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■ ミーソン

ホイアンをもうちょいみたい。と言うわけで、午前中に再度ホイアン散策。港町の活気溢れる市場を見物。見たことがあったりなかったりする色んな魚が雑然と並べられている。売っているのは大抵女性で、元気よく声を張り上げている。凄いパワーだ。

午後からはミーソン遺跡へ。ホイアンも世界遺産だが、ミーソン遺跡も世界遺産だ。東南アジアのほかの遺跡に比べると見劣りがすると言う向きがあるようだが、ベトナム戦争に巻き込まれて、破壊されてしまったのだからしょうがない。

場所はホイアンから西に50km、車で1時間ちょいのところにある山間部。駐車場からジャングルの中を暫く歩くと朽ちかけたレンガ造りの建物が見えてくる。レンガの隙間からは雑草が生えていて、木々の緑と相俟って独特の味わいを醸している。一見瓦礫の山だが、じっと見ていると、1,000年も昔のチャンパ王国の栄華にノスタルジックな思いを馳せることが出来る。このチャンパ王国は未だに色々と謎が多いらしく、それが故に、幻想的な感じがするのかもしれない。

ミーソンから夕方にホテルに戻って、更に、ダナンを経由してホーチミンへ。着いたのは21時過ぎ。今回はまだ深夜と早朝のホーチミンしか味わっていない。

夕食は、鶏のおこわみたいなやつと春雨麺みたいなやつ。うん、ベトナム料理は美味しい(笑)。

myson.jpg













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■ ホイアン

朝ごはんにフォーを食べてから、ホーチミンを出てダナンへ。ダナンから更に移動して、ホイアンにやってきた。

ホイアンは日本ゆかりの古い街で世界遺産にも登録されているメジャーな観光地。少し離れたところにビーチ・リゾートがわんさかあるから、豪勢なホテル泊まりつつ、古都散策が出来ると言う理想的なシチュエーション。観光客がこないわきゃない。きっと日本人だらけなんだろう…と思ったら、白人だらけ。日本人なんてほんの数人すれ違っただけだと思う。ホーチミンにはたくさんいるんだが、ホイアンまでは足を伸ばさないんだろうか?それとも時期的なものだろうか。

ホテルにチェックインして、早速、街へ。この街を象徴する建造物、日本橋を目指す。いい感じに古びた街並みはなかなか見ごたえがある。黒光りした木の柱、手彫りの木の看板…そういった歴史的な建造物にお土産屋さんやカフェが入っていて、中も楽しむことが出来る。

街並みを楽しみながら歩いていると間も無く、日本橋に着く。上に高速道路こそ走っていないが、見た目はぼろっちい小さな橋である。しかし、歴史的には大変貴重なものらしく、侮れたものではない。まぁ、なんだ、日本人のよしみってのもあって、なんか、じっくり見てしまった(笑)。

さて、ホイアン、と言えば、実は昼間に歩く街ではなんである。ホイアンの魅力はなんといっても、夜。提灯が名産で、提灯を売るお店が提灯に灯を入れてからの美しさは別格だ。色とりどりの明かりが古都を照らす。実に幻想的な景色で丸で夢の中に迷い込んだような錯覚を覚える。ベトナムにこれほど綺麗な街があったとは、こういっては何だが、意外だ。特にホーチミンや行った事ないけど、ハノイのイメージが強ければなおさらのことだろう。

もし、ベトナムに行くと言う人があるのならば、ぜひ、一足伸ばしてホイアンに行ってみて欲しい。とお勧めできる街だ。

DSC_0451.jpg














 

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暑い…蒸し暑い。30度近くある…。

と言うわけで、ホーチミンに再度上陸。JALで。なんかね、日本の航空会社で海外行くのはホントはあまり好きじゃないんだが、まぁ、色々としゃあなしで諦めるしかない。機内食美味しくないし、異国情緒もない。国内線に乗っているような気がしてしまう。

さて、ホーチミンである。前回行った海外はソウルなんでソウルと比べてしまう。一応、アジアだしね。で、どっちが面白いかって行ったら100:0でベトナム。色々と自由な動きをしている人が街にあふれていて、圧倒的に面白い(笑)。タクシーから街を眺めていてもわくわくしてくる。気を張っていこう!

