忍者ブログ
http://schunsou.blog.shinobi.jp/

カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[10/07 schunsou]
[10/02 F2]
[06/26 schunsou]
[06/24 F2]
[05/19 schunsou]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
schunsou
HP:
性別:
男性
趣味:
クラヲタ、登山
バーコード
ブログ内検索
過去の記事(Since2004.4)
カウンター
カウンター
アクセス解析
[618] [619] [620] [621] [622] [623] [624] [625] [626] [627] [628]
■ [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


聴いてみた↓
インバル&都響、1995年4月15日、サントリーホール・ライヴ。

以前にも書いたけれど、これは自分の行った演奏会だと思う。
演目はマーラーの交響曲第5番。
前年から始まっていたマーラーチクルスの一環。

大変感動した記憶がある…けれど、
はじめてのコンサート経験だったので、
たぶん、生演奏にただ感動したんだろう…
当時の記憶はあまりないので、そんな風に片付けていた。

ところが…録音で改めて聴いてみても凄いんである。
「ライヴだから」では済まされない緊迫感、
凄味すら感じさせる都響の渾身の響き…
これは確実に世界に通用するマーラー。
特に、終楽章が圧巻。緊張の途切れないオーケストラが、
凄まじいばかりに白熱した快心の演奏を聴かせてくれる。
そして、熱狂と興奮のうちに演奏は幕を閉じる。
一転、アダージェットの美しさも特筆に価する。
派手ではないが、実に味わい深い弦の響きに引き込まれる。
他の楽章では強靭にも鳴るが、ここは繊細。
全体を通してみても、極めて表現力豊か。

あー、あの感動はそういうことだったんだ…と納得。
これは最初からとんでもないコンサートに行っていたものだ。
日本のオーケストラがこれだけの演奏を聴かせてくれるとは…。世界中の音楽ファンに聴いてもらいたい録音。

あ、そう言えば、国内オーケストラのCD買ったのはじめて。
もっと世界のレコード市場で通用する録音が出てこればな…と思う。

お薦め度:★★★★★


tokyou.jpg











拍手[0回]

PR
 ■ この記事にコメントする
HN
TITLE
COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS
忍者ブログ [PR]
ブログランキング・にほんブログ村へ
Powered by 忍者ブログ  Design by © まめの
Copyright © [ 音楽雑記&四方山話 ] All Rights Reserved.