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■ 水の戯れ

ラヴェルの『水の戯れ』が大好きなんである。ラヴェルのピアノ独奏曲は殆ど聴かないけど、これだけはよく聴く。キラキラと光を浴びて輝く澄んだ水の流れをピアノで表現した、とんでもなく綺麗な作品だ。録音には、透明感、輝き、冷たさが欲しいところ。という訳で、デジタル録音が望ましい。

が!今日買ってきたのは、モノラル録音。ロベール・カザドシュ、1951年の演奏。これが、素晴らしいのだ。テンポ激早。淀まず切れ味良い演奏からみえてくるのは、ホントに澄み切った綺麗な『水の戯れ』。淀めば水は濁るから…とばかり。篭ったモノラル録音の中でも、響きの繊細さ、美しさは十分伝わってくる。フランスのエスプリってやつも入っているんだろうなぁ。デジタル録音だったら、いや、せめてステレオ録音で残して欲しかった!

あ、ちなみにカザドシュは、ラヴェルと親交があったんで、直伝の演奏でもあるのだ。多分。だいぶ一緒に演奏もしたらしいし。

casadesus-ravel.jpg






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ヲタ芸って…あれ、凄いっすね。生では観たことないけど。結局、何なのかよく判らないし。でも、なんか凄い。まぁ、本人たちが楽しくって周りに迷惑を掛けなければ良い。んで。ふと、思い出した。クラヲタにも負けないヲタ芸があることを。それが、これ→えあ・こん。前にも紹介したことあるけど、滅茶苦茶で楽しい。

そう言えば、以前、『結婚できない男』ってドラマがあって、そこで主人公がえあこんをやっていたとか。しかも、その曲がブルックナーだったとか。観ていないんだけど、もう、おいら的にはツボなんだよね。『結婚できない男』→ブルックナーと言う選択が。絶対、選曲にはクラヲタが絡んでいるに違いない。だって、ブルックナーはロ○コンだし、実際結婚していないし、大体、ブルックナーは女性に人気がない…はず(←偏見)。そのブルックナーでえあこん…とは!

あ、そうそう、『結婚できない男』で、ブルックナーのCDを選びながら主人公が言った一言、「ショルティよりバレンボイムだな」にクラヲタは一斉に突っ込んだことだろう。「いやいや、ショルティでしょ?つか、なぜ、シカゴのシェフだけ?」と。個人的には、ブルックナー好きでショルティとバレンボイムしか選択肢がないのはどうかと思うけど。まぁ、ノーマルに行くなら「インバルの原典版もいいけど、やはり、ヴァントのほうがいいな」と言うべき。…べき、ではないか(汗)。って、旬じゃない話題だな…。

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ジノ・フランチェスカッティ、ザルツブルク音楽祭ライヴ、1958年8月25日(録音)―漸く入手。HMVでマルチバイ・キャンペーンやっていたんで、ほかのCDと併せて注文したんだけど、いつまでも入荷しないで、挙句の果てに入荷困難になってしまった…。しょうがないのでキャンセルして、石丸電気で入手。普通に何枚かおいてあったんだけど、今後入手困難になると言うことなのだろうか。ORFEOなんで、そんなふうになるとは思えないけど。

さて、録音は前述の通り、1958年―ライヴ録音ならまだまだモノラル全盛時代。この録音も多分に漏れず、モノラル。とは言え、オーケストラものでない分、聞き苦しさは全くない。ノイズも少ないし、こもっておらず、そこそこ音の広がりも感じられる。フランチェスカッティの伸びやかで明朗な音色が存分に楽しめる。フランチェスカッティの演奏するブラームスのヴァイオリン・ソナタ第3番をこの音質で聴けるのは至福。が、おいらのイメージの中にあるこの曲にはあるまじき演奏。美麗な音色で歌いまくる。しんみりと聴き入りたい2楽章でも綺麗に歌い上げちゃってくれる。判ってはいるんだ、合うわけがない、この奏者に、この曲―と思いきや聴き終わったころには気に入っているんである。ドイツ・ロマン派だから、ブラームスだからって、重厚である必要あるの?渋くなくちゃいけないの?アンチテーゼを示して、見事に「こういうのってありでしょ!」って思わせてくれる。そして、なにより音が綺麗だ。超美麗。ヴァイオリンの本当の綺麗な音を聴かせてくれる。名盤。