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寒い冬の夜、プレイフォードの音楽を聴きながらぼんやり。

プレイフォードは作曲家ではなくって、楽譜出版者。音楽の広がりと印刷技術の発達は切っても切れない関係だが、そう言った中で、出版者の音楽に果たす役割も当然大きくなっていった。プレイフォードもそう言った出版者の一人。イギリスの古い音楽を集めて出版した功績から今でも名前が知られている人物だ。ヘンリー・パーセルが、追悼のために音楽を書いているほど、当時の音楽界では名前を知られていた。今でも、古楽の奏者たちがたびたびレパートリーとして取り上げている。

今聴いているのは、彼の代表作である「ダンシング・マスター」からの音楽。緩く、心地よい音楽が、暖房の効いた部屋の空気に渦巻く。しみじみ、鄙びた美しい旋律に身を任せていると17世紀のイギリスの片田舎の集会場にタイムスリップしたような気分になる。ヲタ音楽で済ましてしまうにはあまりにはもったいない。

さて、話題転換。のろのろのろのろのろのろのろであるが、CDのデータ化を着々と進めている。そろそろ3,000枚かぁ。何となく、終わりは見えてきたような気がするんだが、ここからが進まない。早く完結をみたいものだ。

あー、それとSACDのデータ化も何とかしたいなぁ。CD層からのデータ取得は出来ているんだけど、せっかくだから高音質で聴きたい。

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ネットをみていたら、どこか見慣れたデザインのバナー広告が…LSO、LSO、LSOって、ロンドン交響楽団かよ!もちろんクリックしたんだけど、当然のように英語のLSOのサイトに繋がった。日本のホームページに広告出しているのに(笑)。

しかし、なんなんだ、この超積極的な売り込みは…。オリジナル・レーベルLSO Liveの展開だけでも、「おー、すげぇ、すげぇ」と感心していたんだが、ここまでとは。ロンドン・フィルやコンセルトヘボウもそのうち、バナー広告を見るようになるのか(笑)。ついついクリックしてしまう。恐ろしい。

まぁ、欧米の楽団って結構、あの手この手で売り込んでくるんだよね。日本のオーケストラも見習った方が良い…のかなぁ?(笑)

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ナイジェル・ケネディ来日公演に行ってきた。場所はオペラ・シティ。なんだか、最近、コンサートと言えばオペラ・シティにばかり行っているような気がする。オペラは聴いていないけど(笑)。

今回の企画は、「バッハ plus ファッツ・ウォーラー」…バッハはJSでいいんだが、ウォーラーは何者か。戦前に活躍したJazzの人らしい。と言うわけで、バッハとJazzをコラボレーションした一夜。いわゆる、クロスオーバー。ケネディはクロスオーバーの代表格、いや、て言うかこれほど確りクロスオーバーしている人って言うのはあまりいない。プレヴィンやラトル、テンシュテットと言った大物とがっぷり組んでブラームス、ウォルトン、エルガー、ベートーヴェン、チャイコフスキーなど重厚な曲を録音して評価を得ているし、ヴィヴァルディやJ.S.バッハなどのバロックでも成功を収めている。その上で、他ジャンルに進出している。最初から他ジャンルに出て行った演奏家とは違う。だから、説得力がある。真のクロスオーバー。信念も確りしている。

今日も、1曲目に無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番と言う、難曲で直球勝負。力強く情熱的ながら実に美しい響きをホール一杯に響かせる。でも、それだけでは済まないのが、ケネディ。4楽章でベースとドラムが出てきて無伴奏ではなくなってしまう。この楽章のノリを活かして、爆走する(笑)。主義主張は、パンフレットにもケネディ自身の筆で書かれている通りはっきりしている。バッハの情緒面を強調したいのだ、と。バッハを計算され尽くされた精緻な音楽と言う概念から音“楽”に戻したいのだろう。そう言う意味では、古楽に通じるところがあると思うんだけど、ケネディ自身は「オーセンティック」なピリオドには否定的。まぁ、つうか、ベルリン古楽アカデミーやイル・ジャルディーノ・アルモニコを見ている限り、古楽の世界でも今ではオーセンティックと言う信念は否定されつつあると思うし、アーノンクールもさほどオーセンティックに縛られているようには思えないが。それでも「オーセンティック」と言う「勘違い」はまだあるのかな。

ちなみに、ケネディのお勧めの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータの録音は、グリュミオー盤だそうだ。意外。でも、おいらの好みと被った(笑)。

無伴奏で意表をついたパフォーマンスを聴かせてくれた後は、2つのヴァイオリンのための協奏曲をヴァイオリン、ベース、ドラム、ギターのためにアレンジした作品を披露。これで、前半終了。なんつうか…バッハって凄いな、って改めて感じさせてくれる前半だった。

休憩をはさんで、後半はウォーラーの作品をケネディがアレンジしたものを演奏。20世紀初頭のニューヨークの香りがほんのり漂ってくるようなノスタルジーを感じつつ、楽しく時間が過ぎていく。知らない曲ばかりだったけど、これは良かったかな。

