忍者ブログ
http://schunsou.blog.shinobi.jp/

カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新コメント
[10/07 schunsou]
[10/02 F2]
[06/26 schunsou]
[06/24 F2]
[05/19 schunsou]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
schunsou
HP:
性別:
男性
趣味:
クラヲタ、登山
バーコード
ブログ内検索
過去の記事(Since2004.4)
カウンター
カウンター
アクセス解析
[68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [76] [77] [78]
■ [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


遂にL.A.から帰国。疲れたけど、楽しかったぁ~。また、カリフォルニア行ってみたい。今度行くなら山の方に行ってみたい。今回、燃え燃えだったけど。

帰りの飛行機は運よく窓際に座れたので、アメリカの広大な大地を空から眺めることができた。ほんと、水気がない。川が無い。乾き切った大地。でも、日本みたいに湿気だらけの方が珍しいのかな?

お土産は、適当に買ってきたので、欲しい人はおいらまで(笑)。


calfornia.jpg













拍手[0回]

PR

今、L.A.は燃えに燃えている。リアルな意味で。時たま、消防自動車がサイレンを鳴らして走っていく。山火事と関係があるのかどうか。これだけ乾いていれば、どこで火事があっても、不思議ではないし、消すのも容易ではないだろう。

さて、そんな山火事的事情もあり、山の方にはあまり行っていなかったのだが、今日は、ちらりとパームスプリングスのあたりをドライブすることが出来た。

乾ききった広漠とした大地…アメリカに想像していたものがそこにはあって、ドライブしていてもとても楽しかった。L.A.から2時間ほどのドライブでこういうものが観られるとは、なかなか…。昨日のグリフィス・パークにしてもそうだけれども、都会のほど近くにこういうものがあると言うのはうれしい限り。

その後、L.A.に戻って、ダウンタウンのファーマーズ・マーケットへ。農家の方が集まって作った市場のようなところで、L.A.のところどころにある。市場みたい…と言っても、夜の9時までやっているし、レストランっぽい食事所が所狭しと入っていて、一般庶民向けのマーケットと言う感じ。すぐ隣には大きくてお洒落なショッピング・モールもあって、楽しめる。

夕食は、同じくダウンタウンのコリア・タウンへ。この旅、はじめてのレストラン。食事には金かかってないなぁ~(笑)。


sabaku.JPG














拍手[0回]


朝からベニス・ビーチへ。陽気なアメリカンとハイタッチを交わしたりして、なんだかノリのいいL.A.の浜辺。

昼からはハリウッドへ。『独裁者』や『モダン・タイムズ』、『黄金狂時代』などが撮影されたチャップリン・スタジオからスタートしてチャイニーズ・シアターやコダック・シアター(ハリウッドサインが見られる)を見学。ウォーク・オブ・フェイムでクラヲタらしく、その関係者の名前を探したりもした。見つけたのは…以下の通り。

ジノ・フランチェスカッティ
ブルーノ・ワルター
アルトゥーロ・トスカニーニ
ユージン・オーマンディ
プラシド・ドミンゴ
ヨゼフ・シゲティ
ユーディ・メニューイン
ヤッシャ・ハイフェッツ
アイザック・スターン
フリッツ・クライスラー
エンリコ・カルーソー
レナータ・テバルディ

マリア・カラスやイーゴル・ストラヴィンスキー、セルゲイ・ラフマニノフなんかもあるはずなんだけどな…。見つからなかった。全部探す気はしなかったし(汗)。それにしても、フランチェスカッティとか、ヨゼフ・シゲティってどの程度、ハリウッドと関係があったんだろう?なぞだ。

その後は、グリフィス・パークにあるグリフィス天文台へ。グリフィス・パークはハリウッドのすぐ近くにあるのに、凄く自然豊か。街中に唐突に現れた自然のままの公園…。キツネなんかがフラフラ歩いていたりする。

グリフィス天文台は映画『理由なき反抗』に使われたりしたことから、ジェームス・ディーンの胸像がある。でも、ここの最大の売りは、L.A.の夜景。ちょうど日没の時間だったので、暗くなるのを待って、写真撮りまくり。巨大な宝石箱みたいで最高に綺麗だったぁ!!


