度:★★★★★


rosenkavalier.jpg











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ワールドカップ組み合わせ抽選会―
偶然か必然か、日本は絶望的な組には入らない。
がんばってもらうしか…。

ところで、最近思うんだけど、
昨今のCDの投売り状態って良いのかな?
最初は旧譜だけだったけど、
最近じゃ録音から10年も経たないものや、
新録音のものまでが、数百円で売られている。
単に個人の経済的事情ではありがたい話なんだけど、
クラシックCD市場が健全な状態ではないことは確か。
それとも、現状がまともで以前が不当だったのだろうか?

いわゆる、電子音楽データ的なものがこのジャンルで受け入れられるとは、到底考えられないがCDに変わる別のメディアの出現は考えられる。LPからCDに変わったときのように。そうなる事との前触れと考えてもいいのかもしれない。様々なジャンルでの技術革新が物凄い勢いで進んでいく今日、四半世紀も音楽メディアの絶対的存在としてあり続けたわけだから、実はそろそろそういう時なのかも。とは言え、大量に持っている人は困るよなぁ…。どうしよ。

そう言えば、CDの耐用年数ってどれくらいなんだろ?
CDが出たばかりのころのCD持っている人にお聞きしたい。
まだ問題なく聴けていますか?

あ、ちなみに、話が戻るけど、
投売りの王道ブリリアントは自分は持っておりません。

 

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マエストロ列伝にショルティ追加。
好きも嫌いもあろうかと思うけど、
カラヤン、バーンスタインと一時代を築き上げた巨人。
オーケストラ聴くようになったら避けては通れぬ王道。
勢いで次はフルトヴェングラー(←ウソ)。

ところで、気になってしょうがない新譜がある。
それが
これ。インバル&都響のマーラーの5番。
1995年4月15日のコンサートのライヴなんだけど、
この演奏会、たぶん自分の行ったコンサートだと思う。
それも、自主的に行った初めてのコンサート。
(学校で行った演奏会を除くってこと)
一番前の学生席で首伸ばして聴いて見てた。
良くは覚えていないんだけれども、
目の前の女性ヴァイオリン奏者が、
演奏前から最後まで見た目に緊張していたのに、
物凄く必死にかきむしる様に演奏していたのが印象的だった。
凄まじい迫力であっという間に時間が過ぎていった。
感動と言うよりは唖然呆然。

多分、1回だけってことはないので、
その前後の演奏会かもしれないが、
1995年4月と言うのは確かなこと。
とても懐かしい…。HMVでの評判も頗るよろしい。
国内盤で2,000円は安め。買うしか。


inbal.jpg











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ゲツト!モーツァルト生誕250周年ポスター。
石丸でCDを買ったらくれたのだ。
早速、自分の部屋の入り口に貼ってみた。
なんだか盛り上がってきたみたいな…
Viva Mozart.

先着200名様だったっけな?
急がなくちゃ貰えない。


mozart-birth.jpg















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マエストロ列伝、次回はショルティ…
と取り敢えず、予言的な予告をしてみる。

それにしても…異常寒波到来。
いや、ただの冬の到来…。
夏は暑がり、冬は寒がりな自分としては、
厳しい季節がまたやってまいりました…。
やれやれ…。

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『わが祖国』より「ヴルタヴァ(モルダウ)」2種聴く。
ひとつは、アンチェル&トロント響による1969年録音のもの。1968年ソ連軍の戦車によって祖国の首都プラハが蹂躙されたこと(プラハの春事件)から、演奏旅行中のカナダで帰国を断念し、そのまま亡命した直後の演奏。
もう一つは、クーベリック&チェコ・フィルによる1991年録音のもの。無血革命によりソ連軍から開放されたプラハで行われた第1回「プラハの春音楽祭」オープニングコンサートで42年振りに祖国の指揮台に上った際のライヴ。

アンチェルは、2度と祖国の土を踏むことなく、この演奏の4年後、失意のまま異国の地に没した。
クーベリックは、祖国に帰ることができたが、42年もの間、異国の地で何度も何度も名演と呼ばれる『わが祖国』全曲を演奏、録音し続けた。
それぞれの祖国への熱い思いを込めた2つの名演奏。
…こういう音楽はもう二度と響かないでほしい。

しかし、すすり泣き、叫ぶような音楽の後にあきらめた様な一音を残して消えるアンチェルの思いに今の世界は答えているだろうか?




ancerl.jpg













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metamorphosen“こらむ”更新。
3年目にして、第2回…超低頻度更新(汗)。
今回はCDの並べ方。クラシック以外のジャンルの方もどうぞ。

話題転換。
ルチア・ポップの楽し気なCD購入。
タイトルは『ドイツの子供の歌』。
「ちょうちょ」とか、「ぶんぶんぶん蜂が飛ぶ」とか…
幼稚園生が大きな口を開けて歌っている曲に、
オペラ界の超大物が真っ向から挑戦する。

でも、それがまったく不自然じゃないのがポップ。
楽しく明るく、そして、限りなく優しい声で、
あの有名なメロディを包み込んでいく。
もう果てしなく美しい歌になっちゃっているのが凄い。
子供に聴かせても良いかもしれないけれども、
大人が聴いてとっても癒される歌である。
馬鹿にできない至高の芸術。クリスマス向け。

お勧め度:★★★★★


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