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信じがたいことに…12月である。年末押し迫ってきたのである。世の中には「年末」と「年度末」があるせいで、4月はまだ「始まったばかり」感があって、6月、7月あたりは「今年もまだまだ…」と思ってしまう。でも、実際は半分を終えてしまっている。この辺りのズレが、毎年この時期に「え?!もう年末?!」と言う衝撃を与えてくれるのだ、たぶん。いや、ちがうか(汗)。

ところで。年末気分だからか、最近、音楽ソフトに散財気味である。引き締めねばなんだけど。その流れの中で、フランチェスカッティ&カサドシュのDVDもゲット。まぁ、音楽を純粋に楽しむというなら、音質的にもCDの方がいいんだけど(いかにせん、昔の映像ものはMONO音源だから)、往年の巨匠たちがどんな風に演奏していたのか、映像で見るのはとても楽しい。

んで。何が気になったか。やっぱ、どこぞの社長風のフランチェスカッティよりカサドシュの渋い顔つきである。もうね…こぇぇ。無愛想、無表情。表情に感情移入激薄。千秋だってミルヒにそのことで怒られたのに(のだめネタ)。そして、極め付けは、クロイツェル・ソナタの終楽章でフランチェスカッティに与える一瞥。何が気に食わなかったのだ??でも、まぁ、当たり前のことなんだけど、フランチェスカッティはびびらずに、飄々と最後まで弾ききった。えらい。おいらなら萎縮する。カサドシュ―職人なんです、と言ってしまえば、この表情もありか…。とか、文句言いつつ、個人的には変に感情移入した表情よりもこういう風なのがさっぱりしていて好きだ。

casadesus.jpg









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無料なんである。タダなんである。ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の音源がRadio4のホームページで無料配布されているのである。いつまでやっているのか判らないので、興味のある方は、早めにゲットしよう。詳細はこちら。ちなみに、右クリックでHDDにDL可。MP3だけど。あと、PDFでジャケットまで印刷できるように用意されている。どんだけサービス良いんだろ?つか、オーケストラの側からして、これやって何の得があるのかな?…とか、余計なことを考える必要はないな。

提供される音源は10種類ですべてコンセルトへボウのライヴ音源。CD化された既出の音源もあるけど、はじめて出て来た音源もあるみたい。ヤンソンスのフランクとか、チョン・ミュンフンのサン=サーンスの交響曲第3番はたぶんそうじゃないかと。

jansons-franck.jpg






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■ のだめ。

のだめ、巴里編…千秋のデビュー曲は、ニールセンの交響曲第4番『不滅』だったはず。なのに、アニメは…シベリウスの交響曲第2番になっていた。そりゃないぜ。同時代に生きた北欧の偉大なる2人のシンフォニスト、デンマークのニールセンとフィンランドのシベリウス―なんだけど、実は、ニールセンはいつもシベリウスの陰に追いやられていた印象。んで、今回もそう。そりゃ、シベリウスの交響曲第2番は、名曲中の名曲。シベリウスを代表する超有名曲だ。でも、『不滅』だって、ニールセンを代表する名曲だ。しかも、鳴らすところ鳴らせば、すっごくカッコいい。シベリウスのほうがメジャーだから、使われてしまったんだろう。商業主義だ!人気取りだ!(←どうでもいいところで騒ぐうざいクラヲタ)

ところで。円高。個人輸入しましょう!amazon.comとか、amazon.deとかで日本で手に入らない逸品を入手しましょう。おいらも、フランチェスカッティのCDを色々検索して、購入検討中。なぜ、こんなにも廃盤になってしまっているのか、日本で発売されていないのか…謎。そして、最近、思うのだが、フランチェスカッティと共演の多いカサドシュ、渋い写真が多い…。タバコをくわえている事が多いけど、パイプをくわえていることも。マフィアの親方みたいでもある。

LP買って飾っとくか。なんか、気のいいおっちゃん(フランチェスカッティ)と怖いおっちゃん(カサドシュ)並べとくと楽しそうだ(なにが?)。

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■ だいく。

これだからクラヲタは理解されない、これだからクラヲタはやめられない!→「フルトヴェングラーの第九まとめ」(HMV)一人の演奏家でこれだけ同じ曲のCDがリリースされることなど、クラシックと言えどもそうそうない。1日違いの録音でどう違うのか、テープからCD化したのか、LPからCD化したのか、それだけの違いで40種類以上のCDがリリースされているのだ。まさにヲタの成す業。同時にオーディオヲタを兼ねちゃったりすると手に負えない…楽しいんだろうけどね!

