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mixiで面白そうなバトンを見つけたので、やってみた。長すぎず、自分向けかなぁと思って。楽器も多少はやっているし。あ、バトンつっても、勝手にやっているだけ。見た人は、やんなきゃだめ!なんてことはない。そんな強制力、あるわけない。

Q:あなたが演奏する楽器はなんですか?

Violin!

Q:あなたの好きな楽器はなんですか?

Violin!!弦楽器は大体好きだなぁ~。

Q:あなたは自分がどの楽器に向いていると思いますか?して、その理由は?

そんなもんないと思う。音感とかないしね!!
楽しめれば、その楽器が向いているってことで、
Violinは楽しいから向いてるってことにしておこう。
もっとも、弦楽器は音感がないと厳しいんだが

Q:あなたが今練習している曲はなんですか?

○コレルリのラ・フォリア変奏曲
○ドヴォルザークのヴァイオリンとピアノのためのソナチネ~ラルゲット

Q:憧れの曲はありますか?

○フランクのヴァイオリン・ソナタ
 綺麗に弾けたら惚れる。自分に(笑)。カッコよすぎ。

Q:好きな作曲家を5人に絞って教えて?

5人とは難しすぎる…。

○バロックからヴィヴァルディ
○古典派からモーツァルト
○ロマン派からメンデルスゾーン
○イギリス音楽好きとしてヴォーン・ウィリアムズ
○チェコ音楽好きとしてヤナーチェク

これしかあげられないとは…50人くらいに絞って欲しい(笑)

Q:好きな演奏家をば

○ジノ・フランチェスカッティ
○ナイジェル・ケネディ
○ギル・シャハム
○ルノー・カピュソン
○アルテュール・グリュミオー
○ヨゼフ・スーク
 →以上、ヴァイオリニスト。基本的に美音系が好き。以下その他の楽器。
○ピエール・フルニエ
○アルトゥール・ベネデッティ・ミケランジェリ
○ジェイムズ・ゴールウェイ
 →切りがないからこの辺で。

Q:好きな歌手は?

○ルチア・ポップ!!
あとは…プラシド・ドミンゴとか、ガブリエラ・ベニャチコヴァとか、
アルフレッド・クラウスとか、イアン・ボストリッジとか、
ブリン・ターフェルとか…色々。

Q:好きな指揮者をば

たくさんいるなぁ~。
○レナード・スラットキン→スマートな都会派。カッコよすぎ。
○ビエロフラーヴェク→マルティヌーは絶品。ドヴォルザークもGood!!
○ジャン・フルネ→サラッとした洒脱なフランス音楽。すんごく粋。
○サー・ジョン・バルビローリ→うざいくらいのバルビローリ節に泥酔。
○ミシェル・コルボ→合唱曲は史上最強。毎年、LFJで感動を貰っている。
○トレヴァー・ピノック→爽快なバロック演奏がツボ。
○ラファエル・クーベリック→音楽への真摯で熱い想いがグッと感じられる。
○ルドルフ・ケンペ→質実剛健!!ローカルなドイツ音楽が堪能できる。
○クラウス・テンシュテット→いつでも全力。手加減一切しない。
○ヴィルヘルム・フルトヴェングラー→神。それ以外何もなし。
○クリストフ・フォン・ドホナーニ→引き締まった気持ちのいい演奏。
○エドゥアルト・ヴァン・ベイヌム→ハイテンション。活きの良い演奏。
○エリアフ・インバル→都響のマーラー、感動的過ぎる。
○フリッツ・ライナー→弾丸ライナー。
○エサ・ペッカ・サロネン→現代音楽と北欧音楽が素晴らしい。
○サー・チャールズ・マッケラス→本気でモーツァルト凄い!!
 →切りない!!やめよう…。

Q:好きなオケは?

指揮者次第で。時代によっても違うけど、
○スラットキン時代のセントルイス交響楽団
○ドホナーニ時代のクリーヴランド管弦楽団
○マーラーを演奏する東京都交響楽団
○重厚な音の出るロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
○弦の国のチェコの国宝、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
○地味な響きだけど、シュターツカペレ・ドレスデン
○これぞヨーロピアンサウンド!!ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
○コンヴィチュニー時代のライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 →これも切りないな。やめよう。

Q:好きなジャンルは?