なお、同年のザルツブルク音楽祭では、ミトロプーロス&ウィーン・フィルとも共演してブラームスのヴァイオリン協奏曲を演奏している。こちらもORFEOからCD化されている。同曲ではコロンビアに録音したバーンスタインとのものよりもお勧め。

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最近、秋葉原とそこにいる人たちを見ると妙に哀愁を感じるのだ。メイドのかっこうをした萌え、A-Boy、仕事で通りかかったサラリーマン…なのか、オタリーマンなのかわからないけど、そういう諸々の人たちすべてひっくるめて、秋葉原の風景に哀愁を感じるのだ。センチメンタル、秋葉原。理由は不明。

そんな秋葉原で、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ、『月光』と『悲愴』が欲しくなった。今の自分の目に映る秋葉原にはピッタリの曲なのだ。実は、この有名曲、記憶にある限るケンプ盤しか持っていない。もう少しあってもいいかとも思う…という訳で、セカンドチョイスは…無難にルービンシュタイン盤を買ってみた。ホントは、ピアノ協奏曲第5番『皇帝』で感銘させられたカザドシュを選びたかったんだけど、石丸にはなかったのだ…残念。

無難とか、セカンドチョイスの第2希望とか…まぁ、これほどルービンシュタインに失礼な書きようもない。んで、やっぱりな、上手いんである。反省して、CDの前で平に伏して謝りたい。力をすっと抜いていて、説得力がある。語り口が上手いとか、表現力が豊かとか言うやつだろうなぁ。とっぷりと曲の良さに浸れる演奏。こんどこの演奏をデジタル・オーディオ・プレイヤーで聴きながら秋葉原を歩いてみよう。きっと違和感満載で…「あれれ?」と思うに違いない(笑)。

rubinstein-beethoven.jpg






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La Folle Journee au Japon 2009の公式サイトが登場→こちら。えーと、なんでか?と、この色彩。そんなこた知りません。ハワイアンの香りもするけど、めだちゃ良いんだよね。いかにもクラシックっぽいのは、良くないので、まぁいいんじゃないでしょうか。最後まで違和感抜けそうにないけど。

それより、おいらの注目は後にヴィヴァルディが描かれていること。ヴィヴァルディも結構演奏されるのかな?おいらの興味はバッハよりそっちに行ってしまいそうな気が。なんつっても、全然、バッハ聴いていない。来年のテーマが発表されて以来、バッハ聴こうと思っているんだけど、全く聴いていない。このままじゃ、バッハ知らずのバッハ聞きをしなくてはならなくなる。頼む~!コルボ師、ヴィヴァルディやってくれ~!!

って、プログラムの発表はまだまだなんだけど、実は来週には、ナントのLa Folle Journeeのプログラムが発表される。もちろん、日本とは異なるんだけど、結構、演奏者も演奏曲目も被るので参考にはなるはず。ホームページは
こちら。フランス語だけど、クラヲタはこういうところで無駄に語学力があるのだ。もちろん、フランス語なんて全くしゃべれないんだけど、演奏者とか、曲目はフランス語程度なら軽いものだ。ロシア語とかはしんどいけど。

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聴き流せ!楽しきライト・ミュージック。…そう。ルロイ・アンダーソン生誕100周年なんである…なんだ、カラヤンと同じ年だったのか…。もっと前の時代の人だと思ってた。

まぁ、そんなわけで。今年のクリスマスは、『そりすべり』満載なこと間違いなしだ。毎年、『そりすべり』満載…なんだけど、今年は、対前年同月比700%くらいの勢いがあるはず(…と期待したい)。でも、たぶん、世間の95%くらいが、あのメロディを聴いて「『そりすべり』だなぁ~」と思っていないところが悲しい。ポピュラーになりすぎて聴き流されている。『タイプライター』とか、『トランペット吹きの休日』といった彼の代表曲と同じように…。なんだかわからないクリスマスのメロディってな感じ。正直、つい、数年前までおいらも、知らなかったし。

さて、そんなルロイ・アンダーソンのCDなんだけど、スラットキン&セントルイス交響楽団のものが演奏とジャケットの楽しさから名盤として知られている。さらに、アニバーサリーと言うことで、スラットキンは、NAXOSにBBCコンサート管弦楽団とルロイ・アンダーソン管弦楽曲シリーズを収録していて、現在第5集まで進んでいる。アメリカ音楽のスペシャリストが、こんなところで復活とは。普通に楽しむなら、セントルイス交響楽団とのものを、それではまったらNAXOSのシリーズに手を出すのがセオリーかと。いずれにせよ、クリスマスっぽさは、『そりすべり』限定。要注意。

