また新しい国内盤の廉価盤シリーズが発売される→EMI CLASSICS 決定盤1300 。全50タイトル。何の変哲もないシリーズ名に何の期待もせずに、内容を見てみると、想像通りのありきたりな内容。新鮮度0。これでジャケットが安っぽかったら救われないけど、HMVでは未発表。
何気なく見過ごそうとして、ふと目に止まったのが、リヒテル&クライバーのドヴォルザーク。世間的には超名盤。ドヴォルザークのピアノ協奏曲って言ったらこれ!と言うくらいの演奏で、実は何でこのコンビがこの曲を録音しちゃったのか、とても不思議な感じのするCDでもある。考えてみれば、クライバーの協奏曲の正規録音って、これくらいしかないんじゃなかろか?
逆に考えてみれば、ドヴォルザークのピアノ協奏曲はこのCDしか持っていません、って人も多いと思うんだけど、自分は未聴。しかし、この曲は結構好きな曲で、既に何種類かのCDも持っている。なぜか、この超名盤は持っていない。もちろん、買おうと思ったことは何度もあるんだけど、なぜかこれまで買わずにいる。なので、ジャケットがよければこの際買ってもいいかな…と。そう言えば、グランドマスターシリーズで出たときも同じこと考えたっけな…。
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