yakei.JPG














 

拍手[0回]


やや寝坊して、古い街並みの残るパサデナとビーチで有名なサンタ・モニカに行ってきた。

まず、パサデナだけど、古いといっても、京都・奈良ほど違和感のある古さではない。そりゃ、アメリカだもの、そんなに歴史はない。でも、ヨーロッパ風の街並みは、確かに美しく、木造文化の日本では楽しめない街並みだ。洒落込んだレストランも沢山あった。

サンタ・モニカは午後遅くに着いた。色んな映画で使われたと言う、サンタ・モニカ・ピア(桟橋)に向かう。なぜか、桟橋なのに遊園地がくっついている…。景観台無しではないか。で、この遊園地にある観覧車、物凄いスピードでグルグル回っていた。あれはなんだったのか。

北に目を向ければ、確かにどこかで見たことのあるような風景。そんな映画を見るほうではないが、スクリーンで観たのかも…。錯覚かな?まぁ、画になるような景観、ってことだろう。

ちょうどいい塩梅に陽が沈んできたので、写真をパシャパシャ。みんな撮っていた。観光地やなぁ。


santamonica.JPG














拍手[0回]


L.A.にて。今日は、まず、L.A.フィル・ストアでグッズのお買い物。結構、お洒落なグッズが沢山あって、面白い。ついつい買い込んでしまって、思わぬ散財。翌日以降は質素に行きたい。

その後、ドロシー・チャンドラー・パヴィリオンでL.A.オペラを鑑賞。遂に海外オペラ・デビューを果たした。演目はドニゼッティの『恋の妙薬』。指揮は、ジェイムズ・コンロン。現代音楽の録音で有名な世界的な指揮者だが、実は、そのキャリアはオペラによって築かれている。今回も、小編成のオーケストラで、感情におぼれ過ぎないスマートな演奏を聴かせてくれた。

配役は、アディーナにニーノ・マチャイーゼ、ネモリーノにジュゼッペ・フィリアノーティ。マチャイーゼは、昨年、ネトレプコの代役でザルツブルク音楽祭に出演して大成功を収めた歌手。まだ、20代前半。フィリアノーティは今回は、ヴィラゾンの代役で登場。この人もまだ若い人。ドゥルカマーラは、ルッジェロー・ライモンディの予定だったのが急遽変更になって、ジョージオ・カオドゥーロと言う人。29歳。要するに、スター歌手が揃って降板となり、若者ばかりの舞台となった。残念だが、楽しみな舞台でもあったわけ。

さて、始まってみると、素晴らしい舞台だった。演出は、最近流行の現代的なものではなく、古典的なものだが、合唱団に多種の人種が混ざっていたこともあり、どことなくカリフォルニアの農村を思わせる興味深いものだった。さすが、L.A.と言ったところか。また、振り付けは全体的にこのオペラの持っているコメディ的なものを強調しており、見知ったオペラなのに何度も笑わされてしまった。会場もしばしば笑いの渦に包まれていた。とは言え、聴かせるところはばっちり聴かせてくれたのも事実。内容的にはくだらない恋愛ドタバタ劇なのに感動してしまった。

あ、字幕の英語は読めないので見ていないのだ。その分、舞台に集中できて良かった。負け惜しみっぽいけど、事実。見知ったオペラでも、字幕があるとついつい見ちゃうから、案外舞台には集中できないのだ。

で、歌手なんだけど、やっぱ主役の2人はとても素晴らしかった。マチャイーゼの若々しくはりのある声、フィリアノーティの端正な美声、いずれも将来のスターを予感させるのに十分なものだった。いつかは、きっと大成功を収めるのではないだろか。覚えにくい名前だが、是非覚えておいてもらいたいもの。ほかの人たちも良かった。

終演は、オーケストラのコーダとともに喝采が沸き起こり、観客総立ちでの大喝采となった。挨拶にあわせて、軽く音楽を演奏するのは斬新で面白かった。


dudamel.JPG













 

拍手[0回]