ところで。『そりすべり』と言えば、ディーリアスも放っておかないで欲しい。のっけからシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン…と、そりが鈴の音のともに滑ってくるのは、ルロイ・アンダーソンと全く同じ。だけど、ディーリアスは、ルロイ・アンダーソンみたいに滑り続けない。そりは去っていく。そして、冬の冷たい夜の帳があたりを包み込む―ディーリアス・ファンタジー。これ、好きな人にはたまらないんだなぁ。で、そりがまた帰ってくるんだけど、すぐに去って行って、消えるように曲は終わる。素敵な小品なのだ。ぜひ、クリスマスにはこちらも流して欲しい。

CDはディーリアスの悪友ビーチャム盤が有名なんだろうか。おいらはこれしか持っていない。


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欲しいCDが自分のCDラックから見つかった…と言うのは、最悪の事態ではない。より最悪な事態は自分のCDラックを見ていて、「へぇ、こんなCD出てたんだぁ~」と感心してしまったときである(凹)。おいらのCD管理能力の限界なんだな…2,000枚。クラヲタ的には大したレベルじゃないと思うんだけど。今後はより慎重なCD購入計画が求められる。いやぁ、それでも、以前よりはだいぶ的を絞って購入するようにはしていたんだけど…。

今回見つかったのは、モーリス・アンドレのバロック協奏曲集。トランペットの協奏曲を聴きたいと思ったので、「アンドレ&マッケラスの程よいCDがあったな」と思って、EMIの棚を探していたら、アンドレ&カラヤン盤が。え、カラヤン?フンメル、モーツァルト父、テレマン、ヴィヴァルディ…こんなの録音しているんだ?!って自分の持ち物から新たな発見をしてしまったのだ。あー、でも、これ、あれだな、たとえば、今日、石丸電気に行ったとして、特価で980円で売っていたとしても、買わないな。そういうCDが見つかってしまうこと…感心している場合ではないのだ。

さて、折角見つけてしまったので、聴いてみる。カラヤン&ベルリン・フィルのたっぷりと重厚なサウンドがフンメルを鳴らしだす。オリジナル楽器全盛の今日では、ないんだろな、こういうの。邪道。いや、昔は王道。時々、バロック~古典派の作曲家の協奏曲集であることを忘れさせる。特にヴィヴァルディは、ほかの作曲家よりもおいらにとって馴染みがあるから、さらに違和感増量。なんか、新しい…いや、古いんだけど。ピノックなんか聴いている耳には、別世界。楽しい(笑)。アンドレの独奏も小気味がいいほど輝いちゃってて素敵。ヴィヴァ!輝ける1970年代。おいらの知らない古きよき時代へのメランコリック。

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円高→個人輸入最適期なのだ。と言うわけで、amazon.deからフランチェスカッティのモーツァルトの協奏曲集を取り寄せた。ワルターとの3番&4番は日本でも容易に手に入るけど、今回、取り寄せたのは、シュトルツと言う指揮者と共演した2番&5番『トルコ風』(+ワルターとの3番)を収めた1枚。もちろん、廃盤。ドイツのamazonにだけあったのだけど、値段はそんなに高くなかった。なので、即買い。amazonって、廃盤だと結構、異常な値段つけていたりするから、もっけもん。

演奏も上々。ワルターとの共演から10年、引退数年前の演奏だからにして、力んだところのない良い演奏だと思う。以前の録音に比べると底抜けに明るい美音はやや影を潜め、より線が細く感じられないこともないけれども、実に綺麗で、押し付けがましくないモーツァルト。バックについては、5番の終楽章でもう少し、凄みが欲しいかなぁとは思ったけど、いいんじゃないかな。ワルターだったらどうだったろうと、思わないわけではないけど。オーケストラはチューリヒ室内管弦楽団。聴いたことがありそうでないオーケストラじゃないかな。シュトルツとは、ミケランジェリのハイドンでバックを演奏していたりした。