オーケストラもの(協奏曲、オペラ、宗教曲含む)
まぁ、だけど、何でもだなぁ。歌曲も聴くし。
ジャンルに拘りはない。

Q:好きな楽器の編成は?

オーケストラ!!

Q:最後に聴いたクラシックの曲は何?

バーバーのヴァイオリン協奏曲。
ヒラリー・ハーンとヒュー・ウルフ&セント・ポール室内管弦楽団で。

Q:最後に演奏した曲は?

コレルリのラ・フォリア変奏曲
発表会から楽器触っていないってことだ。

Q:欲しい楽器ってある?

ない。Violin持っているし。そんないろいろできないし。

Q:最近買ったクラシックアイテムは?

最近はない。最後に買ったのは、サブスピーカーじゃないかな?
数年前だけど。コイズミ無線の製作キッド。
今は、SACDプレイヤーが欲しいけど…諸問題あり。

あ、CDも含むのか?であれば、前日のブログ見てほしい。

Q:あなたの十八番は?

あははははははははははははは

Q:クラシックCDは何枚ぐらい所持していますか?

知らなーい!!
あはははははははははははははは

2000枚近くまでは数えていたけど、
それから数百枚は買っているだ。
3000枚はないはず!!

Q:楽器を演奏される方、得意技は?

わ、技???音なら出るけど…(汗)

Q:最近この曲が好き!ってあります?

ない。毎度大量にブームな曲がある。

Q:生涯の愛聴曲!コレがクラシックの曲ではベスト!ってありますか?

常に変わるし、いくつもあってベストなんていえないけど、
ヴォーン・ウィリアムズの“富める人とラザロ”の主題による5つの異版と、
トーマス・タリスの主題による幻想曲は生活の糧。

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石丸が青ざめていたのだ…。赤が企業色だったのに。edionグループとかで、どんどん石丸オリジナルが減退しているみたい。アイアイカードも11月のはじめで廃止になるそうだ。サトー無線やラオックスも丸で元気がなくて、駅前のヨドバシカメラに生気を吸われてしまっているみたいな印象。

ヨドバシカメラなんてどこにでもあるし、店員の感じも石丸の方が全然良いので、石丸には、最後まで踏みとどまっていて欲しいんだけど、駅前と言う立地条件と、知名度で何百歩もヨドバシカメラがリードしちゃっているのが現実。細々と生きてきた、昭和の秋葉原文化の一角が、ヨドバシカメラの出現で崩壊しつつある。

と、言うわけで、今日も貢献してきた。がんばれ~!!石丸ぅ!!クラヲタ的には、ヨドバシカメラなんてどうでも良いのだ!!

今日買ったものは、些細な備品とCD、DVD。あわせて、20k。

CD
●J.S.Bach:Concertos
  Biondi&Europa Galante
●Barber&Meyer:Violin Concertos
  Hahn&Wolff、St.Paul CO
●Saint-Saens:Symphony No.3“Organ” etc
  Ozawa&ONF
●Rubinstein/The Great Concertos
  Rubinstein etc
●Nigel Kennedy Qtet
  Nigel Kennedy Quintet

DVD
●Salonen:LA Variation/Sibelius:Symphony No.5
  Salonen&UBS Verbier Festival O
●Donizetti:L'Elisir d’Amore
  Netrebko,Villazon,Eschwe&Wiener Staatsoper

今は、BiondiのJ.S.Bach聴いている。こういうのも有りなのか。有りなのだ。Vivaldi的だと思うのはBiondiでVivaldiばかり聴いていたからか。収録曲は、Kennedyのノリノリのライヴ演奏ばかり聴いていたので、なお更超違和感。でも、全く違ったアプローチで楽しい。もう少し、Bachに目覚めたい今日この頃。

ジャケ買いしたのは、HahnのBarber。BarberのViolin Concertoが最近妙にツボにきた…ってのもあるんだけど、なんか、この森のログハウスの中からひょっこり出てきたような不思議なヴァイオリニスト風情がお洒落に感じて…ハッ、これが森ガールか!!??(違うか…)

まぁ、とにかく、Hahnは色んな意味で面白そうな人なので、今後も注意深く見守りたい。色んな意味って、何かって?いや、何となく…音楽だけじゃないよ??

