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明日なのだ、LFJチケット発売日。ネットだけ。ネットで予約はおいらはやったことない→惨敗の予感。電話先行予約と一般販売もあるさ!と開き直るのが吉。にしても、普段は演奏会場ガラガラのアーティストのチケットが一瞬で売れていく…これは、凄いイベントなんだなぁ。

さて。今年は3日間だけと言うことで、公演数も少なく、チケット争奪戦が過激化しそうな予感。村治佳織なんか、凄まじそう。去年、白井光子で大変なことになっていたからなぁ。おいらが狙っているのでは、ファビオ・ビオンディが絶対、危険。特に『四季』。有名曲と言うことで、普通の人が狙う。ビオンディと言うことでクラヲタが狙う。両方面から危険。カントロフが弾かないカントロフの『四季』もあるので、そっちにも流れてくれるかもだけど。ちなみに、ビオンディの『四季』は2回あって、音響的には問題が大きいけど、座席数の少ないB7ホールの方が狙い目じゃないかと思っている。LFJで大人気のコゾネと被るし、朝9:30スタートと言うのもしんどい。Cホールは、音響的には優れており、座席数も多いけれども、人気演奏家と被らない。しかも、12時終演。終わったら銀座でランチ♪素敵な休日じゃないっすか!

あとは、恒例のコルボ(笑)。毎年、コルボの演奏が聴けるなんて、凄い体験している。以前は、CDの向こうの人だった。LFJ最大の収穫、功績。今年は、Cホールはロ短調ミサだけ。これさえ取れれば、マタイ受難曲もト短調ミサもAホールなので容易に取れると思う。特にマタイ受難曲はBCJと被っているので、倍率は低そうだ。もちろん、全て抑えたい。

それと、今年はシュポルツルも来ると言うことで、聴く予定。110席は少なすぎるけど(涙)。チェコ音楽好きとしては前々から注目しているので行かねばと思う。ケネディ路線を目指しているような気がするけど、踏み外さないで欲しい。

そんな感じ。相変わらず、ガツガツは行かないけど、今回は、ロ短調ミサとマタイ受難曲で力尽きそうな予感。

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出た、プログラム…熱狂の日音楽祭2009!レオンハルト…いない(涙)。でも、なかなか強力な陣容だ。なんとなく、NAXOSちっくだったこれまでの陣容と比べると、ローカル・マイナー・レーベルに格上げされた感じ。と言うわけで、おいらの注目どころを。

○ファビオ・ビオンディ&エウローパ・ガランテ
はいはい、とんでもないの連れて来ちまったもんだ。ヴィヴァルディで一世を風靡したコンビ、と言うことは古楽を得意としないおいらでも知っている。古楽界では、超メジャーな存在。今回は、ヴィヴァルディの作品を演奏してくれる。『四季』もやる!絶対、抑えたいアーティスト。

○ベルリン古楽アカデミー
古楽器レーベルの名門、ハルモニア・ムンディ・フランスに大量に録音していた記憶が。と言うことは、一流なんだな!聴いたことないけど。バッハの管弦楽組曲を演奏。一流の演奏でこの曲を楽しみたければ、最高の機会と言えるかも。

○パヴェル・シュポルツル
バンダナ兄ちゃん…来るんだ~。弦の国、チェコの若手のホープ。ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲をはじめとする自国もののCDを持っているが、なかなかの好演を聴かせてくれる。バッハのヴァイオリン協奏曲などを演奏するとのことだけど、さて、どんなものか。

○ジャン=ジャック・カントロフ
いわずと知れた有名ヴァイオリニスト。あっさりとした演奏で、こってりと感動させるタイプではない。以前、聴いた印象もそんな感じ。重くなりたくないときには良い演奏家だと思う…って、今回は、指揮者として参加か…。それは、微妙だ。弾いてくれ、ヴァイオリン。

○ピーター・ウィスペルウェイ
 Channelレーベルの看板アーティスト。よくHMVのHPで見かけるけど、聴いたことなし。今度、マッケラス&シドニー交響楽団とウォルトンのチェロ協奏曲がリリースされることになっているので楽しみに待っているところ。良ければ聴いてみたい。