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「CDは半永久的に保存できる」と言うのが、CD出たての頃の売り文句で、その後、「CDも劣化する」と言う説が有力になった。実は、どうなんだ?と言うのは、CDが一般的に出始めて四半世紀程度しか経っていない現在ではよく判らない。基本的に、プラスチックなんだから、それ相応に劣化はするはずなんだし、保存状態によってはだいぶ変わってくることは、自明のこと。だけど、それが何年後にやってくるのか、CDを大量に保持している人は不安なわけだ。だもんだから、ガラスCDが注目されたりする。実際にはプラスチックCDの劣化のリスクよりも、ガラスCDの破損のリスクのほうが大きいんじゃないかな?だから、保存性と言う意味では、ガラスCDの価値はそれほどではないと思う。音質面はともかくとして。

さて、そんなわけで、おいらも少々不安なのだ。保有枚数は推定2,000枚程度だけど、大切なものには違いない。このCDたちが徐々に聴けなくなってくる…のは、どうにも避けたい悲劇だ。そこで考えたのが、今流行のDATA化。WAVEで取り込んでそのまま、HDDにぶち込んでおくのだ。1枚600MBとして、×2,000枚で1.2TB。そんなに費用もかからないと思う。ただし、手間が半端ない。正直、めんどくさい。

さて、どうしたものか…。

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クラシック音楽のソフトの場合、中古=安価と言うことには決してならない。国内盤で2,500円で売られていたCDが、中古屋で1,800円で売られていたとする。ところが、これが新品の輸入盤だと1,890円で売られていて、国内盤の廉価盤シリーズに投入されて1,500円だったりする。コレクター的に初版にこだわるなら1,800円の中古を買うかもしれないが、普通は、輸入盤か、廉価盤を選んで買うことになるだろう。なにせ、所詮中古だ。もちろん、中古が安い場合も多々ある。ただし、現在、新品でいくらの値段のものなのか、把握していないとそれはわからない。そうとう情報に敏感な人でないと、その判断は難しい。いかにせん、現在の輸入盤CDの廉価化はすさまじい。

ところが、中古CDショップに行くと、ずいぶん、たくさんの人がいるのだ。そして、みんなわっさりとCDを購入している。400円とか、600円とかに目をつけているのだろうか。判らない。教えて欲しいくらい。まぁ、いずれにせよ、衝動買いが少なくなってきたおいらには少々無縁な世界だ…。

と思いきや、そうでもない。やっぱ、廃盤CDはねぇ、中古屋頼りなのだ。ある程度ピックアップしていって、それだけチェックしたらおしまい、ってショップめぐりのしかたになるけど。

と言うわけで、先日、色々探しに神保町のササキレコードへ。ここは何度か、掘り出し物を見つけているので、時々チェックするようにしている。が、店員さんのいる配置が、微妙に落ち着かないのである。商品を探していて、ちょいと目をずらすと店員さんと目が合っちゃったり、妙に至近距離で店員さんの視線を感じちゃったり。本人たちは、万引き防止のつもりかもしれないけれども、客からしたら、ずいぶん居心地の悪いお店だ。じっくり、商品を物色したいクラヲタ心理を完全無視している…。

って、話がずれた。この日も、いくつか、廃盤CDをピックアップして、サクサクッと撤退する気でいた。ふと目をそらすとSONY CLASSICALの背表紙でグラデーションになっているCDを発見。これ、カサドシュ・エディションによくあるパターンだ。実は、今回、探していたCDもカサドシュ・エディションが含まれている。このシリーズ、フランチェスカッティとの共演が多く、聴いてみたいものが多かったのだ。2000年前後にパッと出てパッと消えてしまったシリーズらしく、各国のamazonでも高値をつけている貴重なもの。

あったのは、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番『皇帝』とファリャの『スペインの夏の夜』。ともにバックはミトロプーロス指揮ニューヨーク・フィル。900円。買いだ。希少価値もそうだけど、カサドシュの『皇帝』は相当惹かれるものがある。

早速、帰宅後、聴いてみる。なるほど、これは良い演奏だ。ベートーヴェンだからと言って、変に構えすぎたところがない。優しくサラリと流して、後味すっきり、爽快な味わいを楽しませてくれる。ピアノの音が、軽くサラサラと輝いているようで、ほんとに綺麗。音質も、モノラルだけれども非常に良好。モノラル嫌いのおいらでも全然楽しめるレベル。ちなみに、後で調べたところ、このCD、『皇帝』だけ別の廉価盤レーベルから出ていて、現役盤なのだけれども、こちらの音質はどうなんだろう?同レベルならお奨めできる。

うーん、良い出会いだった。たまには巡ろう、中古屋さん。あ、ちなみに、このCD、amazon.deで5,000円オーバーだった。もっけた!

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