そして、最後がロンドン・デリーの歌(ダニー・ボーイ)。これは圧巻。ベースの簡単な伴奏だけだったんだけど、これほど雄渾で深い情緒を湛えたこの曲の演奏は聴いたことがない。そして、演奏会の最後の演目としては、素晴らしい選曲。前半から後半までよく考えられたプログラミングだなぁ、と感心。バッハとウォーラーと言う一見すると真反対の音楽をまったく違和感なく聴かせてくれた。これこそ、クロスオーバーの醍醐味じゃなかろうか。

アンコールにモンティのチャールダッシュ。ケネディのアンコールの定番。バッハのDVDで聴いてはいたけど、アレンジがあらぬ方向に進化していた…。歌いだしちゃうし(笑)。最後は簡単には終わらないし。この人はホント、エンターティナーなんだなぁ。

そんなわけで、帰る聴衆の顔はどこかウキウキしていたと思う。ケネディ、また来て欲しいなぁ。

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ヨドバシ・カメラが楽しい…。ほかの電化製品としてはあまり近付かない店だったんだけど、カメラは凄く面白いと思ってしまった。ズラリと並んだフィルタとか、小物を眺めているとついつい欲しくなってしまう。ヨドバシ・“カメラ”と言うだけあるもんだ。

さて、D5100を買って以降、なかなかいいタイミングで写真が撮れないんだが、とりあえず、やってみたかった星の撮影を決行してみた。

星を撮ると言うと長時間露出である(バルブ撮影)。これは、フィルム・カメラが有利。デジタル・カメラは、長時間露出しているとノイズが出てしまう。フィルム・カメラはそれがない。だからフィルム・カメラが有利…が、しかし、そう簡単にはいかない。星を線として撮るならば、フィルム・カメラなんだが、見たまま、要するに点として撮るにはデジカメの方が有利なのだ。ISO感度1600のフィルムはノイズだらけで使い物にならないが、デジカメだと機種にもよるがISO感度3200~6400でもノイズが気にならないレベルになる。

そこで、だ。インターバル撮影で例えば、露出30秒の写真を120枚撮ってあとでソフトで比較明合成すれば、1時間流れた星も奇麗に撮れると言う。これをコンポジット撮影と言うらしい。ちなみにこのやり方だと星空と夜景が同時に撮影可能。よう考える…。

ここまで書いて、おいらが試したのはバルブ撮影。D5100ではタイム撮影と言う。シャッター(リモコン)を押すとシャッターが開いて、もう一回押すとシャッターが落ちる。前述の通り、フィルムの方が有利な撮影方法だけど20分くらいならいけるらしいと言うことと、コンポジットより気楽と言うことで試してみた。

設定は、マニュアル・フォーカスにして、∞に設定。それから、ノイズ・リダクションをOFFにして、F値を5に設定して…とかいろいろ設定して、さぁ、撮影!結果から言うと、取っ掛かりはできたかな。問題は、ファインダーが使えないので構図が決められないことと、ピントを合わせるのがなかなか…。前者は、明るい部分を探して、そこを基準に、想像しながらやってみた。これが正解とは思えないんだが、ベテランの方々はどうやっているんだろうか。後者は、まぁ、丁寧に(笑)。

幾つかやってみたんだけど、何とかなったひとつは、ISO100 F5.0 露出時間1047.8秒(17分27秒8) WB電球 焦点距離10mm(35mm換算15mm)。暗かったし、ピントも甘かったが、まぁ、習作なんで緩く評価。そして、レタッチで+03補正、WB蛍光灯に変更しておいた(笑)。実際にはISO200にした方がいいのかな。

ちなみに、ノイズは大きくすると出ているんだけど、まぁ、細かいことは気にしなければいいのかな。ノイズリダクションをオフにするのは、撮影時間短縮のため。後で頑張れば、ノイズリダクションもPCで可。何だか、写真撮影も昔とはだいぶ変わったんだろうなぁ。

そんな感じで、精進していくつもり。いつか、感動的な写真を撮りたいぞ。

hoshi.jpg















(クリックで拡大)





 

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寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い…2月である。バレンタインがバレンボイムに見てしまうこともあるんだけれども、2月である。日本海側は大雪。温暖化の影響だとかどっかで読んだ。除雪費用は仕分け対象になっていたけれども、あれはどうなったんだろうか。

日本だけじゃなくって、ヨーロッパも大寒波で雪わんさか。この寒さを夏におすそ分けしたい気分だ。そんなことできたら、随分節電になるわけだけれども(汗)。

さて、この寒い中、カメラを買ってきた。NIKONのD5100。今まで、D50をたまに使っていたんだけど、そのたびに、「いいな」と思っていたのだ。それでも「ミラーレスがいつか出るはず!」と粘っていたんだが、なんだかいまいちな動きでちっとも魅力的な状況にならないので諦めた。たぶん、NIKON、CANONがミラーレスを出して、色々とあって、評価が安定するまでにだいぶ時間が必要なんじゃないだろか。NIKON1はだいぶがっかりな仕様だったし…。それでも、最近は、ミラーレス持っている人がだいぶ増えてきたけれども。