今日は、L.A.から南へ約150㎞のところにあるサン・ディエゴに行ってきた。メキシコとの国境の町、と言うことで、スペインっぽい地名が多い。そして、やっぱりイギリスっぽい…と言うか、イギリスの地名まんまのところも多い。マンチェスターとか、バーミンガムとか。

さて、サンディエゴのどこに行ったかと言うと、サンタ・クララ岬と言うところと、ショッピングモール、それにサンディエゴからは離れるけど、ラ・ホヤに行ってきた。マルティヌーのシンフォニエッタ・ラ・ホヤのラ・ホヤである。ラ・ホヤは、音楽だけで知っていた地名だけど、実は、風光明媚な観光地。アザラシがいるらしいんだけど、残念ながら見ることは出来ず。でも、ペリカンがたくさんいて、バードウォッチャーだったおいらは大喜び。日本だったら、迷鳥で超珍鳥。でかかった。

サンタ・クララ岬は実は予定になく迷い込んだところ。「今どこにいるの?」って状態だったけど、これがすっごく綺麗なところで、大当たりだった。絵に描いたような「カリフォルニアの海の景色」が広がっていた。絶対日本にない風景だなぁ。カリフォルニア超実感。いいっすなぁ。

f94cd4b9.JPG













 

拍手[0回]


シルヴァーウィークというのだ、この9月の大型連休。夏休みが終わって、紅葉も始まらないこの中途半端な時期、たっぷりの休みを頂いても、「あれはまだだし、これは終わってしまったと案外使い道ないのかも。そんなわけで、海外に出かけてみることにした。ロスアンゼルスに来ている。初海外だよ~。

とりあえず、ドロシー・チャンドラー・パヴィリオンとウォルト・ディズニー・コンサートホールは外観を眺めてきた。ウォルト・ディズニー・コンサート・ホール、ほんと、珍奇な外観で面白い。ホントは、今シーズンからドゥダメルがロス・フィルのシェフを務めるということで行きたかったんだけど、開幕はとろとろしていて10月だそうだ。しこたまロス・フィルのグッズを買って憂さぐらい晴らしたいものだが。

ドロシー・チャンドラー・パヴィリオンはドミンゴとコンロンのでかい垂れ幕がアメリカらしい節操のなさを示していて斬新。ウォルト・ディズニー・コンサート・ホールが出来る前までは、ロス・フィルとロス・オペラの本拠地だったが、いまはロス・オペラだけが本拠地としている。1970年代から1990年代までの長い時期、アカデミー賞の授賞式会場だったことでも有名。ちなみに、ドミンゴの肝煎りで運営されているオペラ座なので、指揮者はとっても肩身が狭そうだ。コンロンの前任はケント・ナガノだったかな?結構大物が出演している。

DCP.JPG















拍手[0回]

■ 愛の妙薬

毎度馬鹿馬鹿しいお話を…と言って始めてもらいたいもんである→オペラ。サリヴァンの『ミカド』くらい吹っ飛んでいると、もうネタでしかないんだけれども、まぁ、中途半端に三文芝居が多いんである。中にはいいもんもあるんだけど…ね。素晴らしい音楽がついていなかったら、ン百年も生き残れる代物じゃないだろう。

で、そんな、馬鹿馬鹿しいストーリーのオペラの代表と言えば…『愛の妙薬』である。ネモリーノ、ほとんどストーカー…でも、恋は実ってしまうと言う、とんでもないオチ。アディーナに好きになってもらいたくて、いんちき先生から贋物(ぶどう酒)の惚れ薬買ったネモリーノ。それを知ったアディーナは、「そんなに一生懸命だったんだ!!」と言って、ネモリーノの想いを受け入れる。妄想野郎の妄想でしかない。惚れ薬だよ??普通、そんなんドン引きだろ?とんでもなく、都合のいい妄想である。