Salonennはさっき、鑑賞した。痩せたな、年食ったなぁ~。振ってるオーケストラはスイスの銀行のバックアップで編成された若手オケ。最近、R☆Sオーケストラじゃないけど、続々とユース・オーケストラが出てきていて一々レヴェルが高いので、うれしい限り。このオーケストラも然り。順応性が高く、我が強くないので、指揮者もやりやすいのだろう。

Kennedyは相変わらず、クロスオーバー。つか、この人の中では、ジャンルの垣根なんてもともとないのかも。BrahmsやBeethovenで直球勝負ができて、成功して…そんで、こういうことを洒脱に出来る、偉人なり。ほかのクロスオーバー系は、まともなクラシックで勝負できていない人が多くて、おいらは好きくない。

まぁ、そんなこんだで、しばらくキキコミキキコミ、ヒキコモリ。


hahn-barber.jpg






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■ 森ガール

森ガール…という言葉を頻繁に見かけるようになった。最初は森ビルの関係で、シティ派を思い浮かべたが、そうじゃなくって、森にいそうな女の子って意味らしい。

なんと、小汚ねぇワイルドな人たちなのだろう!!と思ったけど、違った。

森って言うと、山登って方々の森を探索しちゃっているもんだから、リアルなところ(腐葉土とか、虫とか、湿気とか)連想しちゃうのだ。先日の飯豊連峰縦走の折も1日目は祓川山荘と言う森の中の非難小屋に泊まったのだけれども、不快指数100%のすんごい湿気と這ったり飛んだりしている虫に悩まされた(湿気は天候のせいもあるかもだけど、森の保水力を考えれば常時も凄いんだろう)。

そんで、森ガール=祓川山荘にいついていそうな強者を思い浮かべたのだ。実際には、軽井沢の小奇麗な森が似合いそうなお洒落な女の子…みたいだ。ガーデニングの延長にありそうな森…だったのね。いやぁ、びびったぜ。飯豊や南会津の原生林が似合いそうな野人が東京に増殖しちゃったのかと(笑)。そりゃ、危険すぎるよね…色んな意味で。

あれだ、リアルなパンダは怖いけど、絵にすると可愛い、リアルなペンギンは臭いけど、絵にすると可愛い…てな具合の、絵の部分だ、森ガールは。おいらは、リアルな森は大好きだけど、ね(南会津の原生林なんか最高に美しい)。


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大芸術家って訳判らんもんだ。なんなのさ、セッション録音という大作業をやっておいて、「気にくわねぇ」とお蔵入りにさせてしまうって。駆け出しの音楽家なら、「CD出すんだぜ!!」と言って喜ぶところなのになぁ。

…と、言うのは、ミケランジェリの新譜のこと(↓)。まぁ、故人の意思を尊重してリリースしちゃならんでしょ?って意見もあるかもしれないけど、良いものなら出すべき。もちろん、おいらが聴きたいだけなのさ!!それに、普通に考えて「もったいない!!」と思う…。つか、本気ですんごい音源が出てきたもんだ。ほかにもミケランジェリの我侭で、こういう音源ってどこかに眠っているのだろうか。

シューマン:ピアノ協奏曲 ほか
ミケランジェリ(P)バレンボイム指揮パリ管弦楽団
1983年セッション録音

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あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ、つう間に終わった7分間。ラ・フォリア。そう、今日は、ヴァイオリン発表会当日だったのだ。東京のど真ん中にある、とある室内楽向けのホールで、激奏。落ちた部分は少しあるけど、たどたどしくミッション完了。

あいも変わらず、緊張からくる体の微かな震えが増幅して弓に伝わり、揺れまくり。これを俗に…

ビビラート

と言うらしい。上手い言い方じゃないか!!そのまんまだ。普段は早いところは指がついて行かなかったりして、苦手なんだけど、ビビラート満載の本番では2分音符が恐ろしいことになる。弓早く返してぇ…、となる。焦る。もちろん、早いところも頭が真っ白になりそうなのを、何とか25%灰色程度で止めておいて、なんとか…乗り越えたり、乗り越えなかったり。