○ミシェル・コルボ&ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル
今年もやってくる!しかも、今回は、ローザンヌ器楽アンサンブル。手兵。ロ短調ミサ曲(×2回)、マタイ受難曲、ミサ曲ト短調BWV235…こんなにやる。3日で7時間ほど歌いまくる!大丈夫なのか?大丈夫なんでしょう!耐久性は知らないけど(笑)。

海外のアーティストは、こんなものかなぁ?またよくよく見てみたいところ。聴きこぼしは許されない(笑)。実は、国内アーティストも例年以上に凄いような気がする。小林道夫、今井信子、鈴木雅明、堤剛、徳永二男、工藤重典、吉野直子…でしょ?寺神戸亮のヴィオロンチェロ・ダ・スパッラも楽しそう。児玉親子もやってくる。お父様は今回は無理でも来年あたり、豪快に一流の海外オーケストラ引き連れてきてくれないものか。無理か…(涙)。

…3日しかないのに忙しいこった。ちなみに、フレンズ先行販売は今週、土曜日から。村治香織とか瞬殺で売り切れるんだろうなぁ。

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山のごみの問題や登山による自然破壊についてある山小屋の主の言ったこと。

「千年も経てば、元に戻るよ」

自然は巨大で我々人間のちっぽけな自然破壊なんて、地球的には“たかだか”千年で自然治癒してしまう、と言うのだ。そういえば、恐竜の絶滅原因と言われている巨大隕石の衝突からですら地球は立ち直った。だから、山にごみが増えたとか、登山愛好家が山を荒らす程度の自然破壊は、せいぜい千年もあればまるっきりなかった事になってしまうかもしれない。ただ、その“治癒された世界”に人間がいるかどうかは判らない。少なくても、今を生きる我々がいないことは確かだ。

だから、問題になる。壊れた自然は登山家にとって魅力的ではない。それは、観光資源にして生きている人たちにとっても大きな痛手だ。だから、大変だ、と騒ぐ。我々には“今”が大切なのだ。地球からしてみたら、蚊に刺されたほども感じていないようなことかもしれないけど。

今回、旅行した知床の流氷にしても、そう。流氷が来なければ、客が減る。おいらが、がっかりする。漁獲量が減る。それに、流氷が来ないと言うことは地球温暖化の象徴だから、台風が発生しやすくなる、雪解け水を水資源にしていた人たちが困る、海水面が上がる…結局、人間たちに災難として降りかかってくる。地球からしてみれば、これまでだって暖かくなったり、寒くなったりしているのだから、べつにどうってことはない。それを「地球を守ろう」とか、「自然を守ろう」とか…おこがましいことだ。所詮、自分たちのためなのに。

いいんじゃないか、純粋にかっこつけないで「自分たちのために自然を大切にしよう」で。我々は地球、自然に守られて生きているんだから。人間ごときが地球を守ろうなんて、大それたこと、考えない方がいい。

と言うわけで、“明日の自分”のためにできることから、はじめよっかな、地球温暖化対策。流氷、リベンジしたいし!

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網走からウトロへ。陽の見えない曇天の中、寒気に粉雪が舞う。バスの窓外には青い海。ウトロにも流氷はない。打ち上げられ、取り残された流氷が海岸にごろりごろりと転がっているばかり。水平線は、どこの海岸でも見られるありきたりな水平線。流氷の白い帯を見ることすら出来ない。暖冬なのだろうが、少なからず温暖化の影響もあるようだ。ここ知床は流氷の南限だから、些細な温度変化も敏感に感じ取り、大きな変化として顕著に現れる。昔は、「網走まで渡って行けた」とまで言われたそうだが、大仰な虚言にしか聞こえない。

翌朝、予定していた流氷ウォークは、予想通り、中止。スノーシュートレッキングに変更となった。ウトロの街から5kmほど先にある知床自然センターからフレペの滝を目指す。往復2kmほどの行程だが、ガイドさんがあれこれと面白おかしくレクチャーしてくれるのでたっぷり2時間コース。

