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ゴーストライター事件
2014/02/12 (Wed)
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家ではラジオを全く聞かないんだけれども、旅先のドライブなんかでは、時折、流していたりする。先日の宮古島でもラジオを聞きながらドライブをしていたんだけれども、たまたま葉加瀬太郎さんが出演して、最近、話題になっているゴーストライターの話をしていた。
言わずと知れた、佐村河内守さんの件。この人については、これまた滅多に見ないTVで特集をやっているのを偶然見たことがある。交響曲なんて言っているので、興味を持って見たんだけれども、なんか、自分の好きな世界と違う世界の人のような気がして、ほんの数分で見るのを止めてしまった。こんな風に書いているくらいで、記憶には残っていたんだけど、「あ~、あの時の人かぁ…」と顔を見て思い出すくらいの認識である。あとは、最近、CDショップの棚に並んでいるのを見て、「佐村 河内守(さむら かわちのかみ)」と読んで、「武士かな?」とは思っていた。TVで見た後、名前までは覚えていなかったのだ。正確には、「さむらごうち まもる」と読む。
それでこそ、葉加瀬太郎さんのようなライトな感じの音楽家なのかと思っていたんだけれども、報道を見る限り、本格的な作曲家として認識されていたらしい。実際に音楽を聴いたことがないので、その辺は何だかわからないけれども。
さて、この一件、詐欺だなんだと言う下世話な話はマスコミに任せておいて、音楽好きな人たちにとって興味深いのは、「作曲家のパーソナリティ」と「音楽そのもの」の関係である。葉加瀬太郎さんがお話していたのも正にその点で、「音楽家のキャラクターは音楽のイメージに大きな影響を及ぼす。それがない昔の作曲家の音楽って凄い」みたいなことだったと思う。細かい話をすれば、昔の作曲家だって、パーソナリティやその他の音楽外要因によって評価されることはある。例えば、さっきまでシベリウスを聴いていたんだけれども、聴き始めた理由は単純で「寒いし、北国の音楽でも聴くか」くらいのノリ。そこにあったのは純粋な音楽的な評価だけではない。
とは言え、それが評価の決定的な事項とはならない。シベリウスの曲が、実は、イタリア人作曲家によるものでした、と言うことになっても、曲そのものの評価は変わらないはずだ。葉加瀬太郎さんが言っているのはそういうことなんだろう。
じゃぁ、音楽そのものだけで評価されない音楽は大したことがないのか、と言うとそれはそんな単純な話ではないと思う。
昔、と言っても、色んな時代があるんだけれども、ざっくり、情報技術が進んでいなかった時代と考えると、この時代では、楽譜を世に広めるのが精一杯なのであって、音楽家そのもののパーソナリティを音楽に結び付けるほどの伝播能力がなかったのではないか。であれば、有能も無能もなく、音楽家のキャラクターは音楽の評価に影響を及ぼすことが「できなかった」のではないだろうか。もちろん、権力者への売り込み方だとか、経済的な事情だとか、作曲家本人の性格や音楽外の能力に依存することはあるだろう。だけど、それは話がちょっと違う。
そして、現代。情報技術の発達、特に映像技術を伴った発達は、音楽を音楽外の要因で評価される流れを作ったように思う。アイドル歌手の容姿が典型的なもの。葉加瀬太郎さんも、そうした今日的な情報技術の発達の中で評価を高めている。
話を佐村河内さんに戻そう。彼もまたTV番組でドキュメンタリーが作られ、作曲家個人の物語を視聴者にPRし、そして、成功した。佐村河内守作曲として世に出た作品は、今回の一件で、どうなるのか。評価の大きな要因となった音楽外の「物語性」を失って、「良いものは良い」で残ることはないだろう。反面、何の「物語性」もなくなった今、音楽として評価するには面白いかもしれない。残念ながらCDは回収されてしまったようだけれども…youtubeがある!
[2回]
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【音楽四方山話】
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