加えて、緊張するとどうしても弓の動きが小さくなる。いつもは、ガッツンガッツン、攻めるんだけど、こういうときは、相当意識しないと、大きな弓使いはできない=音が出ない。なので、そこんとこは頑張った…つもり。だけどどうだろうか?良いホールなんで、いつもと響きは違うし、どんなもんだったか良く判らない。

それでも、まぁ、何もできなかった前回よりはだいぶ進歩したか…。舞台度胸的に。つか、学生時代を含めて、舞台上でまともに弾けたのははじめてかも。そして、なんだかんだいって、楽しめたかなぁ、とも思うので、まずまず成功と言うことで。

そして、最後に、なによりも、一緒に頑張った合奏仲間とお休みのところご来場頂いた諸兄に大感謝。また、ヴァイオリン頑張りたいなぁ~、と思えた一日だった…かな?


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またまた、たまーに料理をしている。

ちょっと前の話なんだけど、秋刀魚があまりにおいしそうだったので、刺身、なめろう等刺身的な料理を数点作ってみた。ま、生で食べるには、正直、脂乗りすぎだったけど、美味しかった。特になめろうは良くできたと思う。アジやイワシとは、また異なった美味しさで、なめろうにはオススメのネタである。

作り方はいたって簡単。秋刀魚を三枚におろして、適当に骨抜いて、皮引いて、みじん切りにした葱と紫蘇を味噌(適量)と一緒に包丁でぶった叩けばいいだけ。叩きすぎちゃうと生つみれを食べているような不気味な趣になるのでそれだけ注意すればよい。

あと、すだちで〆てみたりもした。〆方が軽すぎたのが反省点だけれども、さすがにすだちと秋刀魚は合う。刺身をすだちで頂くと言う発想は、先日行った大分でヒントを得たもの。あの辺は、関アジを食べるにも、ほかの刺身を食べるにも、醤油に少しすだちを絞るのだ。これがさっぱりして実にうまい。もちろん、ポン酢とは全く違うので、まだ未体験の方は、是非、試してもらいたい食べ方だ。

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さて、魚料理ばかりのおいらだが、別の日にはラザニアにも挑戦してみた。まぁまぁ、美味くはできたのだけれども、洋食となるととたんに手際悪くなる…。やっぱ苦手なり。数こなしていけばOKかな?また、何かにチャレンジしよう。

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クラックと呼ばれるジャンルの音楽を聴き始めたころ、右も左も判らなかったおいらは、一冊の本を入手した。『世界のオーケストラ123』(音楽之友社編、音楽之友社、1993年)が、その本。大してオーケストラの名前も知らなかったおいらは、この本をバイブルに、様々なCDを聴き、コンサートに出かけた。

それから16年―音楽之友社は遂にこの本の後継版を出版した。『世界のオーケストラ名鑑387』(音楽之友社編、音楽之友社、2009年)である。掲載オーケストラの数を3倍にし、1楽団あたりの記載量を縮小した。「名鑑」の名を追加したとおりの変わりっぷりである。

削られた内容は写真、主席指揮者の変遷、客観的な沿革、本拠地ホールの座席数、公演スケジュール、近年の常連指揮者の顔ぶれと言ったところ。結構、ざっくり、削られた。お勧めCDは生き残った。いらねぇ、そんな執筆者の主観的なところは。しかも、この輸入盤全盛の時代に、お勧めCDは国内盤優先…。だもんだから、プラハ・フィルなんて輸入盤で結構色んなCD出しているのに、どえらマイナーなCDが掲載されている。大人の事情があるんでしょうね。

じゃぁ、買う価値はないかって?いやいや、387という数は伊達じゃない。今まで、詳しくは知らなかったオーケストラのことをざっくりとは言え、知ることができるのは、とても魅力的だ。例えば、ナショナル・フィル。よく聞く名前だけど、どういうオーケストラか知らなかった。この本を買って、録音専門のオーケストラであることを知った。また、輸入盤を買って、外国語表記がいまいち判らず「どこのオーケストラだろう?」と悩んだときにも役に立つ。一家に一冊は常置しておきたい本だ。