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風光も明媚。知床の太陽は薄い雲を通して、柔らかに優しく雪原に弱い光を降り注ぐ。白い空に今にも溶け込んでしまいそうな知床連山は、僅かな陰影をつけて、その存在を我々に知らしめる。フレペの滝は、光の屈折で仄かに青みを帯びて、オホーツク海を望む断崖絶壁で凍てついている。子連れの雌の蝦夷鹿は、人を全く気にする様子もなく、食事に夢中だ。青い海には、塵のように薄い流氷が群れて、一条の筋を成している。その上を大鷲がゆったりと飛んでいく。全てが知床オリジナル。確かに本州にはない趣だ。

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ウトロに戻ると幸い流氷が接岸している部分があったので、間近で楽しむことが出来た。波に弄ばれ、押しては引く流氷をぼんやりと眺める。動きは緩慢で、激しさはない。幸い帰りのバスからも、もう少し大きな流氷の群れを見ることが出来た。なんとか…目標は達せられた。

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網走に戻った頃には、とっぷりと日は暮れていた。

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網走に来ているのだ。寒い!網走は…寒い!冷凍庫の中なのだ、この寒さ。マイナス何度なんだろ?日中でマイナス3度って表示している温度計あったけど、朝晩はもっともっと寒い。おいらの経験上2番目の寒さ。もっとも寒かったのは、鳳凰三山の観音岳山頂。寒さ&体が浮いてしまうほどの突風だった。網走は風がないからまだまし。だっけど、寒いのは寒い。で、ひとたび、室内に入ると今度は暑い。やたらと暑い。東京の室内より暑い。ここまで暖かくしなくてもな、と思うんだけど、ほっとするのは確か。

何が目的で、網走に来ているかというと、もちろん、流氷。そう、なんか、見たことのない雄大なものを見たくて、敢えて真冬の北海道、それも最果ての道東に来たのだ。キーンと冷えた空気と流氷…気持ちが洗われるんじゃないかと思って。

しかし…ついていなかった。9:30に女満別空港に着いたのだけれども、間に合う砕氷船から「流氷無」に…。直前まではあった。一応、16:30発のサンセットクルージングを予約しておいたので、それまで待つけれども、やはり流氷は戻ってこず。「欠航になるかなぁ」と思っていたら、運航とのこと。とりあえず、乗っておく。

流氷は港内にすこし浮いているだけ、海は真っ暗。なにもなし。挙句の果てには、高校生の修学旅行に重なって、空いているはずの船内が混み混みに。カメラで動画を撮るも女子高生の騒ぎ声が…萌、いや、鬱。あー、そうか、この人たちがいたから欠航にしなかったのか…。サンクス、いや、コンニャロ。

少し時間は遡って…日中はオホーツク流氷館と網走監獄へ。オホーツク流氷館は、眺めがよく、眼前に知床の山々と流氷で白くなったオホーツク海が広がる。絶景。流氷シアターや流氷の展示など見ごたえあり。網走監獄は、昔の網走刑務所を移設したものらしい。間違えて、「網走刑務所前」でバスから降りてしまうと、本物の刑務所に行ってしまうので注意が必要だ。

さて、この網走監獄だが、かなり広い。入場料1,050円だけれども、見応えを考えたら安いくらい。内容も充実。囚人の人形が微妙に動いたりして、若干不気味だけど、よく出来ている。こんな寒いところで大した暖房もなく過ごしていたなんて考えられないけど、ホントのこと。

折角なので、お昼は監獄食を頂く。500円。結構、美味い。少し残念(笑)。

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対して夕食は豪勢に行こうとオホーツク料理の店に。
「このオホーツク盛(刺身)って一人だと多いですか?」
「そうですね、お一人でも召し上がる方もいらっしゃいますよ」
「じゃぁ、これにご飯と味噌汁をつけてください」
…騙された…。多すぎる。でも、海鮮丼を食べるより満足度は高い。値段も殆ど変わらない。

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まぁ、食べすぎ。苦しい。まぁ、今日はこれ以上何をするわけでもないし。と言うわけで、一日目のミッション何とか終了。