それでも、このオペレッタ風のオペラがいまだに聴かれているのは軽妙なドニゼッティの音楽が素晴らしいからなんである。

さて、CDは2種類持っているんだけど、ポップ好きには、アディーナをポップが歌ったワルベルク盤がお気に入りなんだが、最初に購入したセラフィン&ミラノ・スカラ座盤も本場の意地で良いのだ。で、最近、DVDでヴィラゾン&ネトレプコ盤を買ってみた。いやぁ、いいっすよ、ヴィラゾン。すんごく怪しげな青年。やだろうなぁ、こんなんにまとわりつかれたら(笑)。でも、純朴さは良く出ている。ネトレプコはポップに慣れた耳には、違和感。キャラ違うからなぁ。ドゥルカマーラ役のダルカンジェロは胡散臭くも洒脱で最強。

で、舞台なんだが、古典的。ドゥルカマーラがネクタイにスーツで出てきたりしない。最近そういうのが多くってちょいと食傷気味だったので、古典的な演出は個人的には歓迎。オススメできる舞台である。

 
80d32cd0.jpg









 

拍手[0回]


良い皮付きの鰹の柵が手に入ったので鰹のたたきを作ってみた。藁を燃やして…ってわけにいかないので、コンロで…ね。皮をパリパリに焼いて、サクサク切って、塩をまぶして食べる。塩たたきって、やつ。ほかほかのうちに食べるのが◎。

普通は氷水にくぐらせるんだけど、考えてみると、刺身で食べるものを水にくぐらせるのって、どうなんだろう?水っぽくなってしまうじゃないか?と思えば、氷水にくぐらせないのは正しいような気がしてくる。暖かいたたきってどうなの?と思うかもしれないが、まぁ、これが美味いんだなぁ。今回については、炙り方が拙かったのか、その美味しい「温かさ」が出なかったように思う。ただ、上手くやれば、相当美味いものができるような気はする。そんな、取っ掛かりは掴んだ。

あと、この温かい塩たたきについては、初鰹より戻鰹の方が良いような気がする。脂が乗っているほうが、良いと思うのだ。刺身は、圧倒的に初鰹の方が美味いと思うんだけど。

ちなみに、この食べ方は、高知で見つけたもの。全国各地津々浦々に行くと地の食べ方で、「これはいける!!」ってものを結構見つけることができる。で、家でやってみると、結構、成功したりする。旅行に行って、「食べる」だけじゃなくて、そういうのを見つけるのも、また楽しい。

と、言っても、おいらが作るのは、漁師料理系が圧倒的に多い。ま、理想なんだけどね、漁師料理。

katuo-tataki.jpg









拍手[0回]


『ベリー・ナイス・アルバム』
 ナイジェル・ケネディ(エレクトリック・ヴァイオリン)ほか

こないだ買ったCDですわ。ジャズとワールド音楽とフォーク音楽をごっちゃ混ぜにして、ケネディが作曲した活きの良い音楽。ケネディ、歌う。マジで。歌うヴァイオリニストとか、聴いたことねぇし(笑)。で、なんだかんだドライヴ向け。ジャケットもケネディの落書きデザイン。

ちょい前に出た、ベートーヴェンとモーツァルトのヴァイオリン協奏曲集も面白かった(好き嫌いははっきり分かれるだろうけど、故に面白いといえる)。どんどん活動が自由になっていって、ケネディのやりたいことをやりたい放題やるようになっているように見える。

それは、それで楽しいんだけどさ。だいぶ以前、テンシュテットに共演を申し入れて、ガチで真っ向勝負したブラームスやベートーヴェンも、良かった。そろそろラトル&ベルリン・フィルあたりと、ガッツリ濃い~やつをやってもらいたいと思う今日この頃。

ところで、ケネディって日本で人気あるんだろうか?ヨーロッパでは凄い人気みたいだけど。のだめの世界にはそぐわない異端児だけど、もっと露出高めたら人気出るんじゃないか?クラシックで真っ向勝負しない日本の中途半端なクロスオーバーの音楽家よりずっといけると思うんだが、どうだろう?

あ、そういえば、このCD、youtubeのEMIチャンネルでプロモーション・ビデオが観られる。ファンキーなおっさん振りが伺えちゃう…。

 nigelkennedy-averynicealbum.jpg







 

拍手[0回]

忍者ブログ [PR]
ブログランキング・にほんブログ村へ
Powered by 忍者ブログ  Design by © まめの
Copyright © [ 音楽雑記&四方山話 ] All Rights Reserved.