あ、そうそう。第九の時期なんである。だからHMVのクラヲタコーナーでも、こんな(↑)特集を組んでいるわけ。でも、クラヲタじゃない限り、フルトヴェングラーには手を出さないのが利口。音古すぎ。やっぱ最低ステレオ音源じゃないとね~。

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■ めん。

来年はメンデルスゾーン生誕200周年。この作曲家には結婚式でお世話になった方も多いと思うが、個人的にも大好きな作曲家なので超記念年。街中で結婚行進曲が鳴り響くことを祈る。

さて、メンデルスゾーンと言えば、モーツァルトと並ぶ夭折の天才作曲家である。イメージ的には、爽やかな美青年作曲家。しかも、銀行家の御曹司、大金持ち。少年時代より現在でも名曲と言われる作品を次々と発表し、神童の名前を欲しい侭にした。千秋真一を遥かに凌ぐ恵まれた音楽家である。空想の世界でもやりすぎなほどのものを生まれながらにして持ち合わせていたのだ。音楽史上まれに見るパターンである。

また、指揮者と言う音楽家の存在を確立し、20歳のときには『マタイ受難曲』を再演して、当時世間から忘れられかけていたJ.S.バッハの再興を成功させるなど、作曲以外でも大きな足跡を残した。まさに、偉人。最愛の姉、ファニーの死にショックを受け、僅か38年の生涯を閉じることとなったが、その短い人生で成し遂げた業績の数々からして、19世紀最高の音楽家と評しても、差し支えない。この機会に、メンデルスゾーンの再評価が高まることを期待したい。

mendelssohn.jpg














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忙しない奴だ…と思われるかもだけど、今度は野暮用で沖縄へ。と言っても、那覇、それも、中心地周辺のみ。札幌や津と同じく、観光は出来ず。「食」に集中するしか。

まずは…空港でソーキそば。…これが、ソーキそばか…。あ、ちなみに、沖縄は2度目。ソーキそばも2度目だけど、1回目のは、ちょいと何のそれな一品で残念だった。

ゆいレールに乗って、国際通り近くのホテルへ。チェックイン時間の前だったけれども、快く通してくれた。部屋に荷物を置いたら国際通りをぶらぶら。前回沖縄に行ったときに寄った裏通りの酒屋へ。普通の町の酒屋。観光のお店よりは3割ほど安い。地元的には普通の値段かもしれないけど、観光客的には安いかな。泡盛をお土産にゲット。

続いて、第一牧志公設市場へ―。観光客向けとのことだが…おおっっっ!

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ぎょぎょっっっ!

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なんか…すげぇ。これまで、色んな市場をちょいちょい観てきたけど、ここはそうとう特異。魚がカラフル!水族館に来ている気分だ。いやぁ、すげぇ。

ここは、魚を市場で買って、2階の食堂で調理してもらって食べることが出来る。後で訪れることに。

再び、国際通りをふらふら。修学旅行の高校生が多い。そう言えば、飛行機にもたっぷり乗っていた。離陸のときは、ジェットコースター並みにはしゃいでいたなぁ。いいなぁ、若いって…(笑)。

色々買って、ホテルに戻って一休み。それから再び市場へ。何か食べてやろう…。という訳で、客引きのおばちゃんに簡単に捕まり話をきく。

「美味しいのは、ね、これ」

赤い魚を指差す。アカマチと言うらしい。他のカラフルな魚よりは、普通っぽい。…にしても、どっかで見たことのあるような魚だ。これをいただくことに。お味噌汁とバター焼きと刺身にしてくれると言う。2階に案内され、席に着く。島らっきょを食べながら待つこと数分。

まず刺身。うん、美味い。

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続いて、バター焼き…って、豪快や~。皮がカリカリしていて、身はふんわり。にんにくと野菜のあんかけソースが絶妙。…って、この半身の料理見て、ふと、気がついた。これ、オナガダイじゃないの?しかし、オナガダイ経験は僅少。確かに、味は似ているけどなぁ…。

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そして、味噌汁。と言っても、なぜか他の魚のあらまで…。これはサービスではなくて、処理だな。そして、なぜ、鍋ごとくる?

