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今日の深夜便で日本へ。滞在最終日だぜ!とは言え、昨日の大移動で午前中はグッタリ。昼近くになって、ロッテマートの最上階にある回転鍋屋で昼食。kichikichitと言うチェーン店。鍋が回転しているわけではなく、回転している具材を好き放題に突っ込んでいく。店としては和風を目指しているようだけれども多国籍風。まぁ、なんだ、「ベトナム料理には飽きてきたけど、ベトナムに来て日本料理を食べるのはちょっと…」という向きにはお薦めのお店。 その後、ロッテマートでお買いもの。果物売り場の異臭は強烈。とは言え、綺麗なスーパーで買い物はしやすい。 その後いったん戻って、再び、休憩。もうグダグダ。でも!と奮い立って、喫茶店へ。シントーを頂く。それで勢い付いてってわけじゃないけど、更に頑張って、中心部にあるベンタイン市場と言う有名な観光市場へ。外人わんさか、日本語も時々聞こえてくる。まぁ、見ている分には楽しいんだが、店員がうるさい。多分、ここで品ぞろえ豊富な大人しい店があったら、日本人観光客が結構やってくると思う。物を売りつけようと寄ってくる人にはたいてい、ろくなのがいないから、絶対買わない。 時間も程よくなってきたので、夕食へ。蒸し鍋料理、その名もmusmusへ。食べ放題で約500円。蒸してあるのでさっぱりしていて美味しい。ここもやはり和食を目指しているが、蒸し鍋って日本でもそれほどメジャーじゃないよなぁ。ちなみに、ここは日本語が通じる。 さて!!後は帰るのみ!!さらば~、ベトナム~!!あ、ビールは飲んでいないのだよ…。
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ベトナム人に人気だという観光地、ダラットにやってきた。ホーチミン市から北に約300km、標高1,500mの避暑地だ。日本の軽井沢と同じようなもの。ホテルにクーラーはない。ベトナムコーヒーの生産地としても有名らしい。 普通は飛行機でひとっ飛びして行くところだが、敢えて、車で移動した。移動時間、7時間。早朝に出発して、到着したのが午後。長かったが、途中の村の風情はなかなか楽しいものがあった。昼食をとった店の前を獅子舞が通ったり、ホーチミン市では珍しくなったアオザイ制服の学生の群れと遭遇したり、ゴムの木のプラントを見たり…寝たり(笑)。あと運転手さんはベテランっぽいけど、対向車線に出ての追い越しが、ジェットコースターのようにスリリングだったりするのもよい体験…事故らなければだけど。「ぶつかる、ぶつかる」と心の中で叫びながら、寝た(笑)。つっても、この運転は特に荒っぽいわけではない。正当な車線を走っていても、バスが正面から猛スピードで突っ込んできて、ギリギリで反対車線に戻って行ったりする。運転手さんを信じて前を見ないのが吉。 ホテルについて、荷物を置いて、さっそく散策へ。有名な湖…は浚渫中。つか、水を殆ど抜いて、何かやっている。湖面に映るダラットの街が名物なんだが、見れず。観光客涙目。とりあえず、ガイドブックで大きめに紹介されている植物園に行ってみた。 これがまた残念な代物。ところどころに置かれている安っぽい動物の置物、真ん中の汚い湖に浮かぶスワンボート、温室はただの植木屋さん…偽ミッキーとか市営の施設に置いちゃダメだろ。植物もさして種類が多いわけでもなく、しょぼい公園って感じ。これがメインの観光名所のひとつか…。 とりま、ホテルに戻ってグッタリ。その後、夕食へ。ホテルの前にあるミニ東京タワーみたいな鉄塔がライトアップされている。まぁ、綺麗っちゃ奇麗だが、所詮ミニ東京タワー。なにも、ダラットになくてもね…。食事は案外美味しくって、まぁ、満足。 さて、明日はどうしよう?
