Jacob Ludwig Felix Mendelssohn-Bartholdy…
いつまでも、ブラームスで渋く決め込んでいるのもなんなので、
今日はメンデルスゾーンで爽やかに浮かれてみた。
聴いたのは、チェロとピアノのための作品集。
スティーブン・イッサーリスのチェロとメルヴィン・タンのピアノによる録音。
ピアノがフォルテピアノってのがおつなところ。
普通のピアノに比べると華やかさに欠けるけど、
逆に素朴な味わいを出していて◎。
イッサーリスは相変わらずまろやか。あったまるぅ。
と言ってぬるいわけでもなく、ノリもいい。
メンデルスゾーン、ベターーーッとやられたらしんどいから。
実はこの作曲家、自分の大好きな作曲家の一人なのだ。
好きな作曲家ベスト10には入るハズ。
主だった作品の多くは20代に作曲されたものなので、
年代的にも共感するものがあるのかも…。
それにしても…
20代で以後100年以上に亘って聴かれる音楽書くって…凄すぎ。
モーツァルト同様、この人の脳にも悪魔が棲んでいたのかも。
ちなみに、今は、スコットランド聴いていた。
晩年(と言っても34歳)の傑作だけど、この曲、一生聴き続けそう…。
…って、大体の曲はそうか。
実は、殆ど「飽きた!」って曲は存在しない。
なんでも長持ちする質なのだ。
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