再びエジンバラ
グラスゴーからエジンバラに戻る。まだ観ていなかったエジンバラ城やスコットランド議会、ホリルドー宮殿を見学。エジンバラ城は大混雑。チケットを買うのに30分待ち。出る頃には列が更に長くなっていて、1時間くらいは待たされていたのではないかと思う。
エジンバラ城は、ほかのヨーロッパの宮殿的なお城と違って、戦争用の砦としての役割が強い。と言っても、スターリング城ほどではないけれども。これは、エジンバラとかスターリングがスコットランドとイングランドの戦いの重要地点だったことを表している。
エジンバラ城を出るとデモ隊。何を主張しているのかは、明確にはわからなかったけれども、イングランドへの反感だけはあらわ。未だにこの国は、独立への希望を捨ててはいないみたいだ。
スコットランド議会は1997年に開設されたもの。着々と独立への準備を進めているのだろうか。建物そのものは近代的で、歴史的建造物のあふれるエジンバラの街では異色の存在。無料で中にまで入ることができる。
ホリルード宮殿は、エリザベス女王の避暑地。ここを一般公開している。歴史的な史料も豊富でなかなかの見ごたえだ。クラヲタ的には、隣接して残された教会(廃墟)が、メンデルスゾーンの交響曲第3番『スコットランド』所縁の建物と言うことで興味深かった。
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