メコン2日目。朝早く起きて日の出見物。悠久の大河に日が昇る。きれいなもんだ。 さて!いよいよ、メイン。ヴィクトリア・リゾートの大型船でクルージングしながら朝食バイキング。その後、小舟に分乗して、水上マーケット見物、更にメコン川クルージング、地元の村の散策…と、3時間半もメコン川流域の様子を案内してくれる。まぁ、観光化されてんじゃねーの?って言われればそれはそうなのかもしれないが、そこまで強烈に観光化する余力はなくって、メコンに住む人々の素の姿をたっぷり見せてくれる。半端なく楽しめる濃厚な3時間半。 まずは、朝食バイキング。メコン川の真ん中をレストラン船でゆったりと進んでいく。このバイキングが美味しいことは言うまでもない。地場産の果物もたっぷり。凄い贅沢だ。1時間ほどすると、水上マーケットのある場所にたどり着く。この水上マーケットと言うのが、また味わい深い光景で、見ていて楽しい。なにせ、ここに船を出している人たちの中には、その船で生活している人もいるし、ここに来る喫茶店の船もあるのだ。物珍しさだけじゃなくて、活気もあって、ホント、見飽きない。 その後は、いったん上陸して、米の麺を作っている村を見せてもらう。米の麺と言っても、フォーばかりではなくって、ここで作っているのも、なんとかって別の麺だった。案外、適当に作られていてビックリ。単純そうな作業の中に熟練の技があるのかもしれないが…。 更に、船で移動して果樹園(つっても、どこまで管理しているのか分からないようなただの森)を見物した後、果物を頂きながらお茶。その後、船に乗って、ホテルの船着き場に戻る…。6時30分にスタートして、11時過ぎまでだけど、もう今日1日はほかに何にもやらなくていいくらい満足する。 景色も素晴らしい。メコンの青い空にポクポクと浮かぶ雲を眺めている幸せはなかなか乙なもんで、茶色い川面なかなか美しく見えてしまうのだ。清流だらけの日本とは正反対なのに…。また、変に開発されすぎていないのも、日本人の目には物珍しく見えてしまうのだろう。 メコン川クルージングが終わったら、またホーチミンに戻る。途中、ミトーを過ぎたあたりで昼食。ここの食堂であまりの日本人の多さにびっくり。カントーでは全く日本人を見なかったが、ミトーにはだいぶ入っているんだろうな…。カントーは白人ばかりだった。
ベトナム人は笑わない。一緒に飲むと笑うよ、とも言うが、レストランで談“笑”している人をあまり見ない。いないわけではないけれども、ね。おいらが見ないだけかどうか知らないが、そういう印象なのだ。笑う門には福が来る!だよ、ね。 さて、今日は朝からフォーを食べに行った。ベトナムと言えば、これ!という食べ物。朝からフォー。何気にヘビー。日本のラーメン…じゃなくてラーメンと言うより、稲庭うどんとか、にゅうめんとか、そういう感覚。くどくはないんだが、具沢山で朝からガッツリ頂くことになる。とはいえ、やっぱ本場ものは旨い。でら旨い。 出されたフォーにモヤシだの香草をぶっかけて食べるんだが、この香草がまたいいのだ。特に、ドクダミをモッサリ乗せるのが吉。消毒にもなるので、出された香草はガツガツ頂くと腹を壊しにくいのだそうだ。苦手な向きもあるだろうが幸いにしておいらは全然OKだった。流石に香草だけ食べるのはきついっちゃきついが。 その後、市内散策へ。今日は1日中市内散策。朝の繁忙期を終えた市場で腐敗臭に耐え、大通りをバイクの群れに突っ込んでいって、反対側の車線に渡ったり…ホーチミンを満喫する。そしていつの間にか、有名ホテルの集まる一角へ。…おお!日本人わんさか。実は、滞在地が観光地から離れているので、あまり日本人を見かけなかったのだ。物価もややお高め。でも、雰囲気はすごく良くなって、喫茶店に入っても、日本語が通じちゃったりする。