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結局、帰って調べてみると、やはりアカマチはオナガダイだった。普通に高級魚。美味くて当たり前。無難なもの薦めてくるんだなぁ。「折角、沖縄来たんだから、これ食べてってよ!!」とかなると、アオブダイとか、グルクンとかになっちゃうんだろな。

しめは、再び、ソーキそば。

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空港のより、ずっと美味しかった。

食べ物は以上。あとはシークワーサージュースを飲む。美味い。また、沖縄きたらここ来るか…。

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サン=サーンスの3番…交響曲も、ヴァイオリン協奏曲も、ピアノ協奏曲も素敵。サン=サーンスの3番。3=3スのサンバン。サン…タクロース。

さて、クリスマス。いや…クリスマス。らしい。もう色々、そんな風になってきた。デパートとか、スーパーとか、ジョイフル・ホンダとか。うっかり、クリスマスケーキ買っちまうところだったぜ(嘘)。12月24日には、飽きちゃっているな、こりゃ。やめてけれ。と毎年、言っているが、ホントはどうでもいい。実害ないし。

で、そんなこんな思っているうちに、われらがHMV クラヲタコーナーでもクリスマスが始まってしまった→
こちら。クリスマス・オラトリオとか、クリスマス協奏曲とか列挙されているのかと思いきや、案外普通。大体、HMVのクラヲタコーナーなんて、クラヲタしか見ないので、一般受けするものを特集しても、しょうがないんじゃないかと思うんだけど。とりあえず、おいらは、今年も、クリスマス・オラトリオのCDを買うかどうか迷うことにする。んで、見送って、GWにラ・フォル・ジュルネで聴いていたりして(笑)。

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再び、野暮用で北海道へ。今回は、自然と戯れない地、札幌。大都会。「試される大地」っぽさ、0%。車わんさか、地下鉄完備。これまで、北海道と言うと、やたらと湖を観て周らされたけれども、今回は、それもない。まぁ、それは良いか。

とにかく、大自然と戯れられない以上「食」に集中したい―てなわけで、すすきのの街をプラプラ。やっぱ海鮮でしょ!と言うわけで、あらかじめ、インターネットで評判を調べてあった函館 開陽亭 すすきの店へ。ネットの評判と言うものは、甚だあてにならないのは判っている。けれども、未知の場所では、貴重な情報源だ。もう信じるしか。

場所は、ロビンソンの裏手の雑居ビル地下1階。大衆居酒屋っぽさ、満開。パッと見だったら入らないかな?他にも、美味しそうな店はたくさんあった。

混んだらいやだと思って、17時に入店。平日のこの時間では、さすがにガラガラ。カウンターに通される。目の前で板前さんが、魚をぶった切っている。さっそく、この店の看板メニューである真烏賊の活け造り(半身)を注文。水槽で泳いでいた烏賊が目の前でぶった切られる。呼子の烏賊とは少し異なる豪快極まりない一品。

身のコリコリとした食感と甘みも素敵だが、はらわたのまったりとした濃厚な味わいがたまらない…。

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あわせて、鮭児のあら汁も注文。鮭児なんてものは、まともにはなかなか食べることは出来ないので、あら汁でもありがたい。贋物も多いらしいけど、本物かどうか、判断するほどの知識はない。だけど、これは大変美味しかった。ヒレまで、脂が乗っている。脂と言っても全然くどくないのも嬉しい。身は、鮭のうまみをぎゅっと凝縮した感じ。あー、鮭ってこんな美味しい魚なんだな、と思わされる。ジャガイモが入っていたのは、なんだかなぁ、だったけど、北海道だからいいのか。

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続いて、にしんと八角の刺身、厚岸の生牡蠣をいただく。これぞ北海道、でしょう!冬の魚もそろそろ出始めていて、たっぷり堪能できる時期になってきたのかな。他にも食べたいものはたくさんあったけど、そうは食べられない。

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最後は、鮭いくら丼で…って、まさか、鮭が焼いてあるものとは思わず…。そして、いくらの量も半端なく多い。少し想像していたものとは違うものが出てきてしまった。美味しかったけど。空港とか、観光市場的なところに比べるとだいぶ割安。