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久しぶりに音楽雑誌購入。『MOSTLY CLASSIC』3月号。1月20日発売なのに3月号。外は寒くても気分は春。そろそろ暖かくなってくる予感(ウソ)。買った理由は…表紙のアリス=紗良・オットが美人だったから、ではない。ええ、決して(この人、本編インタビューの写真では、あぐらかいている。アルゲリッチばりの豪傑(?)かも)。ホントの理由はスラットキンのインタビューが載っていたからだ。大好きな指揮者なんだけど、最近、あんまりパッとしない感じがするから、興味津々。

記事は、インタビュー開始…と同時にスラットキンが一方的に話しはじめる。とまらない。インタビューになっていない(笑)。すっごく、気のいいアメリカ人って感じが伝わってくる。「息子がDJをやっててね。日本のヒップホップのアナログ盤を買ってくるように頼まれたんだ。」いかにもアメリカの良いお父さんだ。

でも、いうこと、やることはさすがに重みがある。

「辛いときに人は音楽を必要とする。だから僕たちは演奏を続けなければならない。クライスラーが1万人を解雇すると発表したときも、すぐに無料コンサートを開いたんだ。それが彼らを救うとは言わない。でも、元気付けることはできた。みんな笑顔になってくれたよ」

3大自動車会社を救うかどうするか…なんて、我々は偉そうに考えちゃうけど、スラットキンは、それより先に行動に出る。この時代に自分が何をするべきか、そして、音楽活動をするということはどういうことか、きちんと使命感を持って音楽活動をしている。かっこいいよなぁ、こういう生き方。憧憬。多分、聴いた人は音楽で勇気付けられるだけじゃなくて、こういうスラットキンの姿勢に何か感じるものがあると思う。デトロイト交響楽団の指揮者になったそうで…是非、がんばって欲しい。

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熱狂の日音楽祭、レオンハルト、来るんじゃないか。トッパン・ホールで5月19日に演奏会があるから。だとしたら大変な人を引っ張り出したものだ。いや、聴いたことはないんだけどね、凄いビックネームじゃん?とりあえず、聴いとこうか。

熱狂の日と言えば、今年は規模縮小でわずか3日間だけ。と言うことは、公演数が減る→チケット争奪戦激化。さらに電話が繋がらなくなったりして。あと、コルボ聴きたいなら3日連続で、ロ短調→マタイ→ヨハネとか。結構ヘビーじゃないか?バロックなのにヘビー。いや、至福。もっとも、ナントではヨハネはやっていなかった記憶。あ…ヴァイオリニストとしては(←誤解を与える表現だが)、ヴァイオリン系の演奏会とか行っておいたほうがいいのか。

とか、なんとか言って、GWは熱狂の日とは関係なしにイッサーリスがメンデルスゾーンやってくれる。やばい、そっちに惹かれつつある。それと、秋だけど、ケヴァントハウス管弦楽団来日。『宗教改革』やる模様。シャイーだけど。でも、それだけ。をいをい、メンデルスゾーンのオーケストラがこの年に来て、そりゃない。

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「日本代表vsフィンランド代表」と言うと、まず、サッカーのことだ。野球でもバスケットボールでもない。ましてやいくらクラヲタであっても「武満徹vsシベリウス」とは思わない、多分、きっと。「ケータイ」が携帯電話のことを意味するのと同じくらい、メジャーが、その他を圧倒して、名称を独り占めしてしまったケースだ。それを思えば、ドヴォルザークの作品にはヴァイオリン協奏曲も、ピアノ協奏曲もあるのに、ドヴォコン=ドヴォルザークのチェロ協奏曲を意味するのは些細なことである。でも。文句を言いたい。心狭きクラヲタの性。

さて。そんなわけで、サッカー観戦。もちろん、TVの前でヌクヌクとストーヴにあたり、まどろみつつ。結果は、あっさり、5対1で日本が勝利。シベリウス嫌いじゃないんで、『フィンランディア』流しつつ、フィンランドを応援するのも背徳感があって、スリリングだ、と思ったんだけど、やっぱ日本も応援すべきか…とか、迷って、Yahoo!予想は引き分けに全ポイントを注ぎ込み、あっさり、無一文になった。正直、フィンランドはもっと強い国かとも思っていた。ワールドカップも何大会前に出ていたような記憶だったけど、それはノルウェーとか、デンマークとか、その辺のアバウト北欧諸国で記憶が錯誤していたらしい。出場記録なし。作曲家だと、「どこぞの国のなんたらさん」ってすぐわかるんだけど、サッカーのことになると国ごとゴッチャ。そんなもんなのか。