ところで、1993年の『世界のオーケストラ123』と2009年の『世界のオーケストラ名鑑387』では、オーケストラの勢力図もだいぶ変わっている。世界トップ10のオーケストラとして、詳しく紹介されたオーケストラは、2楽団が入れ替わっていた。ボストン響とクリーヴランド管が一つ下の扱いになったのに対して、ミラノ・スカラ座フィルとドイツ・カンマーフィル・ブレーメンが入った。

はい、そう。

「えーーーーーーーーーーーー!!!!?????」

ミラノ・スカラ座のオーケストラはオペラを演奏するときは、ミラノ・スカラ座管弦楽団、オーケストラ・コンサートをするときは、ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団を名乗っているけど、やっぱオペラ・オーケストラとしての色が濃すぎる。交響曲、管弦楽曲のレパートリーが広いというイメージはない。トップ10と言うなら、それなりのレパートリーの広がりは欲しいところだ。オペラ・オーケストラの代表ってことで入れたいんならウィーン・フィルとシュターツカペレ・ドレスデンが入っているのでもう十分かと。実力的にもトップ10に入るようなオーケストラではない。黒いものを感じる。

ドイツ・カンマーフィル・ブレーメン…近年、録音も増え、一気に成長して来たオーケストラだな、と言う印象はあった。でもね、カンマーだよ?室内管弦楽団なのだ。レパートリーの幅は自然と狭まる。今回の版では室内オーケストラも掲載してくれたことは、大変嬉しいことなんだけど、トップ10はフル編成で固めるべきだろう。

それと、これだけ録音のライブラリーが増えた現在、今の実力だけではなく、過去の栄光も鑑みなければ、過去の録音に対して、誤った評価をしてしまいかねないので、注意が必要だ。

…というか、トップ10とか、メジャー50とか、そういう格付け自体やめたほうが良いと思う…。

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はっっっ!!8月ももうすぐ終わりじゃないか。東京駅も徐々に平常を取り戻してきているみたいだ。花火大会もとっくにシーズンは終了した。あとは、秋に向かってまっしぐら…なのか。そうなのか。なんか、忙しかったような気もするし、そうでもなかったような気もする。線香花火でも焚こうか。これまでのイベントは…

8月8日(土)→8月12日(水) 飯豊連峰縦走
8月14日(金)→8月15日(土) 藤沢の方で、BBQをやったような…
8月17日(月)→8月18日(火) 野暮用で別府大分へ

先週は何となく疲れていた。まぁ、一番疲れたのは、当たり前だけど、飯豊連峰縦走…。出かける前まで、そこそこ良い天気の予報だったのに入山したら、台風発生、しかも、超スピードで本州接近とか。ありえない展開。しょうがないから、小屋で停滞しまくって、ビショビショの4泊5日(前泊含む)。そんな荒天候中でも、勇猛果敢に突っ込んでいく、一隊にも出会った。トムラウシでトラブル起こしたAトラベルさん、ね…。やっぱ、すごいっすよ。

①殆どの登山者が予定の行程をこなせないで、小屋で停滞しているのに予定通り特攻。その行程の中には、雪渓の上部を通過する場所も。滑落の危険もあったのに…。

②添乗員の飯豊経験2回。ガイド2人のうち、1人は飯豊経験1回、も一人は0回…だったかな?兎に角、ガイドできねぇだろ?って経験数だった。なお、お客さんは14名。ツアー登山ってなんで行くんだろか?

Aトラベルさんにはのけぞったりしたけど、まぁ、最終日の最後の最後で、チラッと晴れてくれたのがせめてもの救い。晴れていれば、お花畑的に無敵な山だし、うざったい百名山ハンターも飯豊本山以北にはいなくなるので静かな山だ。森林限界も500m以上抜けているし、色んな意味で、日本アルプスに匹敵する山塊と言える。是非、も一度登ってみたい。そう、魅力だけは判ったのだ…。東北の山、舐めちゃいけないですよ?