レンズは AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDを1本買った。超広角(笑)。色々と相当めんどくさいレンズ。初心者にはちょっとした挑戦だと思う。が、これが使いこなせたら面白いなんてもんじゃない。さて、どうなることやら。

と言うわけで、今後はこれがおいらのメインカメラになる。サブ1号機はPowerShot G9、サブ2号機はXZ1。すべて、メーカーは別(汗)。良いことではない、かな?カメラ・メーカーの比較はできるかもだけど(笑)。

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いつの間にか、シュトゥットガルト放送交響楽団の首席指揮者にステファン・ドゥネーヴが就任していた(2011/12シーズンから)。2005年からロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団の首席指揮者を務めて好評を博していた指揮者だ。フランス生まれの40歳。フランスに生まれて、イギリスで好評を博して、ドイツへ…。なんか、謎だ(笑)。

おいらはこの指揮者の演奏に1度接している。ウィーンのコンツェルトハウスで、手兵ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団を振って、ドヴォルザークやプロコフィエフを聴かせてもらった。目的は、プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲のソリストのヒラリー・ハーンだったんだけど、バックも面白かった。大味ではあったものの元気いっぱいの音楽をホールに響かせていた。特に、アンコールのスラヴ舞曲やスコットランドを題材にしたであろう知らない曲はノリノリで楽しかった。

さて、シュトゥットガルト放送交響楽団。プレートル→ノリントンと引き継がれてきたオーケストラ。ドイツのオーケストラの中でもそれなりの存在なんだが、ドゥネーブの色がどう反映されるのか。プレートルともノリントンともだいぶ異なるタイプの指揮者だけに期待と不安が入り混じる。今後に注目したい。

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ニューヨーク・フィルのコンサート中に携帯のアラームが鳴り始めて、指揮をしていたアラン・ギルバードが演奏を中断するという事件があった。曲目はマーラーの9番で、オーケストラが盛大に演奏している時に鳴り始めて、静かな部分に入っても鳴り止まず、遂には演奏を中止したとのこと。

と、こう書くとマナー違反の客のお話で、マスコミの話はここで止まっている。ここで止めておけば、善悪はっきりしていて、記事として面白い。しかし、話には裏がある。大体、携帯がなんでそんなに延々と鳴り続けていたのか?着信音じゃなくてアラームだったので長いのはしょうがない(マスコミはアラームと明記しているが世の中の多くの人はそそっかしいので着信音と勘違いしているみたい)。しかし、なぜ止めなかったのかは疑問が残る。自分ならどうだろう?ことの重大さに硬直してしまうかもしれない。

ただ、今回の場合はそうじゃなかった。i Phoneを買ったばかりの老人が鳴らしてしまった張本人だったのだそうだ。使い方が良く判らなかったらしく、それに加えて、自分のi Phoneが鳴っているとは、まったく思ってもいなかったらしい。おいらは、スマホを持っていないので、良く判らないんだけれども、電源を切ったつもりでも、アラームが入ってしまうことがあるのだとか。若しかすると、今回の事件も電源は落ちていたのかもしれない(推測の域を出ないけど)。

因みに、この人、20年前からニューヨーク・フィルの定期会員なんだそうだ。下手な、それでこそおいらレベルのコンサート通いとは比較にならないほど、コンサートのマナーは心得ているはず。その人が鳴らしてしまった。確かに多くの人に迷惑をかけてしまったのは確かなことだけれども、このことに限らず、こういうことは、今後、クラシックのコンサートに行く人には起こり得る“事故”なのかもしれない。そう考えると、クラシックのコンサートって怖くて、行く気がしなくなっちゃう。

アラン・ギルバードにも度量の広いコメントに期待したいけど…なさそうだな。マスコミには何の期待もできないので、この人はもうニューヨーク・フィルのコンサートに行けなくなっちゃうのかな。音楽好きでニューヨーク・フィルが好きで、20年間も通い詰めたファンである。可哀そうに。おいらは老人夫婦が肩を寄せ合って、ゆっくりとホールの階段を登っていく姿をヨーロッパでよく見たけれども、心温まるって言うか、幸せの象徴みたいで好きなんだよね。そう言う人たちが、こういうトラブルに巻き込まれて、落ち込んでいる姿なんて想像するだけでも悲しくなってくる。

ニューヨーク・フィルの事務局のまともな対応を期待したい。

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