それにしても、フィンランド弱かった。サッカーのことは良く判らないけど、ズブの素人の目から見るとそう思わざるを得ない。それとも、日本が破格に強かったのか?どうかは判らないけど、だいぶ力の差があったことは確か。フィンランドのサッカー・ファン、怒ってよし。それと、日本大勝ちしすぎて、肝心のオーストラリア戦負けそうな予感。勝って兜の緒を締めよ。そんな両国のサッカー・チームに送りたい、「顔」(↓)。本人は、いたってまじめに写っているんだと思うんだけど…。怖い。スキンヘッドの写真もあったんだけどなぁ。見つからない。もちろん、そっちの方が、数倍怖い。

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所ジョージって、セルに似てないか?いや、所ジョージと言えば、笑顔だし、セルと言えば、無愛想な仏頂面なんだけど。メガネのせいか?そうなのか。まぁ、あれだ、「あの人とあの人似てない?」と言うと50%くらいの確立で否定されるので、その手合いかも、だ。

いや、待てよ…所ジョージ、ジョージ・セル。所ジョージのジョージはセルからいただいたものなのか!(そんなわけない)とか、考えて、ワクワクしてみた、妄想クラヲタの冬の朝―。朝っぱらから、そんなことを考えて、夕方、記事を更新するまで覚えていた退屈男、をいら。どうしようもねぇw

どうしようもねぇ…と言えば、昨日、しこたま買ったですよ、ユニバーサルから出ているメンデルスゾーン生誕200周年の記念シリーズ。ホントは今日発売なんだけど、「石丸あたり今日のうちに並んじゃってんだろ」と待ちきれなくて行ってみたら、予想的中、ドンピシャ。さすが、クラヲタ、と自分を褒めつつ、帰りの電車の中でニヤニヤと買ったCD眺めていたら…悲劇は起こった。どっかで見たことのあるジャケット。「この絵は他のCDのジャケットでも使われていたな~。何だっけなぁ」…やることないから必死に考える。で、思い出した。同じCDを持っていたことを。

犯人はオラトリオ『聖パウロ』、マズア&ケヴァントハウス管弦楽団。これが、今回、DECCAから出ていたんである。マズアが、DECCA、見たことない!と思って買ったんだけど、これ、PHILIPSから出ていたんだよね。大して聴かないうちに、CD棚の飾りになっていたのだ。レッツ・ゴー・ユニオン!これで2度目なり。猛省。

ちなみに、悔やんでも悔やみきれないのは、『エリア』とどっちを買おうか迷って、『聖パウロ』を買ってしまったこと。「をいらはマイナーな方から行くぜ!」とか、気取ってみたのが失敗の元。正直…メンデルスゾーンの宗教曲なんて全部マイナー…なんだよ…。

はぁ…どうしようもねぇ。焦燥、記憶力低下。

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拝啓、メンデルスゾーン様、今日、2009年2月3日、あなたが生まれてちょうど200年の時が経ちました。これまで色々ありましたが、今では、あなたの音楽は世界中で愛され演奏されています。きっとも今も世界のどこかで、あなたの音楽は演奏され、人々の心を豊かにしているはずです。さて、果たして、あなたは、これほどまで、時空も、地域も大きく超えて、自分の音楽が広がっていくものと思われていたでしょうか。この今の状況を見たらあなたはなんていうでしょうか。

「こんなんじゃないんだ!」とか、絶対言いそうにないですよね?勝手な印象ですが、きっと喜んでいただけるのではないでしょうか。あなたが『真夏の夜の夢』のために作曲した結婚行進曲は、結婚式では必ずと言って良いほどパカパカ鳴り出しますし、ヴァイオリン協奏曲も人気が高いのです。

私個人的には、弦楽八重奏曲、弦楽五重奏曲第2番、交響曲第5番『宗教改革』あたりが大好きです。もちろん、『エリア』や『聖パウロ』と言った合唱曲も大好きです。これからも、もっともっと、あなたの作品と付き合っていきたいと思っています。

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