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翌日、札幌中央卸売市場で、定番の海鮮丼をいただく。うに、いくら、鮭。北海道の王道ですね。小さい丼だったけど、開陽亭のいくら丼の倍額。う~ん…見栄えは全然いいけど(笑)。

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って、こんな感じで、満足いくまで食べられた…って、いや、食べすぎか(笑)。

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■ みえ。

ちょっと前に、日本橋の三越で三重展と言うのをやっていた。で、その更にちょっと前には、北海道展と言うのをやっていた。混みまくりの北海道展に比べると三重展はガラガラ。美味しいものたくさんあるのになぁ~。やっぱ北海道と言う響きは別格か。次は高知展をやって欲しい…。

んで、その後、北海道に行ってきたおいら。奇しくも、三越と同じ順番で、今度、野暮用で三重県の津―に行ってきた。津と言えば、県庁所在地なのでどれほど栄えているかと思いきや、駅前は寂しいところだった。国道沿いが栄えているのだろか。或いは、松坂とか、四日市とか、ほかに繁華街が多いのだろうか。観光客は伊勢志摩に行ってしまうだろうし、地方都市に多い、「とりあえず、県庁所在地は官庁街のみ」ってパターンなのだろう。特急も時々通過しちゃう(涙)。

まぁ、何はともあれ、三重県は美味しいもの多いだろうからなんか食べよう!…でも、あんま予算ないしなぁ、と思って選んだのが、てこね寿司。カツヲを味付け酢飯で混ぜ混ぜしたシンプルな料理だけど、美味い。普通に自宅で作れるので、敢えて、本場で食べる必要もないかもだけど。

ホテルで調べて、駅前にある伊勢門というお店へ。色々と伊勢の美味しいものを食べさせてくれるお店らしい。とは言え、高そうなお店だったので、てこね寿司だけいただく。てこね寿司…と言っても、もとがあまりにもシンプルなので、創作を加えるお店が結構あるっぽい。このお店もアボガドやいくらが賑やかに乗せてある。「味が薄ければお使いください」とわさび醤油を置いてあるのも、ちょっと意外。邪道…なんだろうけど、美味しくいただいた。アボガドのまったり感も悪くないんだよね~。

でもでも、シンプルでいいから王道のてこね寿司食べたかった…。作るしか。

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カラヤン生誕100周年である。クラヲタ的には世間一般もアニバーサリーだと思っているが、実は「カラヤンってだれ?」が一般人の7割を占めている(多分)。日本人的には、カラヤンより小澤征爾、ハイフェッツより五嶋みどりの方が世界的アーティストなのだ。

で、さて。カラヤン生誕100周年―クラシック界は、もちろん、大盛り上がり…と言いたいところだけど、2008年の前半はパッとした新譜が出なかったように思う。あんま、チェックしていなかったけど、既出のもののセットの組み合わせ程度じゃないだろか。ここ半世紀ほど、カラヤンの録音に付き合い続けたマニアたちには、食傷気味の企画ばかり。まぁ、そりゃ、そうだろう。カラヤンは、LPにしろ、CDにしろ、徹底的にソフトを利用し、自分を売りまくった指揮者だ。秘めた部分があまりないように見える。いまさら、カラヤンの何を求めると言うのか…。

と思ったら、ここに来て、興味深い新譜が、チョコチョコ出て来た。まず、TESTAMENTからリリースされるロンドン・ライヴ・シリーズ。それから、ドイツ・グラモフォンからは、最後の来日コンサートのライヴ録音、それから、メロディアから、モスクワでのライヴ録音が数点発売される。メロディアの音源は他に見たことがあるような気がするけど、思い違いかも。

この3つの新譜を見てふと思った。そうか、カラヤンにはこういうライヴ音源の復刻がまったく進んでいないと(ないことはないけど)。そう言えば、おいらもスタジオ録音しか聴いたことがないかも。カラヤンは、スタジオ録音が多いので、ライヴ録音の出番が、今まで少なかったのだろうか。それともレコード会社との契約があったのだろうか。

いずれにせよ、カラヤンはライブでどんな演奏を聴かせていたのか。アンチ・カラヤンの人でも気になるところだと思う。ちょいと楽しみな新譜だ。

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