こういうのを詰まらないと思うか、便利と思うかは個人の判断だが、おいらは便利だと思っちゃうズボラタイプ。 しかし、昼食後は再び、街の外れへ。疲れきったところで、隠れ家的な、実に怪しい喫茶店に入る。コイの泳ぐ池を飛び石を伝って店内に向かう。庭はジャングルのようになっていて、味わい深い。複雑な店内に入り、木の橋を渡ったところに陣取る。ここで注文したのが、シントー。マンゴーヨーグルトシェイク…って感じのもの。8月までドトールで出していたヨーグルンに似ているが、マンゴーの味はもっと濃い。ヨーグルン好きには堪らない一品だ。あっつうまに飲んでしまう。 夜は蘭だの熱帯魚だのの店を散策しながら、魚介料理の店へ。食べまくりなので、あまりお腹がすいていなかった。が、まぁ、折角なのでココナッツで蒸したエビとあさりの雑炊などを頂く。これがまた美味しくって、また食べてしまうのだな(笑)。 ただ、このお店で残念だったことが一つ。隣に座った60がらみの日本人が横柄だったこと。通訳のベトナム人を連れていたんだけど、その話し口の横柄さ…。あまり日本人の来ないお店で、この横柄な日本人も「あまり日本人の行かないようなお店を案内しろ」と通訳さんに言ってあったのだろう。それが隣に日本人、てんで、文句いいまくり。通訳さんもそうだろうが、こちらも大変嫌な思いをした。何様のつもりなんだろ?いい年してあまりにも情けない、残念すぎる奴だ。日本人の恥だと思う。
ウィーン旅後記、今日は最終編。帰国して1週間もやっていたんだから、まぁ、もういいかと(笑)。 ウィーンの全体的な印象は、とっても良かった。冬はたいそう寒いものだと聞いていたけれども、ちょっと前に、帯広&釧路に行っていたせいか、さほどに感じなかった。それよりも真っ白なシェーンブルン宮殿やベルデヴェーレ宮殿の庭園、もの寂しさを感じさせるリンクの雪化粧など、冬ならではの味わいを満喫できたんじゃないかと思う。音楽的にも冬はシーズン真っただ中なので、音楽ファンには堪らない。そんでもって、飛行機代もホテル代もオフシーズンのせいでだいぶ安くなっている。観光施設も空いていた。ヨーロッパ行くなら最初は冬にしようと思っていた思惑どおりである。 しかし、今度は、雪のないシーズンに行ってみたい、と思うのは、また、別の景色を見てみたいから。 これは山の師匠に言われたんだけど、気に入った山があったら、その山は12回楽しめる、春夏秋冬、メジャーな山ならたいてい3本くらいアプローチがあるもんだから、全部で12パターン。たぶん、旅行先にも同じことが言えるんじゃないかな?日本ほど、春夏秋冬がはっきりしていないかもしれないけど、色んな顔があると思う。 自分はあくまで観光者、地元の人の視点で街を歩きたい、なんて言ったら、自分の街を誇りにしているウィーン市民に対して失礼だけど、色んなウィーンを見てみたい、とは思うのだ。責めて、一見さんから常連さんにはなりたいな。そのためには、ドイツ語と言わないまでも、英語力をもっと身につけないといけない。そう、反省しきり。まぁ、それ以前にまた行けるかどうか、わからないけど(汗)。あくまでも希望。 もし次行く機会に恵まれたら、プラハとか、ブダペストとか、あるいは中欧の田舎町とか、また足を延ばしてみたい。ホント、ザルツブルクに足を伸ばしたのは正解だったから。 さて、これでウィーンのお話はおしまい。少しダークな気分になるけど、生活も、このブログも日常を取り戻していく。時たま、写真を見てこの1週間を振り返ることで、ウィーンやザルツブルクに思いを馳せて、生活の活力にしていきたい。 なんか、音楽が、もっと身近になった気がするから、音楽を聴いてもずっーとウィーンを感じられるようになったかも。