巨大な恐竜が生きていけなくなって、
小さな生き物がのさばり、繁栄する…
人類前史の栄枯盛衰に今のクラシック音楽レコード業界がダブって見える今日この頃。
そんなこの業界のティラノサウルス的存在と言えば、
やはりイエローレーベル、ドイツグラモフォンでしょうね。
完全に一時期の勢いを失っているDGですが、
やはり大物同士を共演させるならここですね。
なんと、グリモーのバックで、
サロネン&シュターツカペレ・ドレスデン…
自分の常識の中では全く考えられない組み合わせ。
何で、近現代音楽のスペシャリストが、
世界最古クラスのドイツの保守的な楽団振るのかなぁ。
実はハイドンやってたりするサロネンだけど、
やっぱり、一般的にはシベリウス前後までが彼の縄張り…
と言う印象は拭えないです…頭の固い自分には。
それとも、ラトルの次を狙って、
レパートリー広げようとしているのか…。
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