BBQは…飛ばして、別府…じゃなくて、大分。関アジ食べるべく、お店をサーチして行ったが、敢え無く、野暮用ならではの事情で撃沈。別の場所で、関のイサキを頂く。でら旨い。それほど堅苦しくはないけど、写真を撮れるような空気ではなかった。無念。翌日もおいらの野望を満たす余裕なく、大分の郷土料理を頂く。幸いにして、関アジが出されたので、堪能。旨かった。でも、まぁ、岬アジと一緒だ。もちろん、写真は撮れず。カボス等お土産はしっかりゲット。

別府温泉にも行った。時間がなかったので、別府八湯のうち明礬温泉のみ。ここは良かった。竪穴式住居のような湯の花小屋(要は、温泉の素を作っている小屋)も味わい深い。人も多くない…と思っていたら、後で、ツアー客が押し寄せて、土産物屋、ウハウハ状態に。おいらは見学もそこそこに立ち去る。ツアー客って別にここで風呂に入るわけでもなく、湯の花小屋を見て、お土産を買って帰っていく。登山だけじゃなくて、やっぱツアーって何が楽しいのかわからない。

まぁ、それはともかくとして、大分は、良いところだった。海が綺麗で、美味しいものがある。今回は食べ逃した心残りのものも多い。関アジの琉球丼とか、城下カレイとか、関さばとか…。また行ってみたい。

さて、今週末は8月最後の週末。がんばって行こう!!

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うわぁ~、ヴァイオリンの発表会まであと1ヶ月切ったのに、今日、レッスンに行ったら有り得ない事に退化していた(涙)。真夏に篭ってヴァイオリンの練習なんて、なんか、寂しい…けど、やんないとだなぁ。このままだと、本番厳しいもんだで。

しかもなぁ、何でか知らないけど、一番やっている曲の冒頭部でなんか、しくじっちゃうのだ。簡単な部分だし、間違えるようなところではないんだけど。やっぱ、エンジンが掛からないのかな?本番だと、冒頭でこけるとそのまま、バタバタバタと崩れるので、よくよく練習しておきたい。

あ、そういえば、今日は、盆踊り、突然の雷雨に襲われて、一時中断を余儀なくされていた。なのに、なぜか、音楽はON!!嫌がらせか?これは。皆が踊るならまだしも、中断しているときくらい音消せよ…。

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盆踊りがあって…とってもうるさかった訳だけど、負けずに音楽聴いとった。『東京音頭』を切り裂くモーツァルト。こっちは絶好調に鳴るんだけど、盆踊りのほうは「『あられちゃん音頭』が調子悪いので、『ズンドコ節』を掛けます…『ズンドコ節』も調子が悪いので『ドラえもん音頭』行きます」って按配。レコード、ボロボロっぽい。

図書館で借りて来いよ…

って、まぁ、全然、ダンサーじゃないおいらにゃ、関係のない話。うるさいだけ迷惑なのだ。こんな住宅地のど真ん中でやることもなかろうが。公園の近くって、立地条件的に悪くないと思われがちだけど、色々、大変なもんだで。

さて、今はまったり、C.P.E.バッハを聴いている。J.S.バッハの息子で、J.C.バッハのお兄様であられる方…と言うのを、今、確認した。カール・フィリップ・エマニュエル・バッハと言うフルネームは知っていたんだけど、血縁関係は全く興味がなかったのだ。と言うか、バッハ一族は細かいこと突っ込んでいくとめんどくさいので、誰の何が何で…とか言わず、大体、J.S.バッハとその仲間たちで括っているのだなぁ、おいらの中では。あんまり聴いてこなかった作曲家群だ。

知名度では、J.S.バッハ>C.P.E.バッハ>J.C.バッハじゃなかろか。いや、J.C.バッハの「モーツァルトの師匠」と言う肩書きは無敵かも。これ一発で、C.P.E.バッハの上を行ってしまうのだろうか。偉大なり、モーツァルト。

さて、今聴いているのは、フルート協奏曲とオーボエ協奏曲。バロック度80%くらいの香りがする初期古典派の音楽。演奏は、ピノック&イングリッシュ・コンサート。爽やか。湿度の高い暑い夏に、クーラーを聴かせて、聴いていると、なんだか、幸せな気分になれる。贅沢やわぁ~。CD廉価盤で、爆安なんだけど、ね(笑)。

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