英TESTAMENTから往年の名チェリスト、ピエール・フルニエによるボッケリーニ他の協奏曲集が発売される。発売日時は、詳らかにされていないが、今年中には発売されるとのこと。古典派を中心にしたプログラムで、なかなか興味深い。
さて、このディスクでバックを振っているカール・ミュンヒンガーであるが、実はまだ、一度も彼の演奏を聴いたことがない。正確にはどこかで流れているのを聴いたことがあるのかもしれないけれども、意識して聴いたことは一度もない。このCDでも演奏しているシュトゥットガルト室内管を率いて一世を風靡した、という話を聞いているし、実際、英DECCAや国内盤のLONDONからCDが出ているのを見ているので、高名な指揮者であったことは確か。だけれども、どうも興味が持てなかったのは近年の古楽界の充実ゆえだろうか?
とにかく、このディスクを聴いてみるしか…。あ、録音状況は不明。ステレオであることを切に願う。
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